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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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毎月恒例のイベントとして、

本日インド祭りを行いました。

2月のイタリア祭りに続く、インポート企画第2弾です。

※インド祭りの様子はコチラ→元気の家 インド祭りの様子

※イタリア祭りの様子はコチラ→元気の家 イタリア祭りの様子



インド祭りって何やるんだよ!

って思われるかも知れませんが、

実は単に、

ご家族と入居者が一緒にカレーを作って食べる会です。

それに+αでプチイベントを絡めただけです。



「カレー作りの会」が

「インド祭り」になることによって、

20倍くらいレバレッジの効いた企画になります。



気が早い私は、早速、

次回のインポート企画は何にしようかな?

と考えてみました。

食べ物、衣装、イベント、BGM全てが特徴的で

ネタにしやすい国はどこか?

………。

意外とないんですよねぇ~。

でももし、元気の家が外国の施設で、私がイベント担当なら、

間違いなく「日本」を選ぶでしょう。



外国の文化を知れば知るほど、

日本文化のオリジナリティーを感じます。

これは、多くの日本人にとってはスコトーマですね。



というわけで、本日は「イベント論」です。




老人ホームにおいても夏祭りのシーズンがやってきましたね。

ちなみに元気の家の夏祭りは8/29です。




おそらく80%以上の老人施設で、

当たり前のように、毎年夏祭りが企画実行されています。

場合によっては、

数ヶ月も前から担当者をはじめスタッフが準備に追われ、

直前になると徹夜で作業なんてことも珍しくないでしょう。




そんな夏祭りなわけですが、

残念なことに、

「何の目的で夏祭りをしているの?」

という問いかけに、

理論整然とその効果をプレゼンできるスタッフは滅多にいません。




もちろんそれはプレゼン能力の問題ではなく、

本当に目的が不明確なまま企画しているからです。




多くの人は漠然と、

「入居者に楽しんでもらいたいから」

と答えるでしょうが、

もしかすると、

「毎年夏祭りをすることになっているから」

という情けない理由を挙げる人もいるかもしれません。




そんな考えでイベントをしてしまうと、

大きな労力で小さな成果

になってしまいます。




やはり、

イベントはレバレッジを効かせてなんぼ

ですね。




夏祭りの目的として考えられる基本的なものを挙げると、

・入居者に季節感溢れる刺激を提供するため。

・入居者に徹底的に楽しんでもらうため。

入居者と家族との思い出作りのため。

スタッフのモチベーションアップのため。

・スタッフの能力開発及び経験値UPのため。


という感じだと思います。




地域を交えて大々的に行う場合だと、

・地域に対する施設のPRのため。(宣伝)

・激安屋台や豪華景品による地域への還元のため。(バラマキ)

・地域イベントとしての位置付け。(地域への貢献)


という要素が加わります。




さらに企画・実行に、

家族、地域ボランティア、入居者の力を活用することにより、

・家族の施設に対するコミットを強めてもらう。

・地域ボラとの関係強化及び地域の活性化。

入居者の役割・いきがいを創り出す。


という要素も加わります。




これら全ての要素を満たすことが出来れば、

相当なレバレッジですが、

もし1つや2つしか該当しなくても、

スタッフ全員がその目的を意識して実行することにより、

大きな成果を挙げること(目標達成)が出来れば、

大成功でしょう。




意味も分からず夏祭り担当になっている方!

いまさらながら、

もう一度、何のための夏祭りか考えてみてください。




☆本日の結論
「形だけのイベントは疲れるだけ。」

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