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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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私、昨日、敷島堂で働いている知人と話をする機会がありました。

とりあえず「景気どうなん?」と聞いたら、

「それがいいんよ、前年比110%の売り上げなんよ。」

との答え。

「じゃあ、おたくの社長、不況になる前から努力してたんでしょ?」と聞くと、

「そうなんよ、社長は誰よりも研究熱心じゃけぇ。」

との答え。




やはり伸びる会社と倒産する会社の違いはそこが大きいですね。

今の経済不安はかなりのものですから、

どんなに努力をしていても泣く泣く倒産するというケースも当然あるでしょう。

しかし、景気がいい時に決してあぐらをかかず、常に上を目指して努力し続けている会社は、

不況の中でもビクともしなかったりするんですよ。




不況になって大慌ての会社の多くは、

景気がいい時に、社長や幹部らがろくに仕事もせず、

ゴルフ三昧、飲み三昧というパターンが多いようです。




それは介護業界にとっても同じこと。

実は、介護業界はまだ不況というものを経験したことがないのです。

ぜいぜい介護報酬が少しダウンしただのしないだのというレベルで、

例えば今の自動車メーカーのように、

いきなり売上高40%ダウン

のようなショックは経験したことがないはずです。




現在も、一般企業の不況の嵐は他人事で、

いたってのんきな感じの施設が多いです。

「不景気になったほうが人材が流れてきていいわい。」

と逆に喜んでいる方々も少なくありません。

完全に対岸の火事として見ていますね。

そんなわけないのに。




業界に不況の波がやってきても大丈夫なように、今から準備をしている施設はほどんどないでしょう。

まるで自分たちの業界は絶対に不況にならないと信じているようです。




では、介護業界にとっての不況とは何なんでしょう?





私は、介護業界における究極の不況は、

介護保険制度の崩壊

だと考えています。

そうなると、すべて利用者が実費負担するのです。




デイサービスは1日1万円

特養は1カ月40万円

という負担です。



介護保険制度が崩壊しても、

今と同じように土地・建物の借入金を返しながら、今と同じだけのスタッフを雇って給与を支払い続けようと思ったら、

上記の金額を利用者の皆さんが納得して支払ってくれるようなレベルのケアを提供する必要があります。
(ここでは利用者の支払能力の有無は無視しますが)




果たして、今あなたのデイに1日1万円支払ってでも利用する人が何名いるでしょうか?

あなたの特養に1カ月40万円支払ってでも入居し続けたいという人が何名いるでしょうか?

これだけの金額を支払うくらいなら、「家で介護する」という人が多いと思います。



今は特養も営業の必要なんて全くなくて、

入居希望者が100名待ちだの、3年待ちだのとあぐらをかいていますが、

制度がなくなったら、誰もリストには残らないですよ。

相談員やケアマネは必死で頭を下げて営業に回らないといけなくなるでしょう。




でも、肝心のケアに価値がなければ、誰も40万円なんて払いませんね。

そのときは、単に預かって世話をするだけのケアでは通用しません。

せいぜい15万円くらいの価値しかないでしょう。

「年金の範囲」という価値しかないでしょう。




では、どうすれば1カ月40万円の料金でも満床になり、

さらには順番待ちになるような人気施設になるのでしょうか?

その方針は施設ごとにまちまちでしょうが、

単に建物が豪華、食事が御馳走というレベルで誤魔化せるものではないでしょう。

やはりケアそのものに価値が求められると思います。

ちなみに私は

「元気にするケア」

にそれを見出しています。





話は少し変わりますが、

現在、スタッフが多くなければ良いケアはできないと信じ込んでいる人も、

制度が崩壊した途端、「スタッフを少なく!」という方向へ走ることは目に見えています。

でも、スタッフが少なくなっただけでは、ケアの質が下がるだけですから、

ますます利用者は去っていきます。




そのときに利用者が集まるのは、

少ないスタッフでも良いケアを提供できるノウハウを持った施設

さらには

少ない人数でこそ良いケアを創り出すノウハウを持った施設

ということになります。

利用者目線で言えば、「安くて良いサービス」ということになります。

仮にスタッフを多く雇ったままならば、

「高いけどすごく良いサービス」が求められます。




今の特養のスタッフ配置は明らかに多いです。

もし、今の体制で、「すごく良いサービス」が出来ていなかったら、

制度崩壊と同時に淘汰されるということになります。

そこを意識して経営できているかどうかが、「違い」だと思います。




本日の結論☆
「確かに敷島堂はいいお菓子を作っている

オーケーストアというスーパーマーケットの

社長が出演していたカンブリア宮殿を見ましたか?

まあ、とりあえずコレを見てください→ざっくりと内容説明



特にオネスト(正直)カードというのがすごいですよね。

普通、商売人はダメな商品でも良い物として売り出そうとしますが、

このスーパーは、はっきりとダメな理由を書いているのです。

「このトマトは品質が悪いので買わないほうが良いです。」

みたいな。



素晴らしい逆転の発想です。

ユーザーからの信頼度も急上昇ですよね。

熱烈なファンも増えますよ、そりゃぁ。



というわけで、本日は、

「介護施設がオネストカードを導入したらどうなるか?論」です。




では書きます♪



1、入居施設編


当施設は経費削減のため野菜は全て中国産です。

食事を楽しみにされる方はご遠慮ください。




当施設のリハビリや体操では機能回復は期待できません。

本気で機能回復をご希望の方にはお勧めしません。




当施設のスタッフに認知症のスペシャリストはいないので、

全てその場しのぎの対応になります。




当施設のケアマネージャーは、

事故の過失を認めたがらない傾向にありますので、

予めご了承ください。




当施設では、時々お客様のことを、

「ちゃん付け」でお呼びすることがあります。

何度注意しても改善できないのでご了承下さい。





2、デイサービス編


毎週金曜日は入浴希望者が多いので、

落ち着いて入浴できません。




スタッフのAがレクを担当する日は面白くないです。

レクが好きな方はご遠慮ください。




スタッフのBは先月交通事故をしたので、

少々自信喪失気味です。

乗車の際はくれぐれもご注意ください。




毎週月曜日は介護予防の利用者中心になるので、

要介護3以上の方は放置される危険があります。




毎週日曜日は施設長が不在なので、

スタッフに緊張感がないです。

まともなサービスをご希望の方は平日にお越しください。




3、ホームヘルパー編


ヘルパーCは、若干上から目線ですが、

悪気はなく、そういうキャラなのでご了承ください。




ヘルパーDは、実は身体介助が苦手です。

もしかしたら介護の仕事自体向いていないかもしれません。




ヘルパーEは認知症の方に対して、

最近イラッとすることが多いです。

どうもプライベートでストレスが溜まっているようです。




ヘルパーFは少年時代万引きの前科がありますが、

今は更正していますのご安心ください。




4、法人編 ※どこかで見たネタです。


当施設の理事長は建築会社のオーナーのため、

居室代がグレードの割りに高額になっております。




当施設の理事長は県会議員のため、

選挙の際はご協力を強要させていただきます。




当施設の理事長は〇〇医院の医院長なので、

医療に対するクレームは非常に言いにくい体制に

なっておりますので予めご了承ください。




当施設の理事長は役人からの天下りなので、

利用者様へのサービスよりもスタッフの福利厚生を

重視させていただきます。




☆本日の結論
「やはり介護事業所にオネストカードは導入すべきではない。」

いよいよお盆ですね。

例によって、どんよりまったりとした空気に包まれています。



このように普段と空気が違うときは、リズムが狂ってしまうので、

感情が乱れたり、事故を起こしたりします。

なので、お盆休みに遠出したり、

はしゃいで遊んだりしない方が良いと思います。

事故やトラブルの元ですね。



ちなみに、例のピカチュウ現象

8月15日の午前0時~3時くらいがピークなので、

皆で夜空を眺めましょう!



ところで、今夜、

高校時代の同窓会があります。

先生も交えて大勢来るそうです。

皆、はしゃぎ過ぎないようにしましょうね。

だって、大盛り上がりで楽しい会になったら、

(行かないオイラは)面白くないじゃん!



というわけで、

今日はマニア学科も真面目路線で書きます。

テーマは「介護とお金」です。




自分の生活を犠牲にして、

子供の学費を捻出する人は多いと思います。




でも、同じようにして、

親の介護費を捻出しようとする人はかなり少ないでしょう。




よって、出せる介護費の根拠は、

本人がお金持ちでない限り、

「年金の範囲」ということになります。




今、個室ユニット型の特別養護老人ホームや

一般的な有料老人ホームに入居すると、

込み込みで月20万円弱の費用が必要です。

年間で240万円です。

(※介護保険を使ってもコレだけ必要です。

もし介護保険がなければ倍の500万円くらい必要です。)




もし、あなたの親が資産も年金もなく、

この費用をあなたが負担すると考えてみて下さい。




サラリーマンの年収のピークが平均600万円くらいです。

ピークの年齢も40~60歳なので、

ちょうど親の介護費が現実味を帯びてくる時期ですね。




さて、そんなあなたの年収が仮に手取り500万円だとしましょう。

その中で半分の240万円を親の介護費に当てるという決断が

出来ますか?




「無理です!」

と0.1秒で即答するでしょう。




では、夫婦共働きで、

家庭の年収が手取り800万円だとしたら、

約1/3の240万円を出すことは出来ますか?




答えるまでの時間が0.5秒増えたでしょうけど、

結局、「無理!」ですね。





おそらく年収が1500万円くらいでも、

「無理!」と答えるような気がします。





でも、子供のための費用なら、

年収500万円の内の240万円でも出す

という人もいるかもしれません。




容赦ないようですが、

それが現実だと思います。




子供には惜しみなく金を出すけど、

「親の介護にはお金をかけたくない」

というのが家族の潜在的な思いなのです。




ウソだと思うなら、

この例え話を周囲の人にして聞いて見てください。

介護の仕事をしている人でも同じような結論になりますから。




今後、年金が減り、所得が減り、介護保険の負担が増えると

そういったニーズが一気に膨れ上がります。




あらためてそういうことを考えると、

今後の介護業界が目指すべき方向ナンバーワンは、

サービスの質を上げることではなく、

コストを安くすることだと思います。




家族のニーズに応える!

と言うのであれば、

まず何よりもそこに力を注ぐべきです。




介護村の中に住んでいる人々は、

その部分がスコトーマになっているような気がするのは、

私だけでしょうか?




明日に続く。




☆本日の結論
「子供の教育費用は投資、親の介護費用は〇〇。」

世界陸上が明日から始まります。



さて、世界選手権にしろオリンピックにしろ、

欧米人以外が活躍するようになれば、

世界の支配者である彼らはすぐにルールを変更してきますね。

かつては、日本人も、バレーボールや水泳や柔道で、

泣かされてきたのは皆さんご存知だと思います。



もし、今後、100m走で日本人が1位になったら、

味噌汁や梅干までもが禁止薬物指定され、

ドーピングで失格になるかもしれません。

マジで。



そんな理不尽なルール変更には、

当然、国民は声を上げて反対しなければいけないし、

政治家や役人や関係者も必死で抵抗すべきでしょう。



しかし、

やってはいけないのが、

選手自身がそれを口にすることであり、

自分が負けた原因をルールにせいにすることです。



文句を言いたくなる気持ちは分かりますが、

それを聞いた国民は一気に冷めてしまいます。



どんな不利なルールを押し付けられたとしても、

「私の実力不足なので仕方ないです。」

と言えば、皆応援しますし、

「ルールが悪いんだ!」と本人に代わって訴えてくれます。



同じことが介護業界にも言えます。



IOC(国際オリンピック委員会)以上に理不尽な

KRS(厚生労働省)の管轄下に置かれている介護施設は、

いつもアホなルール変更に泣かされていますね。



でも、

そのことを国民や評論家が批判するのは良いのですが、

当事者である介護業界の人間が口にすると、

言い訳にしか聞こえなくなります。


中には、利用者の利益と言いながら、

実は自分たちの利益のことしか考えていない人も多いですし。



介護士の待遇問題にしても、

世間が制度を非難するのは良いとしても、

介護士や施設経営者自身が言ってしまったら、

さらにステータスが下がります。



潔いアスリート同様に、

「私の実力不足だから仕方がないです。」

と言った方が、国民の支持は得られるし、

介護士人気も高まると思います。



また、制度のせいにした時点で、

ポジティブなアイデアも湧いてこなくなりますし、

制度に依存している以上、それが崩壊した時点で、

本当に共倒れになってしまいます。



今後の介護業界には、

制度に頼らなくても、

自分たちの力で介護システムを構築していくのだという

逞しさが必要だと思っています。



なので、今回の論も、

出来るだけ制度抜きで考えるようにしています。



極端な話、

年金がなくなり、所得が減り、介護保険制度が崩壊しても、

上手くやっていける方法を見つける方が、

KRSを始めとする官僚や政府に期待するよりも

簡単だと、私は思っています。



マニア学科とはそういうものなんだと思って、

お付き合いください。



では、本日も「介護とお金」です。




低コスト介護を提唱すると、当然、

質の確保は?

介護士の待遇は?


という疑問が浮かびますね。




では、老人ホームにおいて、

利用者の家族が自分の生活費を削ってでも要求する

介護の質
とはどういうものでしょう?




おそらく利用者本人が気にしなければ、

個室も、美味しい食事も、風呂や散歩の回数も、

オムツ外しも、楽しいイベントも要求しないような気がします。




ということは、多くの施設では、

家族の要求がないにも関わらず、

これらのサービスを躍起になって提供し、

その結果、高コスト体質になっているのでしょうか?




もし、そうだとしたら、

年金・所得・制度の悪化と共に、

これらのサービスは真っ先に削除されることになるでしょう。




もう一点の疑問である

介護士の給与問題に関してはどうでしょう?




果たして、家族が自分の生活費を削ってでも、

介護士の給与を一律アップさせたいと思うでしょうか?





もし私が「笑っていいとも」の『テレホンショッキング』に呼ばれたら、

100人アンケートで聞いてみたいと思います。




仮に一人でもいれば、タモリストラップをもらうと同時に、

その方を社会福祉法人の理事長に推薦します。




おそらく、多くの方は、

「介護士の給与をUPするから消費税UPします。」

という意見にすら反対なのではないでしょうか?




しかし、

本当に家族の思いを満たすことの出来る介護士であれば、

個別に上乗せ料金を支払いたくなるかもしれませんね。




今まで制度におんぶに抱っこで生きてきた介護業界の人には

なかなかこういう発想が出ないと思います。




でも、

「介護はサービス業だ!」

と日頃から言っているのであれば、

このような考え方も必要でしょう。




明日に続く。




☆本日の結論
「明日はすっきりとしたことを書きますんで

お盆とTSUTAYAってマッチしますよね。

私も昨日の夜中にDVDを物色しに行きました。



私は昔から本気で映画を探し始めると、

上映時間分くらい没頭します。



面白そうな映画はたくさんあるのですが、

そのときの気分や興味関心にピタッとフィットする

映画を探すのが大変なのです。



まるでソムリエのワイン探しのようです。



その時の気分は…

コテコテアクション、ホラー、サスペンスは除外!

ラブコメ、ミュージカルは最初から除外!

気軽に観れて、脚本が面白くて、哀愁があって

ついつい引き込まれるような作品がいいなぁ。



てなわけで、

たけしの「キッズリターン」←(実はまだ観ていない!)

でも観ておこうかなぁ、

と釈然としない気持ちで90分経過したとき、

いきなり一枚のDVDが視界に飛び込んできました。



いつもだったら必ずスルーするタイプのパッケージですが、

TSUTAYAの解説がジャストミートでした。



迷わずキッズリターンを棚に戻して、

それを借りました。



でもって、帰ってすぐに観ました。



私は映画の良し悪しを最初の5分で判断するのですが、

そこは難なくクリア!



そこから約120分間、

全く無駄がなく、

緊張感が途絶えず、

尻上がりに面白くなって、

ラストもバッチリ!



てゆーか、

メチャクチャ面白いじゃん!

ある意味、前回紹介したインファナル・アフェアより

インパクト大ですよ!



とにかく脚本がずば抜けて素晴らしい!

この手の脚本は最近パクられまくっています。



また、今ではすっかりハリウッドスターの仲間入りしている

主演の〇〇〇〇〇・〇〇〇〇ーも、

この映画でブレイクですね。



で、肝心のタイトルはと申しますと…

「覚えてない」(笑)

でも、↑これって実はヒントなんですよ。

映画ファンならもう分かりますよね。




では、本日も、「介護とお金」についてです。




今日は超低価格施設においても、

求められるサービスとは何か?


ということを考えます。




皆さんもイメージしてみてください。

自分の生活費を削って親を入居させる施設に

何を求めるかを?




個室や豪華な食事や派手なイベントといった

贅沢なサービスは、

料金が高くなるので求めないと思います。




では、何を求めますか?




なかなか思いつかないですか?




なら、質問を変えます。




「親や自分に(施設が)して欲しくないこと」

は何ですか?




虐待

見るからに超不味そうな食事

スタッフの高圧的な態度

スタッフに全く笑顔がない

居室が不衛生

コールを押しても無反応

オムツ内での排泄を強要される

何日も着替えさせてくれない

いつも目ヤニだらけ

いつも髪がボサボサのまま

いつも服装が汚くだらしない

スタッフに怯えている

日中、見事にほったらかし

人間扱いしていない入浴介助

面会の度に身体機能が落ちている

面会の度に認知症が進行している

見る見るやせ細っていく

魂が抜けていっているように見える

事故が多過ぎる

しかもその報告がいい加減

入居者同士の交流がない

入居者間のイジメみたいなのがある

家族の面会を(スタッフが)嫌がる空気がある

いつも受け付けで軽く無視される

家族が要望を言いづらい相談員の態度・キャラ

伝えたことがいつも伝わっていない





こんな施設は、

どんなに低価格でも嫌ですね。

心が痛みます。




超立派なハード(建物)であっても、

こんなソフトなら勘弁して欲しいです。




逆に言えば、

特別なサービスをしなくても、

こういうポイントを押さえておけば、

施設として十分合格点だと言えるかもしれません。




介護士の給与問題については明日書きます。




本日の結論
「これらのポイントを押さえつつ、無駄を排除してコストを抑える経営が効率的」

今年も金曜ロードショーは「火垂るの墓」を放送しましたね。

二年に一度の恒例らしいのですが、

毎年放送されているように思うのは私だけでしょうか?



さて、この「火垂るの墓」ですが、

劇場公開時(1988年)は、

なんと「となりのトトロ」と同時上映だったらしいですね。



なんとも贅沢な組み合わせですが、

この二つを連続して観るのってどうなんでしょうね。

当時、楽しさを期待して「となりのトトロ」を観に来た観客は、

その後、「火垂るの墓」を観て衝撃を受けたそうです。



楽かった「となりのトトロ」の記憶は、きれいさっぱり

「火垂るの墓」に上書きされていたことでしょう。



当時の小学生は、絶対に何人かは、

「火垂るのトトロ」とか「となりの火垂る」とか言って、

タイトルを間違えたでしょうね。

さすがに「となりの墓」って間違える奴は

いなかっただろうけど。




そう言えば、私も、小学生の時に

「ロッキー4」を観に行ったら、

キョンシーブームを起こした「霊幻道士」との

抱き合わせで、戸惑った記憶があります。

(さすがローカル岡山!)



しかも、なぜか帰りに売店でキョンシーの帽子

買った記憶すらあります。



以上、二日連続の映画ネタでした。

意味がなくてすみません



では、本日も「介護とお金」です。




今日は、

低料金サービスとスタッフの給与との関係

について考えてみます。




料金を安くするためにコストを抑える一番の方法は

人件費のカットです。




でも、スタッフの給与を一律に下げてしまうと、

モチベーションが下がり、人材の質が低下し、

職場のモラルが低下し、

昨日の記事赤文字で書いた現象が頻発することになります。

アメリカのナーシングホームのようになってしまいます。




なので、平均給与額を下げるわけにはいかないですね。

ということは、方法は一つ。

介護士をはじめとするスタッフの人数を減らすことです。




スタッフの人数を減らし、

一人当たりの給与はむしろ増やしましょう。





「人数を減らしたら質が下がる」って思った方、

もう一度昨日の記事赤字部分を見て下さい。




この赤字部分を生み出しているのは、

スタッフの人数の少なさではないです。

スタッフの質の悪さです。




質の良いスタッフは、

どんなに忙しくても

赤字のような仕事はしませんが、

質の悪いスタッフは、

どんなに仕事が楽でも

やってしまいます。





つまり、

サービスの質=スタッフの人数

ではなく、

サービスの質=スタッフの質

なのです。




スタッフが多くても、

モラルの低い人が多いと

赤字現象が起きます。

今もそんな施設は山ほどあります。




また、

常々マニア学科で主張しているように、

スタッフの人数が多いほど、

しのぎケアになってしまうので、

入居者の状態も悪化します。




また、絶対的な人員不足は、

地域ボランティアの力

を最大限有効活用すれば良いと思います。




そうすれば、超少人数スタッフ体制でも、

入居者が毎日散歩することも可能です。




このようにボランティアの力を上手く活用する能力も

スタッフの質によると思います。




また、そのことは、

入居者が元気になるだけでなく、

ボランティア参加者の介護予防にもつながります。




もちろん、

誰よりも入居者自身に仕事をしてもらうということは、

言うまでもありません。




本日の結論
「終わってみれば、マニア学科恒例の論じゃねーか。」

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