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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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昨日までのマニア学科は、

「介護保険制度について考える」という

男性脳全開のオヤジチックな内容でした。

おかげさまで随分と女性読者が減ったことと思います。

よって、しばらくストロングスタイルは封印して、

明るく楽しいマニア学科を目指します。

というわけで、本日はケア論です。




介護士の皆さん、

ケアには「その場しのぎケア」「問題解決ケア」という

二種類があることをご存知ですか?




もちろんご存じないですよね。

これは、私が勝手に言っていることですから。

でも、この問いかけだけで、ピン!ときた方は、

かなりのツワモノです。

年収1000万円相当の実力です。




では、説明します。




例えば、

徘徊する方に対して、

寄り添ってついて歩くのは「その場しのぎケア」

略して「しのぎケア」

徘徊しないように取り組むことは「問題解決ケア」

略して「解決ケア」


です。




この時点でピン!ときた方、

年収400万円狙えます




もう一例挙げます。

食事を食べることが出来ない方

あるいは、食べようとしない方に対して、

食事介助をするのは「しのぎケア」

問題の原因を突き止め、

食欲満々で自力で食べる状態を目指して

アプローチしていくのは「解決ケア」


です。




この時点で、両ケアの違いが分からない方には、

年収250万円の壁が聳え立ちます。




但し、“聳え立つ”を“そびえたつ”とスラッと読めた方は、

年収350万円の潜在能力があります。




読めるどころか、

私は聳え立つという字を書けるよという方!

その能力は介護の仕事には全く生かせませんので、

年収の評価は変わりません




では、ここから先は、

年収350万円パワー以上の方を対象に書きます。




「しのぎケア」を続けると、

利用者は衰え、スタッフは忙しくなり、

負のスパイラルに陥ります。





「解決ケア」を続けると

利用者は元気、スタッフは楽になり、

正のスパイラルになります。





この意味がスーッと理解出来た方、

年収700万円パワーの可能性大です




ちなみに、30歳以上の男性で、

「スパイラル」って何?という方は、

300万円パワー止まりの可能性大です




30歳以下の男性と

オヤジ用語に余り縁のない女性のために説明すると

負のスパイラル=悪循環

正のスパイラル=好循環

ということです。




「だったら最初からそう書けよ!」

「その方が文字数も少ねーだろ!」

と速攻で的確な突っ込みを入れたあなた、

500万円パワーにレベルアップです。




オヤジになると外来経済用語が使いたくて使いたくて

仕方がないという心理を、どうかご理解ください。




尚、以前からマニア学科で書いている、

「肉体労働としてのケア」というのは

もちろん「しのぎケア」に当たり、

「考える介護」というのは

「解決ケア」に当たります。





ていうか、ただ単に、新たに言い換えただけです。




なぜわざわざ言い換えたのか?

その理由がすぐに分かった人は、

800万円パワー確定です。




明日に続きます。

ためになるケア論を目指します。


※興味があって尚且つ暇な方は

コチラで復習しておいて下さい。→「考える介護とは?」




☆本日の結論
「実際の年収と“年収パワー”は全く無関係です。」

見ましたか?

4/26放送のNHKスペシャル「介護保険が使えない」

内容は例によって超ネガティブで、

「そんなことばっかり、いつまでやってんの?」

という感じなので、ここではスルーします。



私が気になったのは演出です。

映像のトーンにしろ、BGMにしろ暗すぎる。

映画「呪怨」(じゅおん)の監督である清水崇さんが

制作したのかと思ってしまいました。

そういえば、あの映画の主人公も介護ボランティアだったっけ…。



私は、今回の放送と同じ内容でも、

同じNHKなら百歳バンザイ!の制作チームに

任せて欲しかったです。



映像のトーンを明るくして、

ナレーションを永井一郎さんにして、

BGMをパフィーの「これが私の生きる道」にするだけで、

「この老夫婦も頑張ってるなぁ」

「俺達も頑張ろう!」

「介護保険がなくてもいいじゃん!」


みたいなポジティブなメッセージに変わると思います。

皆さん、演出に騙されてはいけませんよ。

(逆に清水崇さん監督の百歳バンザイ!にも興味がある。

絶対、誰も出演したがらないだろうけど。)


というわけで、

本日も「しのぎケア」と「解決ケア」について書きます。




「しのぎケア???解決ケア????

なんだそりゃ?!聞いたことねーぞ!!」

という方は、まずはコチラへ→マニペディア




これらのケアに関しては、

書きたいことがありすぎて整理出来ていないので、

ずらずらっと箇条書きしちゃいます。




しのぎケアの特徴

・一見親切である。

・ほぼ誰でも出来る。

・余り考えなくても出来る。

・人手がかかる。

・肉体労働である場合が多い。

・腰痛と残業を生み出す。

・仕事としては面白くない。

・やりがいも感じにくい。

・介護福祉士の学校で教えてくれる方法。

・やればやるほど、お年寄りは廃用症候群になる。

・やればやるほど、意欲の低下を招く。

・やればやるほど、自立から遠ざかる。

・問題の根本的な要因は放置。

・問題がどんどん大きくなる。





解決ケアの特徴

・考えないと出来ない。

・理論的な考え方と正しい知識と技術が必要。

・素人には難しい。

・人手は必要としない。

・アイデアが必要。

・むしろ人手は少なくて済む。

・ただし、会議の時間は多くなる。

・ミッションをスタッフで共有するのが難しい。

・成功したときは超うれしい。

・とてもやりがいがある。

・介護福祉士の学校では教えてくれない。

・やればやるほど、お年寄りは元気になる。

・やればやるほど、意欲は向上する。

・やればやるほど、自立に近づく。

・ネックとなっている問題を解決する。





ざっと思いつく限りでは、こんな感じです。

但し、上記は、悪いしのぎケアと良い解決ケア

というイメージで書きましたが、

当然、良いしのぎケアと悪い解決ケア

というのもあります。




良いしのぎケアとは

・ケアを行いながらも解決ケアのためのヒントを探る。

・期間限定で行う。

・体調不良時のように特殊な状況下で行う。

・まだお年寄りが施設に馴染んでいない状況下で行う。

・スタッフがお年寄りの信用を得るために行う。

・とっさのその場しのぎ。





悪い解決ケアとは

・モニタリングをしない。

・スタッフ一人ひとりがケアの意味をわからないまま行う。

お年寄りの元気を奪う方向で解決しようとする。

・すぐにあきらめる。

・お年寄りが納得していないのに行う。

・お年寄りに過度のストレスをかけてしまう。

・スタッフのレベルと取り組みのレベルに差がある。





という感じです。

明日からは、具体例を挙げながら説明します。




☆本日の結論
「ここ数十年の日本の政治は、ずっと“しのぎ政治”。」

この時期、うちの施設では

時々ムカデが発見されます。

嫌ですねぇ。

自然に囲まれたロケーションなんで仕方がないのですが。



嫌だ、嫌だと言ったところで仕方がないので、

ポジティブに考えてみました。



「ムカデを一匹駆除したら千円あげる!」

とムカデを賞金首にしてしまいました。

そうなれば、スタッフはムカデを発見しても

見て見ぬふりをせず、どこまでも追いかけていきます。



面白いのは、

ムカデを発見したら喜ぶ

ような空気が生まれたことです。



しかし、残念ながら、

そのルールを作った途端にムカデは発見されなくなりました。

皮肉なものですね。



でも、実はそれが私の狙いだったのです。

世の中ってやつは、そういうものです。

殺さずして駆除する。

究極のムカデ駆除法です。

皆さんも試してみてください。



それでは、本日も「しのぎケア」と「解決ケア」です




このシリーズを始めて読む方はまずコチラから。

→5/25~のマニア学科の記事




以下は介護施設でよくある物語です。




入居者Aさんは硬いものが食べられないとうことで、

おかゆとソフト食対応になりました。

そのうち、だんだんと食欲がなくなりました。

自分で食事を食べようとしないので、

介護士は食事介助をしてあげました。



でも、そのうち介助しても食べてくれなくなりました。

結局脱水症状になり入院し、

退院時には胃ろう(経管栄養)になっていました。

その後は、ベッド上で過ごす時間が多くなり、

便秘になり、床ずれができ、手足は拘縮し、

コミュニケーションも難しくなり、

完全に寝たきりになりました。





これ、

あると思います。




その場しのぎケアばかり続けると、

こんな感じで悪化していきます。

早ければ最初の問題発生から寝たきりまで

半年くらいです。




なぜこうなってしまったのかを解説すると、



軟らかい物ばかり食べるから、さらに咀嚼力が低下する。

おかゆやソフト食は、

食感はもちろんメニューも味付けも単調なので、

飽きてくる。欲しくなくなる。



食事介助されると、食事の時間が苦痛になる。

また、次第に自力で食べることも出来なくなる。

毎日色々な介護士にせかされるように介助され続け、

ますます食欲がなくなる。



入院中、さらに食欲が低下したので、

脱水と栄養失調を回避するため、胃ろうにされる。

すると完全に意欲が低下する。



また、このころから介護士も

「Aさんは寝たきり老人」というイメージを抱くようになり、

安静重視の寝たきりモードのケアに変わっていく。

そして、本当の寝たきり老人になる。





一見親切そうで、

専門職らしき介護士の対応が、

全て状態の悪化につながっています。





本質的な問題の解決をせず、介助を提供し続けると、

お年寄りの元気はどんどんなくなるという例ですね。

介護士の介護量も増える一方です。





では、逆に解決ケアだとどうなるか?

明日に続きます。




☆本日の結論
「介護の学校で教えられた通りにすると、こうなっちゃいます。」

新型インフルエンザ騒動

どうやら治まったようですね。

以前、マニア学科で予想したように、

タミフルがソールドアウトしたのでしょうか

ちなみに、ソールドアウトとは「完売」の意味です。

分からなかった人は年収250万円パワーにダウン

(おぬし、油断してたな



しかし、こうも見事に多くの国民がマスコミに踊らされると、

何かのリハーサルのように思えてしまいます。



日本国民の集団催眠心理を再確認し、

いざというときの世論の煽り方を研究しているのでしょうか?



どこかで誰かが、ワインを飲みながら、

「見ろ、見事にマスクが売り切れたろ?賭けはオレの勝ちだな。」

「じゃあ、次やるときは本番だから、もっと派手に頼むぞ。」

ってやってそうで怖いんですけど。



↑の話がスーッと理解できて、ピンときた方。

その柔軟且つグローバルな発想は

年収2000万円パワーに値します。



では、本日も「しのぎケア」と「解決ケア」です。




このシリーズを始めて読む方はまずコチラから。

→5/25~のマニア学科の記事



昨日、しのぎケアの連発により廃用症候群を次々起こし

見事に寝たきり老人にさせられてしまったAさんですが、

解決ケアだと以下のようになります。




まず、

「硬いものが食べれない」という問題が、

本当かどうか疑います。





いつ?だれが?なぜ?

「Aさんが硬いものが食べれない」と判断したのか?

その根拠は?

それが本人の訴えなら、

その訴えをそのまま受け止めて良いのか?

ということを考えます。




なぜなら、

もし「硬いものが食べれない」という理由自体が間違っていたら、

その後のアプローチは全て逆効果になってしまうからです。


本当の理由が精神的な落ち込みからくる食欲不振なら、

おかゆやソフト食は何の意味もないどころか、

さらなる食欲不振と咀嚼力の低下を招くだけです。




そして、なぜ、まずそこを疑うかと言うと、

往々にして現場スタッフの勝手な思い込みによる発言が、

情報の発信源だったりするからです。




お年寄りは、スタッフの態度が気に入らないことを理由に

「もう食べない!」と言います。

そこでスタッフが「なぜですか?」と聞くと、

「こんな硬いもの、食べられない!」

と言ったりします。




なので、最初から原因を決め付けることはせず、

仮にソフト食という「しのぎケア」を実行するにしても、

「もしかしたら硬いから食べにくいのかも」

という仮説にとどめた中で行います。




仮説が正しければ、ソフト食をガッツクはずです。

なので、

もしソフト食を出しても相変わらず食欲がなければ、

原因は別にあると判断し、すぐに普通食に戻します






そして、他の原因をさぐります。

この繰り返しにより、問題を解決していきます。




「そんなことはとっくに実践しているよ!」

という方は、年収500万円パワーです!




次に、

「どうやら硬いものが食べにくい」という説が

本当のようであれば、

なぜ硬いものが食べにくいのか?

という原因を追究します。





年収300万パワー以上の方であれば、

予想される原因の2つや3つは

すぐに頭に浮かぶはずです。




体調が悪いのかな?

虫歯が痛いのかな?

入れ歯が合っていないからかな?

(咀嚼の為の)筋力低下かな?

もしかしたら、調理方法に問題があるのかな?

最近調理スタッフが代わったけぇ?

など等。




でもって、それらの中から本当の原因を見つけ出し、

それを解決するための取り組みをしていくわけです。




ここまで読んだ時点で、

「おい!もしかすると咀嚼ではなく、

食塊形成に問題があるのかもしれないぜ!」


と鋭い指摘をしたあなた

600万円パワーに跳ね上がりました




但し、今、「食塊形成って何だっけ?」

と思ってしまったあなた!

時給750円から再スタートして下さい




「もし食塊形成に問題があるなら、

脱水により唾液量が減っているかもよ。

あるいは、舌と頬筋の体操なんかもした方がいいかもよ。」


という的確なアドバイスまでして下さったあなた

一流キャバ嬢クラスの時給5000円も夢ではありません





てな感じで、

「入居者Aさんは硬いものが食べられないとうことで、

おかゆとソフト食対応になりました。」


という昨日の物語の最初の2行の部分だけで、

これくらい考えるのが「解決ケア」のプロセスです。

明らかに身体よりも脳を使いますね。

腰痛にはならないけど、頭痛にはなります。





ところで、これって

物語の最後まで続けたほうが良いですかね…?




明日に続きます。



☆本日の結論
「むしろ重要なのは知識の有無ではなく、常に考える姿勢があるかどうか。」

介護の真髄!

「ポアンカレ予想」ってご存知ですか?

ボンカレーじゃないですよ。

そんなもん予想してもどうしようもないんで。

実は、昨日、ため撮りしてたNHKスペシャル(よく出てくるなぁ)を

見ていたら、これがテーマになっていました。

ご覧になっていない方はコチラをどうぞ→NHKスペシャルのサイト



「ポアンカレ予想」とは宇宙の形を証明する仮説で、

「単連結な三次元閉多様体は三次元球面と同相と言えるか?」

というお題です。

(↑の意味が分かった人は年収3000万円パワー以上です。)



「世紀の7大難問」、「数学界の100年の難問」

と言われています。

しかも、2006年にそれを証明した人がいるらしいです。

数学的(物理的)な仮説と検証のみで宇宙の謎を解いてしまうのだから、

天才にもほどがありますね。

(「NHK見てねーぞ、でも超興味ある!」

という方はコチラをどうぞ→分かりやすい説明サイト



もし、この人が介護福祉士になっていたら、

どれだけすさまじい解決ケアを披露していたことか…。

間違いなく年収1億円パワー以上でしょう!



それでは今日も「しのぎケア」と「解決ケア」です。




このシリーズを始めて読む方はまずコチラから。

→5/25~のマニア学科の記事



「ポワンカレ予想」のことを理解しようと悪戦苦闘した後で、

介護のことを考えると、と~っても癒されます。




「私だっていつもポワンとしたカレの行動を予想しているわよ。」

と認知症のお爺さんの行動予測ケアにかけてみたあなた!

ちょっと寒いので、年収280万円パワーにダウン




では、解決ケアについて書きます。




昨日の記事の「本日の結論」で、

解決ケアを展開する上で重要なのは考える姿勢だと

書きましたが。

それ以上に大事なものがありました。




それはビジョンです。




「あの方には、○○のようになってもらいたい!」

というビジョンです。





前々回の記事の例だと、

「Aさんには元気でいて欲しい。なので可能な限り、

自分の力でムシャムシャと意欲的に食事をして欲しい!」


というビジョンがあってのことです。




解決ケアは、ビジョンを達成するための手段に過ぎません。




Aさんが自力でムシャムシャと意欲的に食事をする上で、

問題となる出来事を解決していくためのケアです。




そう考えると、前々回の記事にあったしのぎケアは、

どんどんビジョンから遠ざかるようなものだということが

分かると思います。

これはビジョンを無視したケア、というよりも、

最初からビジョンのないケアですね。




まずはビジョンを強くイメージし、

少しでもその姿に近づくために、

あきらめずにあの手この手でアプローチし続けること。


それが解決ケアの真髄です。

いや、介護の真髄と言ってもいいでしょう。




ところが、

介護士の中にはビジョンを持っていないどころか、

「どうせ無理だろう」

「もう年だし」

「認知症があるから」


と言って、

考える前からあきらめている人

が少なくありません。




こういう人は介護の仕事を辞めた方が良いと思います。

そういう介護士が多いと、

お年寄りは、

どんどん認知症になり、

どんどん寝たきりになります。

彼らがイメージした通りの衰えた姿

になっていきます。




例えば、もし学校の先生で、

生徒の出来の悪さの原因を自分の仕事の中に見出さず、

「だって、どうせバカな生徒ばかりだもん。」

と本気で考えている人がいたら、

その生徒たちはどうなると思いますか?




介護士がお年寄りに対して、

「どうせもう年だし」

「どうせ認知症だし」


と思ってしまうのは、同じことです。




☆本日の結論
「要するにポジティブシンキングが大事ということじゃ

★今週の反省
「結局、先週以上にストロングな内容になってしまいました。いつもこの繰り返しですね。」

昨日、ちょこっとテレビを見ていたら、

家庭の節約術みたいなテレビ番組をしていました。

だいたい不景気になると、この手の番組が増えますね。



でも、

皆が節約をすればするほど、

さらに日本の景気が悪くなります。


なので、不景気の時ほど、

この手の番組はやめて欲しいと思います。



番組中、節約アドバイザーが

「ご主人のお小遣いをもっと減らしてください。」

と言うと、奥さんが拍手して共感していましたが、

これは非常に残念なシーンだと言わざるを得ません。



それって

「うちの亭主は、これ以上稼げない甲斐性なしだから、

小遣いを持たせても全く意味ないので、

ひたすら節約に勤しんでもらいたいです!」


とテレビの前で宣言しているようなものですから。



今回の出演者のような人は、

節約する→出世しない→ますます節約

という負のスパイラルに完全にハマってるのでは?

と思ってしまいました。



ある程度の節約は大事かもしれませんが、

所詮節約だけでは、その場しのぎです。

「しのぎ家計」です。

ビジョンがないので未来もありません。



家計の問題を解決するには、

まず収入を増やすことを考えて欲しいです。

節約よりもかなり困難なミッションですが、

家庭のためにも日本のためにもその方が良いです。



微々たる節約のために、アレコレ考える暇があったら、

仕事のアイデアの一つでも考えて欲しいものです。

本来はそれを後押しするのが、

奥さんのミッションでもあると思うのですが、

いかがでしょう?



というわけで、今日もちょこっと先週の続きを書きます。





前半の時事ネタが日に日に長くなるのが気になります。




さて、ここから先はメインの介護ネタです。




先週は、「しのぎケア」と「解決ケア」というテーマでしたが、

あらためて自分で読み返すと、

結局、このテーマに関しても、

いたって当たり前のことばっか書いてるな、

と思いました。




「解決ケア」、なんてわざわざ命名しましたが、

これは、画期的でも、奇想天外でも、クレイジーでもない

普通のケアのあり方を書いているだけでした。




ただ、その普通のケアが普通に行われていない

のが事実だと思います。

(もちろん、手前どもの施設も。)




年収○○○万円パワーという表現も、

「その場しのぎケアをしている以上、

介護士の年収は上がることはないですよ。」


というダイレクトメッセージです。




そもそも、

日本人は世話好きなのかも知れませんが、

日本のケアというのは、

「余計なお世話ばかしりして、老人をダメにする。」

という伝統的な文化があります。





それは日本古来の「甘えの文化」

包括されるものかも知れませんし、

一概に否定する気はないのですが、

結果的に老人が寝たきりや認知症になってしまうような

あり方というのは問題だと思います。





ましてや、

今後数少ない若者に対して

爆発的に老人が増えていく日本のことを思うと、

この文化は払拭されなければいけないでしょう。




もっとも、

問題解決を避けてその場しのぎだらけなのは、

介護業界だけでのことではなく、

日本国自体の問題なので、

非常にやっかいではありますが…。




数年後に介護福祉士取得のために

膨大なカリキュラムが課せられます。

私は、是非ともその中で

解決ケアを教えてもらいたいと思っているので、

関係者のどなたかがこのブログを読まれていたら、

ちょっとだけ考えてみてください。




☆本日の結論
「昨日ブログをサボったら、学校をサボった夢を見た。どういうこと?」

日曜日の悪魔

土曜日の晩ですね。

花火大会ですね。

明日もお祭りですか?

それとも海でバーベキューですか?

夏真っ盛りで楽しいですね。



でも、そういうときこそ奴らに気をつけてくださいね。

平和な空気を一瞬で破壊して、

不幸のどん底に落としいれる奴らです。



奴らはいきなり現れますから。



奴らに遭遇したら最後、

ナガシマスパーランドのスチールドラゴン2000

以上の勢いでテンションが下がりますよ。



奴らは日曜出勤のウサを晴らすかのように、

楽しいそうな人たちを狙い撃ちします。

まさに日曜日の悪魔ですね。



奴らのせいで分かれたカップルは数知れず、

離婚の原因になる可能性もあります。



「あ~腹立つ!だから、オレは行きたくないっつったんだよぉ!

何か嫌な予感がしてたんだよなぁ。」



「悪かったわねぇ!どうせ私のせいですよ!

あなたって、そうやってなんでも人のせいにするのね!

いいわよ!私は歩いて帰るから!」



「なんでお前がキレてんだよ!もう勝手にしよろ!」


「言われなくても勝手にするわよ!さようなら


という感じです。



浮かれているときほど

警察のネズミ捕りには気をつけましょうね。



というわけで、本日のテーマは

「事故報告書」と「ヒヤリハット報告書」です。




これらの報告書の中で最も重要なのは、

今後の改善策です。




この内容を見れば、

しのぎケア施設解決ケア施設かが分かります。

→しのぎケアと解決ケアの解説




この手の報告書は一刻も早い提出が求められますが、

本来、改善策の欄は時間がかかるものです。




もし、サラッと改善策が書かれていたら、

それは99.3%の確率でその場しのぎの解決策

すなわちしのぎケアのはずです。




例えば、

(事故1)Aさんが居室で転倒していました。

(解決策1)今後はたびたびAさんの居室を見回るようにする。


(事故2)転倒の危険性大のBさんが立ち上がられようとした。

(解決策2)Bさんが立ち上がろうとしたら、すぐにスタッフが駆け寄る。


(事故3)Cさんの薬の飲み忘れがあった。

(解決策3)今後は飲み忘れのないように、スタッフは注意する。

という感じです。




こういう報告書なら作成しないほうが良いですね。

意味のない仕事に時間を割くこと自体が「事故」です。




いや、意味がないどころか、

しのぎケアによる改善策は、

ベクトルが利用者の能力や意欲を失わせる方向なので、

さらなる弊害をもたらします。




介護士が利用者の為を思ってやっていることが、

実は利用者に不利益しかもたらさない。

というのは、

市民の味方を気取っている警察官が、

実は市民の敵だった。


という構造と似ていますね。




☆本日の結論
「市民が警察官に感謝するときって、道案内の時だけだろう。」

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