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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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最強の脳トレ

認知症ケア研修を昨日行いました。

その中で、

認知症の改善と予防のために、

いかにして施設生活の中で入居者に頭を使ってもらうか?

ということを皆で考えました。



ここで言う、考えるということは、

思考するのみでなく、

想像する

期待する

選択する

決断する

反省する

記憶する

思い出す

推測する


のようなこと全てです。

感情や感覚を伴ったものほど強烈です。



さて、それを踏まえた上で、

施設の入居者が最も「考える」ことができる生活部分は何か?




正解は、



















今日何を食べるか考える!

です。




私たちが、

「今日の晩飯何食べよっかなぁ~」

と思った時、

さまざまな選択肢が脳裏をよぎります。




まずは、

昨日、一昨日食べた物を瞬時に思い出し

それとカブらないように注意します。




また、それらの選択肢の中の物を

いったんイメージ内で食べてしまい、

食べた後の自分の満足感を予測します。

そのとき、前回それらを食べた時の

味覚の記憶
をたどります。




さらに、予算との兼ね合いを計算したり、

健康上問題があるかどうかも注意したりします。




もし、調理もするのであれば、

買物の都合や調理の手間も考慮します。




酒を飲む人であれば、酒との相性も考えます。




翌日に大事な仕事があれば、

胃もたれしないものや、臭いの残らないものを、

ということも考慮します。




そのとき傍に他者がいれば、

その他者にも配慮した物を選択します。

もちろん、コミュニケーションもしっかりします。




その他もろもろの情報を整理した上で、

最終的に決断します。




しかも、

食欲という最大の欲望のために考えるわけですから、

ポジティブに集中して考えます。




そして、食事を待つ間は、ワクワクしながら期待します。




しかし、食べた後は反省します(笑)。




というわけで、

これからは元気の家でも、

常に5~6種類のメニューから選択できるようにする

ということに決定しました




えっ?施設でそんなことは不可能だろうって?

(明日に続く…かも)




☆本日の結論
「この案は6/14の記事に対するさばねこさんのコメントがヒントになっています。ありがとうございます。」

まずはコレを見てください!→倉敷美観地区のスゴい映像

昨日の夜、ここに行ってきました。

川面に映るライトアップが最高で、素晴らしい雰囲気でした。

その情緒あふれる景色を見ながら友人とワインを飲んだりしました。

(映像の最初に見える橋の右の川向こうの階段で)



地元だからいつでも簡単に行けちゃうんだよねぇ。

もちろん入場無料

うらやましいでしょ~

しかも、私たち以外誰もいない(笑)。



って、おいおい、土曜日の晩だぞ

これはイチ倉敷市民としては微妙だろ



全国の介護士希望の学生の皆さん

倉敷にある元気の家という老人ホームに就職すると、

今なら、美観地区を毎晩無料貸切という特典付きです



チボリ公園は潰れちゃったけど、

美観地区はますますパワーアップしているので、

これはマジで美味しい話でっせ

(夜営業している美味しい店もたくさんあるよ!)



ご応募お待ちしております。

リクルートのお問い合わせはコチラより。

元気の家の食事も美味しいですよ!



というわけで、

昨日の続きで老人ホームの「食事論」です。




以前、セブンイレブンの鈴木会長が

カンブリア宮殿に出たときに

以下のようなことを言っていました。




「お客さんというのは不思議なもので、

例えば牛乳を買うのでも、、

毎回同じメーカーの物しか買わない人でも、

他のメーカーの物もたくさん棚に置いてないと

購買意欲が下がるんですよ。」





確かにその通りですね。




マクドナルドでテリヤキバーガーしか買わない人でも、

もし、テリヤキバーガーしか売らなくなったら、

マクドナルド自体に行かなくなるでしょう。




何事も選択の余地があるということは大切です。

多彩なメニューを見て、一瞬他の商品も考えては見るんだけど、

「やっぱり今日もコレ!」というのが良いですね。




あくまで自分がチョイスしたんだ、という思いがポイントです。

「人は押しつけではなく自分が主体性を持つことに喜びを感じる」

と脳科学者の茂木健一郎氏も語っています。




さらに、茂木氏は、

「高価なフランス料理よりも、一杯の牛丼が食べたい時もある」

「嗜好性は単なる品質とは結び付かない」


とも言っています。

(わざわざ脳科学者の言葉を持ち出さなくても分かることですが…




つまり、老人ホームの食事がどんなに豪勢であっても、

それが自ら選択したものでない限り、

カップヌードルに負けてしまうかもしれないのです。




そういう視点で見ると、

毎日決まった食事を押し付けられている施設の入居者は、

酷くQOLが低いと言わざるを得ません。


意欲も元気も湧かないはずですね。




そこで考えて見ました。




要するに…




(ポイント1)

結果的に、ほぼ毎日

「日替わり定食」(今の通常メニュー)を食べたとしても、

一応他にも選択できるメニューがあるという状況を

作っていくこと。




(ポイント2)

仮に、「日替わり定食」以外のメニューが、

少々クオリティーの低い物であったとしても、

それは大きな問題ではないということ。




こう考えていくと、

老人ホームにおける選択メニューというものも、

現実味を帯びてくるのではないでしょうか?


スコトーマを外して考えれば、道は開けますね。




☆本日の結論
「他の老人ホームもたくさん見学に行ったけど、やっぱり元気の家が良い!という学生さん、大歓迎です!」

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