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元気の子

Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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おはようございます。

「日本という国を老人ホームに例えて考えてみようの会」

へようこそ。




今日は、が民主党代表の鳩山由紀夫氏になったつもりで、

考えてみます。




理事長が医師、あるいは議員であり、

入居者やスタッフのことよりも

己の利益追求のことばかり考えている施設。

これが自民党政権ですね。




それでもかつては、

景気(介護報酬)が良かったため、

国民(入居者やスタッフ)に大盤振る舞い出来ていたので、

特にオーナーが批判の槍玉に挙げられることもなく、

平和に運営が出来ていました。




しかし、

景気(介護報酬)が悪くなると、

入居者へのサービスもスタッフの待遇も、

悪化の一途となりました。




ところが、

相変わらずオーナーだけは美味しいとこ取りしており、

医師である理事長は、

老人ホームのことよりも母体の病院経営優先で、

病院のベッドが空けば、

元気な入居者でも強引に入院させようとしている。




あるいは議員である理事長は、

人手が少なくてスタッフが疲弊しているにも関わらず、

介護活動より選挙活動を優先するように強要してくる。

そのせいで入居者へのサービスが低下しても

お構いなしという姿勢だ。




この現実を施設長に訴えても、

理事長と利害が一致している天下り施設長(官僚)

のらりくらりと言い訳を並べるばかりでラチが空かない。

結局コイツもグルだ。

つーか、むしろコイツが理事長を手玉にとって、

一番甘い汁を吸っているぞ。





そんな悲惨な状況に、

とうとうスタッフや入居者の怒りが爆発し、

理事長追放、施設長交代という

一大革命を成し遂げました。




これが今回の衆議院選挙ですね。




さて、これでめでたしめでたしとはいかないのが、

老人ホームの運営(国政)の難しさであります。




このたび、新たに理事長になったのは、

かねてより「入居者中心の運営を!」

というスローガンを掲げていた私元気の子です。

元々この施設の介護主任をしておりました。




自分で言うのもなんですが、

私に対するスタッフや入居者の信頼は厚いのです。

しかし、いかんせん経営や運営に関してはド素人です。




就業規則って何?

実地指導の時って何すればいいの?


という感じで、

以前の副主任であり元部下の現施設長と

頭を抱えています。

彼女(現施設長)も現場では使えたんだけど、

事務能力はさっぱりなんだよなぁ。





そんな中、

「大変でしょう。お手伝いしましょうか?」

と声をかけてきたのが、

前施設長であり、現事務長のおっさん(官僚)です。




「面倒な作業は手馴れたコイツに任せて、

自分たちは現場に専念したい。」


との思いが頭をよぎり、

「じゃあ、お願いします!」

と言いそうになった。




しかし、それをしてしまったら、

結局、このおっさんのペースになってしまう。

さて、どうしたものか




次の問題は、外交問題です。




地域ボラや民生委員とのパイプは

前理事長ががっちり握っていたので、

夏祭りや敬老会の協力依頼も、

誰にどうやって連絡したらいいのか

さっぱり分からんぞ。




ストレートにボラ団体や民生委員の会長に

依頼してもいいものなのか?

先ずは誰かに根回しをしてもらわないといけないのか?

地域の問題はいったんこじれたら大変だからなぁ。




あ~あ、こういうのって苦手だなぁ。面倒だなぁ…。

とため息をついていたら、

タイミング良く前理事長から電話が。

「そろそろ敬老会の準備やろ?

ワシが地域のモンに声かけたろか?」


との誘惑が。




ここでお願いすると、

敬老会当日にも、ノコノコと前理事長が顔を出し

我が者顔で闊歩する可能性大。




そうさせないためにも、

諸外国(地域の方々)とのパイプを自分たちの力で

再構築する必要があるのだが、

果たしてオレに出来るのか?




一番の頭痛の種は、

コンサルタントと称して施設に入り込んでいる

会計士(アメリカ)の問題だ。




ふたを開けてみてビックリ!

コイツへの毎月の顧問料は施設長の

給料の倍以上だった。




しかも、会計士のくせに、

やたらと運営に口出ししてくるわ、

自分の関連会社の介護用品を高額で売りつけようとするわで、

かなりタチが悪い。




さっそく契約を打ち切ろうと話を持ちかけると、

「いいんですか?あなたの施設は今まで基準違反や

不明瞭な会計をしてきているのですよ。

こういうことが明るみになるとお宅もマズいのでは?」


と脅してくるではないか。




どうやら、

前理事長はこの会計士に大きな借りがあるようで、

NOと言えない関係だったようだ。

もっとも前理事長もちゃっかりコイツを利用して、

かなり不正な収入を得ていたようだけど。




そういえば、死んだおじいちゃんも言ってたなぁ。

「会計士(アメリカ)に逆らったらお終いだぞ」って。




オレなんかの力で、

こんなタチの悪い輩と

本当に縁が切れるのか?





しっかし、

介護報酬が減ったという理由で、

スタッフの給料や入居者の食費を削っていたくせに

なんてメチャクチャな経営をしていたんだ、コイツラは。




そんなこんなで、運営が行き詰まっていると、

次第にスタッフや入居者が不満を口にするようになった。




どうやらスタッフは、

体制が変わるとすぐに自分たちの給料が上がると

思い込んでいたらしい。

入居者もすぐに生活が画期的に変わると

期待していたらしい。




もちろん私もそうしてあげたいですよ。

でもね、その前に問題が山積みなんですよ。

ましてや会計士の問題なんて絶対に言えないし。




こういう立場になって初めて分かりました。

上に文句言ってただけの時代が楽だったってことに。




しかも、強力に見えたスタッフの団結力ってのも、

前理事長に対する反発心だけがモチベーション

だったから、

目標を失った今、徐々に団結が崩れつつある。

実は私にカリスマ性なんて無かったんですよねぇ。

元々他施設の経験者ばかりの寄せ集め集団だけに、

バラバラになるのも早そう。





正直、まとめる自信ないです。




そうそう、以前は、

前理事長寄りのベテランスタッフの奴ら(族議員)って

超ウザく感じていたけど、

とりあえず奴らに任せておけば、

なんだかんだ言って、

無難に現場をまとめてくれる
から、

今となっては頼りがいがあるんだよなぁ。

クレーム対応も上手いし。

つーかクレーム言い難いキャラだし。




やたらと「入居者のために!」って

熱くなっているだけの若いスタッフよりも

使えるんだよね。実際。


この立場になると奴らの価値も分かるような気がする。




なんか、全然理想と違ってきたなぁ。




どうせこれから先、

「約束が違う!」って、

皆に文句言われるのも分かってるし、

もう理事長なんて辞めてしまおうかなぁ。




本日は以上です。

ありがとうございました!




本日の結論
「昨日サボったから朝から頑張ってみました!長文でゴメンね。」

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