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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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説明する力

この利用者はどういう特性(年齢・疾患・性格・能力等)の人で,

今,どういう問題や目標があって,

どういう議論や取り組みがなされているか。




こういうことを,

分かりやすく説明できる介護士は

少ないかもしれない。




なぜなら,

圧倒的にアウトプットの場面が少ないからだ。




なので,

必然的にそれが多い介護リーダーは,

そこそこ言える。




フロアカンファでも,

説明するのはリーダーで,

スタッフは聞くだけというのが多い。




やはり,




普段のそういう場面からして,

スタッフに説明させるべきですね。




多少,

時間はかかるかもしれないけど。




☆本日の結論
「アウトプットすると思えば,インプットもしっかりする。」

不登校の理由は様々だが,

授業の内容が分からない

というのもあると思います。




授業の内容が分からないから

勉強に興味がもてない。

なので,

授業,さらには学校そのものが苦痛になる。

ということです。




こういうケースは,

先生やスクールカウンセラーが

いくら家庭訪問しても無駄で,




授業が分かるような支援

を考える必要があります。




同じことを介護士に当てはめてみます。




介護のことが分からないから,

仕事が苦痛で,

出勤したくなくなる

つまり辞めたくなる。




こういう場合,

上司は,

受容的にフォローすることよりも,

介護のことが分かるように支援する必要があります。




今,

自分達が利用者にしている介護に

どういう意味があり,どういう狙いがあるか?

さらには,今までどういういきさつがあったか?




そういうストーリーをイメージできている介護士と

そのイメージがなく,

ただ言われたことをやっている介護士とでは,

仕事のやりがいが全く異なるでしょう。




だから,




そこを理解させるような

教育的環境がのぞまれます。




そうすれば,




不登校の生徒に

家庭訪問するがごとくの

無駄なマネジメントが減っていくはずです。




介護士が

介護のことが分かって介護に興味を持てる環境。




当然,

それには負荷もかかるでしょうが,

長いスパンで考えると

必須の取り組みだといえます。




☆本日の結論
「介護のことが分からないから,『人が足りない』とか『現場が大変』という水準の意見しか出てこない。」



5月の他職種勉強会は,

「れっつ」のスタッフによる

発達障害に関する発表でした。




参加者の多くは高齢者部門なので,

内容は基本的なものでしたが,

発表者は2年目のスタッフなので,

それでもいっぱいいっぱいです。




そもそも

この勉強会の最大の目的は

発表者のレベルアップですからね。




基本的な内容といっても,

日頃,発達障害に馴染みのない参加者には,

新鮮な内容で,

質問も多くでました。




2年目のスタッフに対して容赦なく(笑)。




自分の領域のことであっても,

大勢の前での発表となると,

レジュメどおり上手く伝えるのが精一杯で,




事前予測が難しい質問に

的確に答えるのは容易ではないですよね。




なので,

横にいた上司がしっかりと援護射撃しておりました(笑)。




が,




仮に上司が答えたとしても,

「〇〇という質問をされた!」

というエピソード記憶は本人の中に

しっかりと刻まれており,

今後の成長の糧となること間違いなしなわけです。




そんなこんなで,




報告者にとって貴重な経験の場となり,

参加者にとっても興味深く勉強できた

良い会でした。




最後に,




発表当日までの大変な準備と

当日,緊張した中での発表を

見事にやりとげたKさんに,




拍手!




☆本日の結論
「お疲れ様でした。」

勉強の動機

どんなに興味があることでも,

アウトプットの場がない中では

勉強の強い動機は生まれない

と思います。




逆に言えば,




アウトプットの場を設定すれば

勉強の動機は高まるということです。




☆本日の結論
「但し,外発的な動機付けですが。」

ケース検討会

近々,

ケース検討会を開催します。




一応,新企画です。




この企画の珍しさを

以下の2つの視点で説明します。




まず,

通常,ケース検討は,

事業所単位では頻繁に行われるが,

あえて部門単位でやること。




次に,

通常,部門単位や法人単位で行われるとしたら,

勉強会や研究発表会なのだが,

あえてケース検討会をすること。




で,

この企画のメリットを挙げます。




まず,

事業所内,あるいは同職種による

カンファレンスでは得られない

新鮮な視点による意見や助言がもらえること。




次に,

他事業所の仕事内容の理解に繋がること。

これは純粋に知識が増しすことと同時に,

他事業所の仕事をバーチャル体験することで

他事業への興味・関心が増し,

相互理解にも繋がります。




最後に,

多事業所参加の場でプレゼンすることにより,

なぁなぁな報告が許されず,

もあらためてケースの整理をする必然が生まれ,

また,基礎知識が共有されていないがために,

その部分に対する説明力も求められ,

プレゼンスキルの向上につながります。




毎回,

・在宅ケアマネジメント

・在宅ソーシャルワーク

・通所ケア

・施設ケア

といったカテゴリーから,

2つのテーマを報告&検討していく予定です。




皆さんもお試しください。




☆本日の結論
「事業所間の価値観やレベルのすり合わせにも効果ありです。」

今日は、

このブログの読者様にご愛顧を込めて、

とても良い取り組みを提案します。




中でも特養やGH、小規模多機能の方は必見です。




さて、

ケース検討会を実施している組織は

ちょいちょいあると思います。




これ、

小さな法人以外であれば、

実施する際は、

できるだけ大きな枠組みがお勧めです。

要は複数の事業所、多様な職種で。




参加者が多様で大人数になるほど、

プレッシャーがかかり、

準備が周到になりますから。




でもって、

その準備こそが学びとなり、

明日のケアの改善になりますから。




大勢の前で、

そのケアをしている根拠、

あるいはケアの過程を説明したり、

詳細な生活歴を述べたり、

日頃は焦点を当てづらい利用者の思いを考えたり、

さらには様々な職種から様々な視点で意見や質問を受ける。




これはもう、

大変に勉強になるのです。




で、




多くの発表者が、

「今回の機に様々なことを調べまとめたことで、

この利用者のことをかなり理解することができた。

本来であれば他の全ての利用者もこのように

理解する必要があると思う。」

と感想を述べます。




逆に言えば、

日頃のケアがいかに薄っぺらいものだったか

ということを痛感するようです。




そこで!




次回10/21(期間限定記事)に続く。




☆本日の結論
「10/22までの限定だよ。」

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