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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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夜な夜な世界陸上を見ています。



やはり今世紀中は、

100m走で日本人が一位になることはないな

と思いました。



でも、50m走、いや25m走なら、

大いに可能性はあると思います。

そう思いませんか?



競技としても十分に成立するとは思いますが、

欧米諸国は認めないでしょうね。

アジアに負けそうだから。



だったら、日本だけで勝手にやればいいと思います。

25m走の日本記録=世界記録として認定しちゃいましょう。



どうせ100mでは絶対世界に勝てないんだから、

日本らしくニッチで勝負した方が良いですよ。



国土の狭い日本では100mも全力で走る必要がないから!

という大義名分でいきましょう。



というわけで、マニア学科は、

今日もニッチな話題で勝負します。

「個室論」です。




最近の老人施設は当たり前のように個室ですね。

KRS(厚労省)も個室に固執しています。




あげくの果てに、

特別養護老人ホームにまで全室個室を強要

しています。(H15年~)




KRSが特養の個室化を強要する理由は、

もちろん入居者のためではないです。




なので、個室の特養では、

入居者もスタッフも散々な目に会っています。




私の経験上、

特養において、個室でも問題ないと思える方の条件は、

主に以下の通りです。

1、プライバシーを気にする方

2、自分の意志で居室の出入りが出来る方

3、見当識障害のない方





理由は分かりますよね。

特に2、3の条件を満たさない方にとっては、

そこは個室ではなく独房になります。




また、スタッフサイドから見ても、

個室というのは非常に厄介なのです。




仮に4人部屋であれば、

その中の一人であるAさんの為に訪室したときに、

同時にB、C、Dさんの様子も見れるし、

コミュニケーションも出来ます。




また、空調管理や換気も、

特に個別にコントロールする必要がないのであれば、

個室と4人部屋では単純に手間が4倍になるだけです。




このように、仕事の効率面においては

4人部屋の方が遥かにレバレッジが効くわけです。




また、

見守り力のある人と転倒注意の人、

人懐っこい人と新規の利用者、

という組み合わせにすれば、

さらにレバレッジが効くわけです。




私自身、全室個室ユニット型の特養で

仕事をしているから断言できます。

特養の個室は総ベッド数の2割もあれば十分です。




他にも個室がダメな理由はい~っぱいあるので、

またの機会にねちねちと書きます。




本日の結論
「でも、個室の施設を造ってしまったからには、その良さを生かすことを考えましょう!」

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