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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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昨日のブログで「全員散歩」と書きましたが、

私は、お年寄りが元気になるためには、

散歩が欠かせないと思っています。



その証拠に、「百歳バンザイ!」に出てくる人は、

全員といってもいいくらい、

毎朝散歩をしていますね。

(よく登場しますが、この番組にはヒントがたくさんあります。)



特に施設内にこもりがちな老人ホームにおいては、

その重要性は高まります。

老人ホームの基準では、

最低週2回以上の入浴というルールはありますが、

散歩のノルマは課せられてません。




せめて週2~3回は散歩をすべきです。

食事・入浴・排泄は三大介護といわれていますが、

今後は、散歩も加えて四大介護にして欲しいです。



そのことを強く訴えたい私は、

今日から「散歩論」を書くことを決意しました!




なぜ、介護現場では散歩の地位がこんなにも低いのか?

それはきっと、介護士が散歩の効果を

きちんと理解出来ていないからに違いない!

効果が分からないのだから、

当然、効果的な散歩の方法も分からないのだ!





なので、まずはその効果をざっくりと書いてみます。

大きく分類すると以下のようになります。

①歩行能力の向上

②生活リズムの安定

③ポジティブになる

④認知症の改善

⑤心肺機能・胃腸機能の向上

⑥肥満の改善





う~ん、

見事に当たり前のことばかりですね。




でも、ここで見限らずにしばらくお付き合いください。

かの老子も「散歩の道も一歩から」と言っております。

じっくり読んでいただければ、

必ずや介護士としてのあなたのキャリアUPにつながるはずです。




では、一つ一つの効果と

その効果を生かすケア方法を書きます。




と、その前に、




散歩の大原則として、

目的もなく歩き続けるようなことはしない

ということを押さえておいて欲しいです。




いくら散歩が心身の維持向上に効果的であったとしても、

用も無いのに連れ出されるのはストレスです。




なので、散歩には必ず楽しみや目的を設定しましょう。

お年寄りの場合、神社へのお参りが一番強烈です。

また、一番良いのは役割を設定することで、

花や木への水やり、犬の餌やり、新聞の受け取り等が

スタンダードです。




また、それらの楽しみや役割を

スタッフも共有して一緒に楽しむ

ということも超重要です。




では、順に書きます。




①歩行能力の向上


同じ時間歩くのなら、

施設内のバリヤフリーの床の上を滑るように歩くよりも、

屋外の、山あり谷あり段差あり犬の糞ありの

悪条件下でしっかり足を上げて歩いた方が

遥かに効果的です。





また、

歩行不安定な方に対してのリハビリという意味では、

スタッフが必要以上に身体を支えてしまうと、

入居者にとって効果的なトレーニングにはなりません。

よって、支えはギリギリ転倒しない程度にしましょう。

特に下り坂や段差においては、そうすることによって、

バランス能力が飛躍的に向上します。


注)新人スタッフは無理しないこと。




というわけで、


☆本日のプロ介護士の散歩術 

その1

「散歩に行くときは、モチベーションを高めるために、

入居者が興味を持てる目的(行き先、楽しみ・役割)

を提案しましょう。」



その2

「入居者の状態に応じて、敢えて段差のあるところや、

坂道や砂利道のあるルートを選択しましょう。」



その3

「歩行不安定な方に対しての支えは、

極力少なくしていき、バランス感覚を向上させ、

最終的には支えなしの状態で歩くことを目指しましょう。」





今日はここまでです。




たったこれだけのことだけど、

これらを実際に意識して実践している介護士は

実はあまりいないと思います。

散歩を甘く見てはいけません。




とまあ、こんな感じで書いていきます。

なんだか、散歩したくなってきたでしょ

明日からは、もっともっと面白くなるあるよ!




☆本日の結論
「安全なだけの散歩ならボランティアで十分なり。」




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②生活リズムの安定


老人ホームでよく見る光景として、

日中の暇な時間はもちろん、食事中ですら

ウトウトしている入居者がいますよね。




これは体力の低下という原因もあるのですが、

施設内でずっと生活することで、

体内時計が狂っているとも考えられます。




そういう方には出来れば午前中に

しっかり日光を浴びてもらいましょう。


(もちろん理想は朝日を浴びること!)

日中に適度に日光を浴びれば、

夜間も良眠出来ます。

※ただ、夜間良眠ということに関しては、

高齢者の場合睡眠物質メラトニンの分泌が少なくなっているので、

若者ほど効果的ではないようですが…。




日光を浴びれば良いと言うのなら、

日光が入る部屋ならいいのか?

ベランダや屋上でもいいのか?

と思う方もいらっしゃるでしょう。




もちろん暗い部屋よりは効果があるでしょうが、

はやり完全に外に出なければスイッチは入りません。




皆さんだって、家でダラダラ生活しているときは、

サッシ越しに光を浴びたり、

ベランダに洗濯物を干したりする程度のことでは、

ONにならないはずです。




でも、玄関から一歩外に出れば、

明らかに何かが変わりますね。

さらに、近くのコンビニやツタヤにでも行ったものなら、

完全に活動モードONになり、

家に帰って再びゴロゴロしようとは思いませんね。




なので、午前中に散歩に行けば、

施設内に戻ってからの入居者の活動意欲も違うはずです。

ただし、せっかくONになっても、

その後退屈な時間が続くと、再びスイッチOFFになるので、

ONになった後の活動が重要なことは言うまでもありません。




☆本日のプロ介護士の散歩術 

その4

「散歩は出来るだけ早い時間に行きましょう。」


その5

「散歩中はしっかり日光に当たってもらい、

スタッフの声かけや役割の中で覚醒してもらいましょう。」



その6

「散歩後の活動は必ず準備しておき、

ON状態が継続するように努めましょう。」



その7

「食事中にウトウトして食事が進まない方は、

食前の散歩を試みてみましょう。」





☆本日の結論
「あれ?この方って、もう二ヶ月間外に出てないよ。ってことが平気であるのが老人ホーム。」



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今日の内容は少し専門用語が多いので、

管理栄養士でない方にとっては、

ちょこっと辛抱が必要です。




面倒な人は、後半までスクロールして下さい。

それすら面倒な人は介護ブログランキングを応援プチッだけして、

ブログを閉じてください。

そして、明日また読みに来てください。

はっきり言って、

明日の記事の方が面白いです(笑)。





でも、蘊蓄が好きな人には今日の記事がお勧めです。

ちなみに、↑は「うんちく」と読みます。

これが読めない時点で、あなたは蘊蓄好きではないと思います(笑)。




③ポジティブになる


屋外を散歩するとセロトニンという脳内物質が分泌されます。

セロトニンが分泌されつと、心が安らぎ、やる気になるそうです。




逆に、

セロトニンが不足するとキレやすくなったり、

鬱になりやすい
と言われています。

その他にも、

姿勢の悪化、睡眠障害、頭痛、冷え性の原因になるらしいです。




セロトニンの分泌を促すための代表的な方法は、

セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含む物を食べること。

(出来れば)朝、日光を浴びながら一定のリズムで歩くこと。

らしいです。→詳しくはコチラのサイトで。




要するに、

毎朝ウォーキングやジョギングをしている人は、

ますます元気でポジティブになるということです。


確かに、キレやすいマラソンランナーはいないですね。




もし、あなたの施設に、鬱傾向の入居者、

あるいはキレやすい入居者がいれば、

是非、毎朝のリズミカルな散歩を実施してみてください。




車椅子の方でも、リズミカルに足こぎしてもらえれば、

良いと思います。




これは余談ですが、

かつて、元気の家では、

セロトニン料理週間

というものを試験的に実施したことがあります。

すると、驚くべき結果がぁぁぁ!!!!!

皆さんの施設でも、ぜひ実施してみてください。

管理栄養士なら、それくらいの発想をしないとね




☆本日のプロ介護士の散歩術 


その8

「歩行可能な方であれば、出来るだけリズミカルな歩行を試みましょう。」


その9

「引きこもり気味でネガティブな利用者ほど、散歩に誘いましょう。」


その10

「カンファレンス時、鬱や興奮の問題解決の手段として、

『朝、散歩に行こう!』とスラッと提案してみましょう。」





☆本日の結論
「その10は、管理栄養士なら『トリプトファンとビタミンB6を多く含む○○○を多めに出します!』とスラッと提案してみましょう。」



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④認知症の改善



認知症の原因の一つに、

脳の廃用症候群という問題があります。




例えば、

(水分や栄養や体力は考慮しないとして)

一人で何日間も、音が遮断された部屋で、

座ったまま、真っ白な壁を見続ける生活をすると、

どんな人でも、完全にボケてしまうらしいです。




目や耳などから脳に情報が入らない。

何も思考しない。

しゃべらない。

運動をしない。

喜怒哀楽の感情が生まれない。





このような「ない」が多いと、

脳は一気に錆び付いてしまいます。




なので、脳を活性化させ、認知症を防ぐためには、

五感から多くの刺激を受け、

色々なことを考え、

良くしゃべり、

良く運動し、

喜怒哀楽の感情を表現する


という機会を多く設ければ良いのです。




散歩は、これらの要素の全てを満たします。

なんて効率的なケアなのでしょう。




では、これらの要素をより効果的にするための

散歩ケアの方法を書きます。




恥ずかしいことですが、時々元気の家でも、

入居者の手を引っ張るように歩き、

黙々と淡々と散歩をしているスタッフを見かけます。

あれは最低の仕事です。

あれでは余計にボケます。





わざわざ人員を割いて

個別ケアをしているのに、


そのような無意味(あるいは逆効果)な仕事をされると、

非常に残念な気持ちになります。


どれくらい残念かと言うと、

県外まで食べに行ったカリスマラーメン屋に

臨時休業の札がかかっているのを見たときと同じくらいです。




無知のスタッフならともかく、

知識があるにも関わらず、

そのようなケアをしているということは、

カリスマラーメン屋と名乗りつつ、

化学調味料を使いまくっているくらい犯罪的です。




まず、手を引っ張って歩く時点でダメです。




スキンシップとして手をつなぐのは、

相手に安心感を与えるので良いのですが、




歩くときは、

むしろ相手の方が前を歩くようにしましょう。

つまり、

入居者自身が行き先を考えながら

散歩をするのです。





介護士が一方的に手を引っ張る場合と、

入居者が、仮に無意識的にでも、

「どこに行こうかな?こっちかな?」

と考えながら歩く場合とでは、

脳の活性化という面において雲泥の違いです。




さらに、例えば、

本来とは異なるルートを選択した入居者に対して、

いきなり「こっちですよ!」と言うのではなく、

「どうしてコチラから行くのですか?」

と、まずは質問してみましょう。

思わぬサプライズな答えが返ってくるかもしれません。




このように、散歩に限らず、

認知症の改善・予防ケアにおいては

相手にとってストレスにならない程度に、

脳に負荷をかけていくのがポイントです。


徹底的に頭を使ってもらいましょう。




☆本日のプロ介護士の散歩術


その11

「散歩のルートは、その都度入居者に選択してもらい、その理由も聞く。」




認知症改善散歩ケアの続きは明日書きます。




☆本日の結論
「本人より介助者が先にアレコレしてしまうことが、ボケを加速させる。」



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④認知症の改善



前回の続きです。




脳を活性化させるために、

五感への刺激というのはとても有効です。

三好春樹監修の「新しい介護」のP313にも、

きちんと書いてあります。




ちなみに、「新しい介護」を持ってはいるんだけど、

まともに読んでないという人は多いと思います。

当方のスタッフも、95%はそんな感じです




この本には介護の基本的な知識がぎっしりと

書かれてあるので、毎日読んでください。

その都度、新しい発見があるはずです。

漫画や図も多いので、介護士にはもってこいですよ(笑)。




話を戻します。




五感への刺激という観点で、

施設内で同じソファーに座って

ボーッとしているだけの生活を評価すると、

測定不能なくらいダメですね。

だから、施設に入居するとどんどんボケるのです。




かと言って、毎日違うソファーに座ってもダメですよ。

今度は情緒不安定になってしまいます(笑)。




というわけで、

五感への刺激を生み出すために

最も有効な手段は散歩です。





まずは、視覚への刺激。

外の景色は、季節の変化はもちろん、毎日微妙に異なります。

晴れの日と雨の日も違います。




次に、聴覚からの刺激。

小鳥のさえずり、車の走る音、六甲おろしの大合唱。

それらの音を聞き、

「近くに鳥の巣があるのかな?」

「このあたりも車が多くなったなぁ。」

「久しぶりに阪神が勝ったか…。」

ということを考え想像するのです。





次は、嗅覚

金木犀の匂いをかいで哀愁を感じるも良し、

パン屋さんの匂いをかいでお腹を空かすも良し、

付き添いの女性スタッフのシャンプーの匂いをかいで、

青春時代を思い出すも良し。

ここでも、想像力がかなり働きます。




次に、味覚

散歩の途中で、水分補給代わりにお茶をしましょう。

たまには刺激的なコカコーラでも飲みましょう。




最後に、触覚

動植物には積極的に触りましょう。

物の硬さや温度をしっかりと感じてもらいましょう。

老人ホームのお年寄りは、

そういう当たり前の刺激すら忘れかけています。


注)おじいさんは付き添いの女性スタッフの手ばかりを

握らないようにしましょう。




☆本日のプロ介護士の散歩術


その12

「お年寄りに、より多くの情報を意識してもらい、

インプットしてもらうために、

見えること、聞こえることに対して、

いちいちオーバーアクションすることを心がけましょう。」



その13

「散歩の途中で、必ず水分補給を絡めましょう。」


その14

「天気の良い日だけ散歩、という考えは捨てましょう。

雨の日こそ刺激的です。

同じく暑い日や寒い日や風の強い日も。」





☆本日の結論
「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、デモ巨人ニハ負ケル。」




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ダメな介護士の特徴として、

自分の仕事の至らなさを、

入居者のせいにする傾向があります。

しかも、その入居者が認知症であれば、

なんでもかんでも認知症のせいにします。



「認知症だから食べない。」

「認知症だからオムツが外れない。」


という感じです。



そういう人には言いたいですね。

「例え認知症の人でも、

少しでも普通の人と同じように自分で食事を食べたり、

オムツをしなくても良いように工夫して取り組んでいくのが

介護士の役割だろが!」

「そもそも認知症じゃなかったら、

最初からお前の出番はないだろ!」


と。



それを今さら「認知症だから…」って、なんじゃそりゃ



「お宅の子供はバカなので、成績が上がりません。」

って教師が言ってるのと同じだってことに気付いてほしいですね。



教師の役割は、例えバカな生徒であっても、

少しでも勉強を好きになってもらって

少しでも学力が向上するように働きかけることであり、

バカな生徒を発見してラべリングすることではないはずです。




一応、本題はここからなので

本日も引き続き散歩ケアです。




④認知症の改善



会話が少ない生活はボケます。

会話をするということは、それだけ脳を使っているということです。

なので、せっかく個別に散歩に行くわけですから、

しっかりと会話をしたいものですね。




てゆーか、

1対1で関わっているのに、会話がないというのは、

相手に対して失礼この上ないですね。

それは、相手の存在を認めていない

ということになります。




以前、「コミュニケーション論」にて、

会話のコツは共有している情報をネタにすれば良い

と書きました。




散歩中は風景や気温など、共有できるネタはたくさんありますが、

それでも、会話が進まない介護士がいます。




そんな方のために、ありがたいアイテムがあります。

それは、デジカメです。

デジカメで素敵な写真を撮る

ということを散歩のテーマにするのです。




もはや、

散歩の目的自体を写真撮影にしても良い

くらいです。




結果的に良い写真が撮れれば、

施設に戻ってからも話のネタになるし、

居室に飾ったり、アルバムを作ったり、HPに載せたりと、

色々と活用出来るので、一石二鳥です。




どんな面白い写真を撮ろうかな、

と考えながら散歩をすると、介護士も楽しいはずです。

会話も自然に弾むこと間違いなしです。




あと、やってはいけない会話法があるので、

ついでに書きます。




それは「質問攻め」です。




「暑いですか?」

「美味しいですか?」


ってやつです。




これは、お年寄り的に、非常にウザいです。

返事をするのが面倒です。




なので、言うのであれば、

「暑いですねぇ」

「美味しいですねぇ」

と、

共有体験している者が共感を求めるという形

で話をしましょう。

その方がお互いに気楽で、会話も弾みます。




☆本日のプロ介護士の散歩術


その15

「散歩時はデジカメ持参で。

お年寄りと一緒に面白い写真を撮ることを楽しみましょう。」



その16
「写真は様々な形で活用し、

より大きな波及効果を狙いましょう。」



その17

「質問攻めトークは避けましょう。

天気や気温に関する会話は

自分の感想をオーバーに表現するだけで良いです。」





☆本日の結論
「写真が上手な人は、介護も上手。」

本日も散歩論です。

ファイナルです。




本日の内容は主に歩くことが出来る方向けです。


⑤心肺機能・胃腸機能の向上


散歩を続けると確実に心肺機能が向上します。

要するにスタミナが付くということです。

体力が増すと自分で出来ることが増えます。

食事、入浴や身の回りのことがどんどん出来るようになります。




私は、施設の入居者に対して、

散歩以上に効果的にスタミナを付ける方法は

ないと思っています。

加圧トレーニングでもすれば別でしょうが。




また、

歩くという行為は全身運動なので

身体の循環が画期的に良くなります。

血行が良くなれば内臓の動きも活性化するので、

胃の働きが向上し食欲UP!

腸の働きが向上し便秘改善!





⑥肥満の改善


施設入居者は案外肥満傾向の方が多いです。

痩せていくよりは随分マシなのですが、

太りすぎると活動力が低下してしまいます。




そんな方には、食事制限の前に、

散歩ケアによって、ダイエットに挑戦してもらいたいです。




また、座る時間が長いと足がむくんでしまう方も多いです。

これは足に血液が溜まってしまっているからです。

その血液を心臓に押し上げるには、

ふくらはぎの筋肉が収縮する必要があります。

要するに歩けばいいのです。

散歩をすれば、むくみは改善されます。




☆本日のプロ介護士の散歩術


その18

「機能的に問題はないけど

『しんどい』ことを理由にADLが落ちている方には、

散歩をしてもらいスタミナを強化しましょう。」



その19

「短時間でスタミナを付けるためには坂道を利用しましょう。」


その20

「食欲不振改善のアプローチとして

散歩が有効なケースもあることを覚えておきましょう。」



その21

「便秘の方には、どんどん散歩をしてもらいましょう。」


その22

「肥満は散歩で解消しましょう!」


その23

「足の浮腫の解消は散歩でバッチリ!」


その24

「多分他にもたくさんメリットがあるので、

積極的に調べましょう!」





以上で散歩ケアは終了です。

まるで、プリズン・ブレイク シーズンⅢのように

いきなり急展開での最終回でしたね。




訪問介護の皆さん、ケアマネージャーの皆さん、

散歩を介護計画に盛り込むときに、

ここで書いたような理論、効果、目的を明記すれば、

きっと行政も介護保険サービスとして認めてくれるはずです。

単に「楽しい」とか、「健康に良い」というのでは弱いですからね。

今後の理論武装にお役立て下さい。




☆本日の結論
「書きながら、歩ける状態を維持することの大切さをあらためて感じました。」

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