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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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どうも!

従来型特別養護老人ホームを見直そうの会

岡山県支部広報課IT係第三助手


の元気の子です。




プライバシー無視の4人部屋

テニスコートのような食堂で一斉に食事

万里の長城のような廊下

カリスマラーメン屋の行列かと思いきや入浴待ちのお年寄り




こんな感じでやたらと批判されてきた従来型特養ですが、

私は大好きですよ。



以前の記事で生活導線が長い施設の方が

利用者の活動量UPにつながって良い。

みたいなことを書きましたが、

それ以外にもいいことが沢山あります。

以前の記事




まず、確実に言える事は、

従来型特養の方が利用者同士の人間関係が良い

ということです。




かつてユニット&個室を推奨していた人たちは

その方が良好な関係を築けると言っていましたが、

やはりあれは大間違いでした。




ユニット&個室は入居者の関係を分断してしまいます。

まるで都会のマンションのようなコミュニティーに

なってしまいます。




しかも、下手に大勢スタッフがいるものですから、

利用者同士の助け合いが減ります。




スタッフの寄り添いが入居者同士の寄り添いを

阻害しているケースも多いです。





その点、従来型はいいですよ。




居室内でもしゃべり続けているし、

隣のベッドの人がベッドから降りようとしたら

コール押してくれるし。




大食堂ではテーブルごとにコミュニティーが

出来あがって会話してるし、

皆に挨拶してくれる人もいるし。




長い廊下では連れ添って歩いているし、
(そのメンバーはわざと遠い部屋にする)

途中の談話スペースでは井戸端会議してるし。
(内容はいつも同じ)




入浴を待っている間も会話が生まれているし。





そもそもスタッフがいつも忙しそうにしていて

話相手なんかしてくれないから、

自然と入居者同士が話をするようになるんです。




そんな素敵な従来型特養をぶっ壊して、

個室&ユニットにリフォームして、

入居者のコミュニティーまで破壊してしまうとは…。




かつて六本木の再開発に関わった地上げ屋よりもエゲツナイ!

「豪華な六本木ヒルズに住ませてあげるから」って言われても、

もう、あの温かいコミュニティーは戻ってこないんだよ!




今後皆さんも従来型とユニット型を見比べるときに

そこに着目してみてください。

入居者同士の関係が全然違いますから。




頑張れ!従来型!




※従来型ってネーミングがねぇ…
 
 なんか旧ザクみたいで嫌ですねぇ(笑)。




☆本日の結論
「従来型でもダメなところはダメですよ。」

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