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三代目元気の子

Author:三代目元気の子
初代、二代目に負けないよう、頑張ります!




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前回の記事で、

クライエントのモチベーションのためには、

達成感が必要だと書きましたが、




ソーシャルワークの仕事こそ、

です。




同じ福祉の仕事でも、

保育は子供が成長していくので達成感は◎です。

介護は難しいですが、一応仕事の結果が形になるので、

それなりに得ることはできます。




しかし、

ソーシャルワークは、

多様なクライエントに対して多大な忍耐を強いられ、

様々な知識や技術を駆使するわりには、

仕事の成果がとても分かりにくく、

また、チームでなく個人での仕事であるため、

他者と成果を共有する場面も少なく、

「私は良くやった!」と

無理やり自分で満足するしかないわけです。




だからこそ、

スーパービジョンや事例発表の場で

専門的に評価されることが必要であり、

目に見える成果がなくともアカデミックさにおいて、

自分の成長を感じることが大事です。




ただ、

まさに世の為人の為に直結している仕事なわけで、

日々の仕事の中にアドラーの言う「共同体感覚」を

見出すことができれば、

個人としても真の幸せに近づくチャンスであります。




それでも

達成感ややりがいを得られにくいと思うなら、




自衛隊のように、

「国のため、国益のために頑張っている。」

と思うのがお勧めです。




日の丸を背負って頑張りましょう!




☆本日の結論
「最近は外国人の困難ケースが多いようですが…」

今日は一般的なソーシャルワークの

援助過程と技術をまとめてみました。




その1 ラポール形成

多くのクライエントは、

混乱し、緊張し、そして疲れています。

なのでソーシャルワーカーに対しても、

安易に心は開かず、むしろ警戒しています。

「ほっといてくれ!」という感じでさえあります。

そんなクライエントに、

「この人は信用できるかも。一緒に頑張れるかも。」

と思ってもらえるようになるための技術です。




その2 アセスメント

クライエントの能力や特性、疾患の理解、

さらに、生活歴、家族関係その他の環境、

そして現在の状況等を把握します。

もちろん一方的な聞き取りをしてしまうと、

ラポールは崩壊します。




その3 ターゲットの特定

クライエントが何に困っているのか?

どうしたいと思っているのか?

といったことを整理しつつ、

今取り組むべき最も重要なターゲットを

客観的に検討していきます。




その4 介入計画

具体的にどのよな道筋で何を取り組むか

ということを決めます。

時に指示的に、特に話し合い、時に考えてもらいながら。

その際ソーシャルワーカーは、

(クライエントが持っていない)必要な情報を

しっかりと提供します。




その5 動機づけ

多くのクライエントは、

引き続き混乱しており疲れているため、

取り組みができなかったり、諦めたりします。

また、ソーシャルワーカーに対して

再び不信感を抱いたりします。

その状況において、ソーシャルワーカーは

様々な技術を用いて、粘り強く、

クライエントを動機づけします。




その6 さらに動機づけ

ある程度取り組みを続けることができたのであれば、

依然としてネガティブな感情を持っているであろう

クライエントに対して

前進したこと、達成したことをフィードバックします。

一歩一歩前に進んでいる感覚こそが

モチベーションを最も高めるんだということは

この本が証明していますし、

古くはハーズバーグの理論にもあります。

自己効力感が低いクライエントは特に。




1と5と6は、

ケアマネの研修なんかでも、

その技術を教えてもらうことは

なかなかないのでは?

と思います。




教えにくいし、

一朝一夕に理解しにくいし、

教わる側が防衛的になりやすい内容でもあります。

なぜなら、これらの技術が未熟であったがために

ケースが行き詰ったとしても、

利用者の特性のせいにできるからです。




だから、

テクニカルに教えやすい、

2と3と4ばかりの研修になるのかと。




けど、

情報処理と記憶力でこなせる2と3と4は

いづれAIに出来たとしても、

非言語的であり、共感能力が必要な1と5と6は

出来ないでしょう。




パソコンが不具合になり

カスタマーセンターに電話した際、

音声ガイダンスだったら、

いくら的確なアドバイスであったとしても、

やる気が出ないどころかイラつくでしょ?

諦めるでしょ?

人間が共感的に応答してくれてこそ、

勇気づけて承認してくれてこそ、

頑張って作業が継続できるのです。




そんなこんなで、

今年も学びましょう!




☆本日の結論
「音声ガイダンスはどうにかしてほしい。」

前回の記事のような状況にあるにも関わらず、

なぜ現場では

(クリエイティブなものではなく)しょうもない集団レクが

日々実施され続けているのでしょうか?




それは、

介護職員たちが

何もない状況に耐えられないからです。

(曖昧さに耐えられない)




利用者からの

「退屈だぁ!なんかないんかぁ?!」

という無言のメッセージ(半分は妄想)

に耐えられないからです。




自分たちは何のサービスも

できていないのではないか?

という罪悪感(半分は妄想)に

耐えれらないからです。




でもって、

利用者個別の能力、性格、ニーズ、利用目的等を

ろくに知らないまま、

自分の限られた引き出しからレクを捻出した結果、

皆様に批判されるような状況になるわけです。




つまり、

そもそもが、

利用者のためのレクではなく、

自らの苦し紛れのため

のものなのです。




前回の記事にあるように、

大勢の利用者の最大公約数を見据えたレクよりも

個別に合った活動を考える方が、

本来は遥かに楽なはずです。




なのに、

個別に考えることをせず、

集団レクばかりするのは、

そもそも利用者のニーズを考える

という発想がないのではないか?

だから手持ちのレクを押し付けているだけではないか?

という疑惑すら生まれますね。




おしまい。




☆本日の結論
「まずはアセスメントができるようになろう!」

集団レク論

なにかと批判されつつも

相変らず介護現場では実施され続けている

「集団レク」について

私の考えをまとめます。




集団レクの悪い側面について挙げられることは、

1. やりたくないのに強制的に参加させられること

2. やった結果、身体面心理面に良い影響がないこと

3. むしろストレスが溜まること




これらの悪い面をなくすためには、

4. 皆が参加したくなるような企画と雰囲気

5. 心身への明らかな効果

が必要です。




だが、

ある程度以上の集団に対して

これらの要素を盛り込んだ活動をするためには、

かなりの知識とクリエイティブな力が必要になります。




その能力がないのであれば、

6. 個別または小集団のレクに変更

にすることで

悪い側面を減らすしかないでしょう。




また、

仮にその能力があり素晴らしいレクだったとしても、

その集団レクが客観的に見られた際、

強制参加させられているという印象を

拭いきることは困難であり、

見学者やまだ利用不慣れな方に

警戒心を抱かせることになります。




果たしてそのリスクを冒してまで

実施する必要があるのか?




という疑問を持ったところで

本日はおしまいです。




本日のコラム 「楽しいだけのレク」ってあり?

記事にある「心身への効果」については、

直接的に身体機能や認知機能の維持向上

が見られるようなものでなくても、

「楽しい!」と思って

前のめりに参加してくれるだけで十分です。

なぜなら、

その際に脳内にドーパミンやセロトニンが出て、

結果として心身の向上に繋がるからです。




☆本日の結論
「クリエイティブな能力のない人が集団レクをやっちゃいかんよ。」

私が日頃から心がけている「考え方」、

中でも最も重要なのコレだと

あらためて気が付きました。




もはや無意識的ですらあるので、

ふとした時にあらためて気付いたのですが…。




それは、

「悪い状況を逆に利用する」

というものです。




まあ、

文言は何でも良くて、

「困難を逆手に取る」

でもいいし、

「ピンチにチャンスを見出す」

でもいいのですが。




この考え方のおかげで、

問題発生時に慌てることなく新たな発想がでますし、

ストレスも感じにくくなっています。




困難な状況を楽しむことすらあります。




まあ、

問題のレベルによっては限界もあるかもしれませんが、

その限界すら逆に利用するということで。




☆本日の結論
「ジョジョ的な感じで。」

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