前回の続きのような内容ですが、

今、

団塊の世代の退職に伴う

大幅な労働者の減少、

そして、

それを穴埋めすべく

新卒者をはじめとした

強烈な人材買いの動きにより、

失業率は超低水準にあります。




つまり、

どの産業も人がいなくて困っており、

人材確保に汲々としているわけですね。




中でも、

相変らず需要が伸び続けている

介護系は大苦戦なのです。




ましてや、

今まで、大手や巨大企業は

福祉大生には見向きもしなかったのですが、

今は良い条件で必死にリクルートをしかけており、

結果、そちらに多くの福祉系人材が流れ、

ますます苦しい状況なのです。




しかし、

私は、

苦しいのは今だけで、

近い将来、その問題は解決されると

楽観視しています。




理由は、

外国人労働者

ではなく、

人工知能とロボットです。




製造業はもちろん、

多くのサービス業においては、

今後、

これらの発達により、

人が不要になるからです。




その変化は恐ろしいスピードで

加速されていくと考えています。




結果として、

どんなにテクノロジーが進化しても

一定以上の人手を必要とせざるを得ない福祉分野に

人材が還流されるのです。




おそらくあと10年、

早くて5年で、

その傾向が始まると思います。




その時に、

それらの人材を指導し、

マネジメントできる能力を持った人は、

かなり重宝されるようになるでしょう。




よって、

皆さん、

あと10年、

歯を食いしばって頑張りましょう。

そして、10年後のために、

専門的な力を身に着けておきましょう。




おしまい。




☆本日の結論
「福祉系以外は、ほぼAIとロボットで供給可能。」

今、日本の失業率はどんどん低下しており、

新卒者においては、

ほぼ100%近くが就職できているそうです。




失業率が下がるのは社会にとっては良いこと

とされています。




確かに

職がなく、街に失業者があふれ、

社会が荒廃する状況よりは、




皆に職がある方が

良いに決まっています。




ただ、

現在の日本の失業率の低下は、

就業者全体の能力が上がったためではなく、

団塊の世代の引退による

人手不足が原因なのです。




よって、

今までであれば、

到底就職できなかった能力の者でも

無事就職できているわけです。




ここでいう能力とは、

単に学力偏差値だけのことではなく、

心身の強さや性格の適応度も含めてです。




つまり、

数年前なら、

とてもじゃないが仕事に耐えられない

であろうと推定され、内定をもらえなかった人も

就職できているわけです。




もちろん

大企業は能力上位の人材を採用できるので、

さほど大きな影響はないかもしれませんが、




問題なのは、

能力下位の人材を採用せざるを得ない業界です。




そして、

福祉分野はその一角なのであります。




くわえて、

福祉施設の運営者には

このよう状況下であったとしても、

良いケアを実現し、

離職率を下げるといった

成果が求められるわけです。




大丈夫なのでしょうか?




虐待を防止するだけでも

難しいような気がします。





話しは変わりますが、




今、

学校の先生も不人気な職種となっています。




ということは、

ありえないくらい能力下位の者でも

教員として採用せざるを得ないわけです。




これは、

日本国民として非常に心配です。




クラス崩壊

学力低下

モンスターペアレントの暴走

教師のバーンアウト

という負のスパイラルが止まらないような気がします。




これらの問題に対処し、

理想的な教育現場を作るためには、

やはり、

小中学校の教員には、

年棒2000万くらい出してでも、

良い人材を集めるべきだと思います。




日教組や教育内容の件が

いまだに気にならなくもないですが、

基本的にこれは良い政策だと思います。




誰か掲げてください。




☆本日の結論
「施設に監視カメラは必須でしょう。」

事業所ごとではなく、

法人内の多くの人(さらには外部の人)が参加する

ケース検討会というのは、

マネジメント的にもとても良い機会なのです。




例えば、

超困難ケースの受け入れに躊躇している時でも、

「よし、これを積極的に受け入れて、

すぐに今月のケース検討会で報告しよう!」

と言えば、




そこで、

なにかのスイッチが切り替わる気がします。




あえて言うなら、

受け入れることへの感情的なためらいが、

専門的にアセスメントしようモードに

切り替わる感じでしょうか。




つまり、

感情から思考に、

業務的からアカデミックに

という転換ですね。




こうなると、

受け入れる側のスタッフもポジティブになり、

対応も成功する確率が上がり、

そのノウハウも参加者で共有でき、

他の部署の人もモチベーションが上がるという、

良いことずくめのスパイラルとなります。




お勧めします。




☆本日の結論
「なにより、事業所の信頼と業績が向上します。」

今、そしてこれからの介護事業は、

他事業所が断るような対応困難な利用者を、

いかに前向きに上手く受け入れることができるか?

ということが最大のテーマになると思います。




なぜなら、

そういうことができない事業所は、

世の中にとって必要性が低いからです。




まさに、

事業所の生き残りのためにも、

そのテーマが求められるわけです。




しかし、

得てして

そのような方を受け入れたまではいいとしても、

トラブルやスタッフのストレスが続き、

結局破綻することが多いのです。




スタッフの

「我慢の限界を超えた」

という感じでしょうか。




なぜこのようになるのかというと、

これは単にアセスメント力のなさですね。




アセスメントができないということは、

上手く対応する術も考えられないわけですから、

ひたすら耐えるのみのケアになるのです。

もちろん利用者自身も日増しに混乱していきます。




この場合、アセスメントの中身は、

主に性格分析になります。




そして、

そのためには、

・パーソナリティ障害(特にB群)

・発達障害(特に自閉症スペクトラム)

・精神疾患(特に統合失調症)

に関する知識がもはや必要不可欠です。




これらの知識は、

いわば彼らと戦うための武器でもあります。




一昔前までであれば、

アルツハイマーはもちのろんとして、

レビー小体や前頭側頭葉、

左マヒの方に見られる性格変容、

高次脳機能障害等の

知識があるだけでも評価されていましたが、




今となってはそれらのノウハウだけで

どうにかなる時代ではナッシブル。




これらと上記特性の合わせ技に

対応する必要があるのです。




高齢者介護の仕事は

既にアセスメント新時代に突入しています。




☆本日の結論
「地道に勉強しましょう。」

特にデイサービスにとってのことですが、

生活相談員にとって大事なのは、

今やっているサービスの説明です。




例えば、

重度認知症の方が対象であれば、

とにかく落ち着いてもらうため、

問題行動に対応するため、

というだけで納得のいく説明が可能となります。




一方、

軽度の方が対象であれば、

食事、入浴、リハビリ以外の多くの活動が、

単なる暇つぶしと解釈されがちです。




ただ、夢のなんとか村みたいに、

それらの活動は本人選択の元に主体的に…

という説明が加われば、

おのずとグレードが上がります。




そうでない場合、

例えば、

新聞広告をたたんで何か作っていたり、

計算ドリルのようなものをしていたり、

ぼーっとしていたり

という状況を

専門的な視点から説明する必要があります。




でなければ、

旧態依然とした基準の低いサービス

と言われても仕方がないでしょう。




もし、

「あの方は家でも孫と新聞広告でなにか製作していたらしく、

また、機能的にも手指の柔軟性の維持が課題でもあります。

よって、心理的、身体的な両側面からあの活動が有効である

という結論に至っています。」

といった説明があっての活動であれば、

その価値は一気に上昇しますね。




もちろん、

思いつきの説明だけでなく、

本当にそのような根拠を持たせないと意味がないのですが、




このようにアウトプットからサービスを考えていくと、

個々の利用者に対して本当に意味のあるものを

組み立てることができると思います。




おしまい。




☆本日の結論
「一つ一つの活動について、しっかりと考えましょう!」

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