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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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21世紀の介護

「なんで出来なかったんだ?」

「人手が足りなかったから



「新たに〇〇を始めよう!」

「人手が足りないから出来ません



「介護の仕事はどうですか?」

「人手が足りなくて大変です



「もっと良いサービスしてよ!」

「すみません今は人手が足りなくて




介護業界は、他の業界以上に、

何かにつけて「人手が足りない」と口にする人が多いですね。

しかし、

これは本当に人手が足りないのではなく、

全ての責任を「人手が足りない」ことに押し付けているだけです。




ウソだと思うなら、

一度、

「人手が足りない」という人に十分すぎる人手を与えてみてください。

ほとんど成果が変わらないことに気が付きます。

ただ彼の負担が楽になっているだけのはずです。




もちろん、人手が少なすぎるというのでは話にならないでしょうが、

少し少ないくらいでは、成果には影響はないです。

むしろ、チームワークが良くなって、

成果が上がることもあります。





介護業界の面々が口癖のように、

「人手が少ない」というには訳があります。

それは彼らが、行政に予算をオネダリする立場だからです。




福祉の分野ですから、

「給与を上げろ!」とか

「もっと儲けさせろ!」というのは、

予算UPの大義名分にはなり難いですね。




ですから、

「人手を増やせば、良いサービスが出来る。だから予算を増やせ!」

という無難な論法を展開するわけです。




だから予算を確保するためにも

「もう人手は十分でございます」とは、

口が裂けても言えないのです。

常に「人手が足りない!困っている!」と

アピールし続ける必要があるのです。




福祉業界=役人体質

というカラーがここでもはっきり出てますね。




さて、

「人手が足りない」と言うのは、

あくまで行政や世間を納得させるためだけの口実で良いはずなのですが、

今となっては、業界自体が、

「人手が足りないと良いサービスが出来ない!」と、

本気で思い込んでしまっています。

人間、自分の口で言い続けていれば、次第に自分でも本気でそう思い込むようになるんですね。




冷静に考えてみれば、おかしな話で、

20年以上前の福祉創世記ならいざ知らず、

今の時代、

「人手が足りている」=「良いサービスが出来る」

という方程式自体に無理があります。




良いサービスは、良い人材によってもたらされます。

そして、

良い人材であれば、少ない人数でも良いサービスは創れます。




さらに言うなら、

良いサービスは、良いアイデアによってもたらされます。

どれだけ多くの労働者がいても、アイデアがなければ何も生まれません。

介護でいうなら「最低限のお世話しか出来ない」ということです。




ましてや、素人の介護士や今の介護教育を受けたままの介護福祉士だったら、

たくさんいればいるだけ、老人の廃用症候群が増えます。





もし、昔に比べて入居者が元気になった老人ホームがあるとしたら、

それは、昔より介護士の人数が増えたわけではなく、

人材とケアの質が上がったためです。




また、以前のブログにも書きましたが、

現場に必要以上にスタッフの人数が増えると、

個々の介護士の能力は確実に下がります。

仕事の能力は、少しキツイくらいの環境でしか磨かれないようになっているのです。




だからもう、「人手が足らないから」という口癖は禁句にしましょう。

その代わり、「私たちが考えれていないから」と言いましょう。

そうすれば、「じゃあ、考えてみようか!」とポジティブに変換できます。




本当に人手が足りなくてヤバイときも、

グッとこらえて、「考えればなんとかなります!」と言っちゃいましょう。

本当になんとかなりますから。

そういうときこそ、あり得ないくらいの素晴らしいアイデアが出ますから

人間は、口に出して言い続けることによって、それが本気となり、現実となるのです。




☆本日の結論
「21世紀の介護の仕事は、人手よりもアイデアやで

ずっと以前のことですが、

我が法人内の小規模多機能施設を訪れた時のこと。

その時はやけにスタッフの人数が多く、計6人くらいいました。(たまたまだったのでしょうが。)

私の感覚では、キッチンに1人、共用スペース(25畳程度の大広間)に2人、浴室に1人で、

計4名もいれば十分過ぎる配置だったのですが、6名です。




問題はそのあとです。

私は驚くべき瞬間を見てしまいました。

なんと利用者が10名以上いる大広間から

スタッフが誰もいなくなってしまったのです。(「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティー)

キッチンに4名、1人は玄関の方へ、もう1人は相変わらず浴室です。



ふだんから多くのスタッフ配置をしていると、

こういうことが平気で起きてしまいます。




スタッフが大勢いると、連携しなくてもやっていけるので、

徐々に「連携する能力」が失われていくのです。

廃用症候群ですね。




もしこれが軍隊なら、

どんなに大群で最新兵器を持っていたとしても、

全滅です。

一致団結した少数精鋭の軍に木っ端みじんにされます。




もし、この日2人しかスタッフがいなかったら、どうなるか?

1人は相変わらず入浴とします。

ということは、たった1人で、キッチンの作業と大広間のケアとトイレ介助をしなければいけません。

難しいですか?

私はこの状況でも、

出来ると思います!」

と言う介護士は多いと思っています。




もし私が介護士なら、

まず大広間で調理をします。

しかも、調理は主に利用者にしていただきます。(その能力を持っている人が数名はいたので)

調理をしている利用者を見守りながら、

大広間の他の利用者のリハビリをしたり、レク等の提供をします。

トイレ介助の時は、一番しっかりした利用者に全体の見守りをお願いして、トイレに行きます。

見守りのポイントを伝え、何かあったら大声で知らせて下さいとも伝えます。

もちろん、そのときに調理チームが見守り必要な作業をしていたら、

いったん調理作業を休憩してもらいます。

トイレ介助に行きつつも、(トイレの横にある)脱衣室に声をかけ、

もし入浴介助が更衣の段階であり(イメージしていれば十分に予測できるのだが)、

利用者が更衣時に常に見守り必要でない方であれば、

入浴介助のスタッフにトイレ介助をまかせ、大広間に戻ります。

という具合です。



「そうそう、私もそうするわ」という介護士も大勢いらっしゃると思います。




これらのことは「連携」、「予測」、「利用者の能力の活用」を駆使すれば、そう難しくないです。

但し、普段からそういう仕事に慣れてなければ、かなり難しく感じるでしょう。




ただ、スタッフが4名~6名もいる状況であれば、

そのような工夫をしようとも思わないでしょうね。

だって「必要」がないのですから。

「必要は発明の母」




ただ、もし仮にスタッフが6名いる状況で、

施設内を2人でケア出来れば、

あとの4名は完全にフリーになるわけですから、

4方向バラバラの個別外出でも何でも出来ます。

(まあ、それはそれで非常に無駄が多いと思いますが)




でも、現実はそんなことはしませんね。

いいとこ、1人のスタッフが外出を担当して、

あとの3名は施設内に残るでしょう。

そして、のんびり記録を書いたり

特に意味もなく、利用者の横で本気で折り紙を折ったり

キッチンに入り込んで熱心にコップを洗ったり、(利用者の役割を奪う)

最悪、スタッフ同士私語をするのがオチでしょう。




仮に個々のスタッフに素晴らしい能力があったとしても、

その状況だと、どうしてもそうなってしまうと思います。




少人数スタッフの方が、

利用者も元気になるし、

スタッフもレベルアップする

という具体例でした。




ちなみに、この小規模多機能施設は、

「今ではそんなことはない!」

と思います。

いや、思いたいです




☆本日の結論
「単にスタッフが少ないだけで、単にレベルが低いだけという現場もたくさんあるね。結局はリーダーの腕やね。リーダー、頼むよ!」

昨日、当法人の入社試験に立ち会いました。

その中で、3対3に分かれてディベートを行う、というものがありました。

「お題」は3つ。

1、老人ホームにおける、入居者に対するスタッフの言葉使いは、「敬語で統一が良い」vs「敬語でない方が良い」

2、老人ホームの立地は「超都会が良い」vs「ド田舎が良い」

3、今後の日本の政策は「老人福祉重視路線が良い」vs「老人福祉は減らしていくべき」

というものです。

面白いでしょ?

やはり2のテーマは盛り上がり、

3のテーマは苦戦していました。

(3はオヤジ脳テストですね




さて、1の議論の後、私は、

「ちなみに、元気の家は敬語で統一しています。」

「その根拠はブログに書くので、もし反論があればコメントしてみてください。」

と言ってしまいました。




というわけで、

今回からしばらくは、

なぜ老人ホームのスタッフは入居者に敬語で話す方が良いのか?」

を書きます。





このテーマは介護業界で長年議論されている「お約束テーマ」ですね。

(最近は、業界全体にこういう議論をする元気すらないような気もしますが…。)

普通に考えれば、敬語の方が良いでしょう、ということになると思うのですが、

介護業界のご意見番である三好春樹氏が「敬語でないほうが良い!」なんて言うものですから、

「反敬語派」がその論を利用してしまい(大体、解釈は思いっきり間違っていますが)、

余計に賛否両論になってしまっています。




このブログの読者に、もし介護業界以外の方がいれば、

「えっ!?なんで敬語でないの?年配者だし、何よりお客さんだし、当たり前でしょ?」

と普通に疑問に思うでしょうが、

その一般常識が通用せず、

なぜか賛否両論にまでなってしまうところが介護業界の治外法権と申しますか、

良く言えば「独自の文化」と申しますか…。




しかし、「敬語でない方が良い」という意見がある以上、

「敬語の方が良い」というロジックを組み立てる必要があるわけで、


つまりはその組み立てが上手く出来ていないから、

未だに介護現場が、反敬語派により無法地帯化している現状があるわけで。




まあ、そういう事情もあるので、

この際、介護業界の特性も含め、

徹底的に書いてしまおうと思っています。

最後まで辛抱して読んできただければ、

敬語派の「もやもやとした思い」がスッキリされることと思います。

今後の理論武装にお役立てください。

また、反敬語派の感情的な反論によるブログ炎上ということにならないことを祈りつつ、(理論的な反論はOK)

明日から書きます!




☆本日の結論
「明日からの記事を読めば、敬語以外あり得ない!と思ってしまいます。」



敬語論(全6回)は

期間限定記事のため、

現在は公開していません。

もし、ご覧になりたい方は

メール(info@yotsubakai.or.jp)にて

「公開しろよ!コノヤロー!」とご連絡ください。

先週の内容が、天気とは裏腹に、うっとうしいくらいに濃かっただけに、

昨日は一休みの話題。

そして今日は日曜日らしい軽い話題をお送りします。




皆様は、NHKの百歳バンザイ!という番組をご存知でしょうか?

恥ずかしながら、私は昨日まで知りませんでした。

昨日、というか今朝、

マスターズの放送開始まであと10分か…、それまで何か番組してないかな?」

と思いつつNHKにチャンネルを変えると、

ちょうどこの番組がスタートしたところでした。

しかも、朝の4:20~4:30という運命的な放送時間でした。

もちろん再放送なのですが、

私にこの番組を見せるための大きな力が働いたとしか思えませんね。




その内容衝撃的でした。

今日の桜花賞でのブエナビスタの勝ちっぷりよりも遥かに衝撃的でした。

見ていない方はNHKのHPを覗いて見てください。

十分にその衝撃が伝わると思います。




堤国夫さんという「100歳のおじいさん」が登場するのですが、

このおじいさんが番組開始と同時に向こうから歩いてきます。

杖は持ってますが、ほとんど突いていません。

この時点から、ガンガンにポジティブなオーラを放っています。

その様は私たちの想像する100歳の人間とは明らかに違います。

このオープニングは、タランンティーノ映画よりもインパクト大です。




で、いきなり屋台のコロッケを立ち食いします。

このエピソードは、

人間、なに食べたって関係ないんだよ!」

という管理栄養士に向けた痛烈なメッセージです。




その後、

93歳から始めたというカラオケ教室

に行きます。

「カラオケが元気の源」とのこと。

おそらく堤さんはカラオケがなくても元気でしょうが、

このエピソードは、

日頃レクリエーションを担当する介護スタッフに、

大きな刺激を与えることでしょう。




ここからが衝撃2連発です。




この堤さん、次に、歩いてデイサービスに行きます。

「やっぱこの人もデイを利用しているんだ…。」

「こんな元気な人は介護保険なんて必要ないのにな…。」

と思わせておいて、




実は、ゲストとしてデイの利用者を励ましに行っているのです!

車椅子の人に向かって

あんたらはまだまだ若いんだから、頑張れば元気になれるよ!

と、超説得力のあるメッセージを送ります。

その後、皆の前で得意のカラオケを歌って、

拍手喝さいを受けて、ご満悦でデイを後にします。




家に帰ると、

なんと

「脳卒中後遺症の奥さんを介護している」

という驚愕の事実が伝えられます。

トイレへのトランスファーやらなんやらを、

そのへんのホームヘルパーよりも機敏な動きでこなしています。

しかも、その姿に全く悲壮感がありません。

むしろ介護を楽しんでいるかのようです。




これらの事実は、

私が目指している

今後の少子高齢化社会のあるべき姿

見事に表現していました。

というか、私のイメージ以上だったので、

ぶったまげてしまいました。




これまで、「老後」や「介護」というものは、

メディアを通じて、ヒジョ~にネガティブに伝えられてきました。

「嫁と姑の介護地獄」、「老老介護の辛さ」といったキーワードと共に、

マイナスイメージが国民の潜在意識に刷り込まれていき、

その結果、見事に「老人」が悪者になってしまいました。

ついでに、「介護の仕事」までもがさらにネガティブになってしまいました。

(私は、これは単なる視聴者の願望以外ではなく、何者かが意図的にそのイメージを植えつけようとしていると疑っています。)




しかし、この番組は(今回の放送だけでなく他の回もさぞかし衝撃なのだろう)、

老後や介護というものをかなりポジティブに伝えており、

老後もいいなぁと思わせてしまう力があります。

しかも、主題歌のPUFFY「これが私の生きる道」が、

ポジティブ且つユーモラスな雰囲気にドマッチしているし、

せわしい情報化社会の中でも、無理なく視聴に集中できる10分間という放送時間といい、

「言うことなし」ですね。




是非、毎日朝昼晩と3回くらい再放送をして、

老後の、さらには少子高齢化のポジティブなイメージを、

サブリミナルメッセージとして国民に植え付けて欲しいです。





また、この番組は、

全国の介護士、看護師、ケアマネージャーの皆さんには

絶対に見て欲しいと思います。

同じNHKでも、三好春樹の「なるほどなっとく介護」

以上に見て欲しいです。




なぜなら、本来、老人の可能性に対してポジティブにアプローチすべき彼ら専門職が、

実は、非常にネガティブであるからです。

特に、ネガティブにも関わらず

中途半端に知識や経験だけはある看護師やケアマネなどは酷いもので、

在宅生活を頑張っている老人を見つけては、

危ないから」、「無理しないで」、「安静に

騒ぎ立て

まるで中東に対するアメリカの軍事介入のごとく、

必要以上に家庭に介入してきては、

行動を抑制したり、廃用症候群を促進させたりします。





堤さん宅のような、実はなんの問題もない家庭

彼女らに見つかると、

「老老介護は大変だ!」

「おじいさんが倒れたら、おばあさんはどうするの?」

「おじいさんも、もう100歳なんだから無理しない方がいい。」

と問題視され、

本人たちの意欲はそぎ落とされ、

介護サービス漬けにされた挙句、

施設入所を勧められる

という具合に、お得意のパターンにはめられます。




このような、

まるで悪徳商法のようなケアマネージャーは、

実は少なくありません。

しかも、本人たちは「いいことをしている。」と思い込んでいるから、

悪徳商法よりもタチが悪いといえます。




また、老人ホームのスタッフにこのような人たちがいたら、

極めつけは、

「もう年も年だから何があってもおかしくないし…。」

「もうターミナルだから…。」

勝手に殺そうとします




何歳になっても「元気になる可能性がある!」と信じて、

アプローチすべき立場の者が、

早々とあきらめて、こんなことを言っているようでは、

元気にするためのアイデアも思考停止してしまいますね。




介護士の皆さん、

もし今後カンファレンスで、そのような発言を聞いたら、

「百歳バンザイ!の老人を見てよ、年齢なんか関係ないから!」

と反論しましょう。

堤さんを根拠に理論を展開しましょう(笑)。




ケアマネージャーの更新研修なんかは、

くだらない講義をするよりも、

延々2時間くらいこの番組を見せてつけて洗脳して欲しいですね。

(映画「時計仕掛けのオレンジ」のアレックスにしたみたいに(笑)。)

介護の専門職は理屈よりもイメージ教育の方が大事ですね。

正しいイメージを持ってない人間が下手に知識だけ得ると

ロクなことにならならないでしょう?

出来ない理由」、「元気になれない理由」を理論武装するだけですからね。




日曜日らしく気楽に書く予定が、

ついついエキサイトして長文になってしまいました。

皆さん、今週も元気にエンジョしましょう!




☆本日の結論
「長生きの最大の秘訣はポジティブであること。そこに介護のヒントがある。」

残業ゼロ作戦

「百歳バンザイ!」いいですねぇ。

今まで、だらだらと理屈を連ねてきたマニア学科も、

今日からは、この番組を見習ってコンパクトにまとめてみたいと思います。




というわけで、今週のテーマは、

介護の仕事における「労働時間」と「成果」の関係です。




常々このブログで主張している通り、

「介護スタッフの人数」と「入居者の元気さ」は比例しません。

むしろ、反比例します。

同じく、

「介護スタッフの労働時間」と「入居者の元気さ」も必ずしも比例しません。




例えます。




1、特別養護老人ホーム 情熱の里

「労働時間長い」→「入居者元気」

施設長や主任が現場上がりで、介護に対して情熱的な場合はこの傾向になりやすいです。

スタッフにも同じ情熱を求められるので、ついて行けないスタッフも多いです。

定時に帰るスタッフは、やる気がないと見なされがちです。

基本、体力勝負という労働文化があります。

様々な取り組みをするので、リーダーをはじめスタッフが仕事を抱え込んでしまう傾向にあります。

体力=時間で問題を解決しようとするので、いずれ限界が来ます。よってサービスはある程度のところで頭打ちになります。

入居者のためにひたすら頑張りたい!という熱いスタッフにはお勧めですが、身体を壊したり、燃え尽きたりするリスクがあります。




2、特別養護老人ホーム ほのぼの荘

「労働時間短い」→「入居者元気なし」

事なかれ主義の施設に多いパターンです。

施設長が高齢者、あるいは元役人だとこのパターンになりやすいです。

スタッフは定時に帰れます。終業時間前から帰り支度をしているスタッフも多いです。

やってもやらなくても同じという給与体系で、必要以上に福利厚生があります。

事故を起こさない、監査をクリアする、以外のビジョンは特にないことが多いです。

この手の施設では、常に入居者のことよりもスタッフのことが優先されます。

何よりリスクを嫌うので、新しいことにチャレンジする姿勢は全くありません。

スタッフの充実感は、仕事の中よりもスタッフ間の人間関係にあるので、業務中の私語は多いです。

特に目的もなく、適当に長く働いて、おいしい思いをしたいスタッフにはお勧めですが、ぬるま湯体質が身に付き、ビジネスマンとしてのポテンシャルは確実に下がります。




3、特別養護老人ホーム ためいき園

「労働時間長い」→「入居者元気なし」

能力もビジョンもないのに、やたら権力のある人間がトップにいると、このパターンになる可能性があります。

ケアの方向性が定まってなく、どうでもいいことに力を注ぐ体質です。

95%が無駄な業務です。

100円の鉛筆を買うのに、3人くらいの上司の承認が必要だったりします。

必要な介護用品は買ってもらえないのに、無意味な所に高級な骨董品があったりします。

なぜか介護以外の仕事もやらされたりします。

そもそも、オーナーのビジョンが介護や福祉とはかけ離れていることが多いです。

オーナーの悪口を共有することで、妙にスタッフ間の団結力が強かったりします。

まともな人材がこういうところに長くいると、介護の仕事を辞めたくなります。




4、特別養護老人ホーム テキパキランド

「労働時間短い」→「入居者元気」

あらゆる問題や業務を、時間よりもアイデアで解決しようとするので限界がないです。

スタッフの動きと業務に無駄がなく、多くのことが効率的にシステム化されています。

入居者の能力を最大限引き出しているので、入居者元気、スタッフ楽々。

スタッフは少数精鋭で固めようとするので、急な退職者が出たときは少し焦ります。

判断、決定、実行が素早く、問題解決能力がとても高いので、仕事が溜まりません

時代の流れに敏感で、リスクを恐れず新しく画期的な取り組みを連発するので、変化に弱いスタッフはストレスに感じます。

上司に報告するときは結論から言わないと怒られます。

介護スタッフでもエクセルくらいは自在に使いこなせないといけないよ、と言われます。

こういうところで働くと、スタッフには思考力、集中力、発想力が求められます。確かにキツイ仕事ではあるが、どの企業に転職しても通用するスキルが身に付きます。




労働時間の多い順は、

1位 「情熱の里」、「ためいき園」

2位 「テキパキランド」、「ほのぼの荘」

となるのですが




成果の順位は、

1位 「テキパキランド」 (労力<成果)

2位 「情熱の里」 (労力=成果)

3位 「ほのぼの荘」 (労力=成果)

4位 「ためいき園」 (労力>成果)

となるのです。

比例していませんね。




「ためいき園」は論外という感じですが、この手の施設は、実はたくさんあったりします。




ポイントは、「情熱の里」と「ほのぼの荘」は、労働時間と成果の関係においては結局同じだということです。

「情熱の里」は入居者は喜ぶがスタッフが疲弊し、

「ほのぼの荘」は入居者はどんどん弱るがスタッフにとっては楽園です。

長期的に見ると、どっちもどっちです。




ということで、

入居者にとってもスタッフにとっても理想の施設になるためにも、

また、今後の少子高齢化社会対策という意味でも、

我々は「テキパキランド」を目指さねばなりません。




といっても、現在の状況が、

ビジョンも活力もない「ほのぼの荘」・「ためいき園」の様であれば、

トップも含めてスタッフが総入れ替えするくらいの革命が必要になります。




よって、ここでは「情熱の里」から「テキパキランド」への生まれ変わりをテーマとします。

要するに効率化ですね。




「小さな労力で、より大きな成果」




一般企業では当たり前のこの経営方針が、

果たしてアナログの介護現場でも通用するのでしょうか?

今回は少数スタッフ論としてではなく主に経営論として

このことを考えてみたいと思います。

「忙しい」が口癖のリーダーは必見です。

(明日に続く)




☆本日の結論
「やっぱりコンパクトにはならんかったね。マニア学科の効率化への道は険しい。」

今週は、

介護スタッフの労働時間を減らしつつ、

入居者をさらに元気にするためにはどうすればいいのか?


というお題です。




その方法とは、ズバリ!

「スタッフの人数を増やすことだ!」

と言ったら怒られますね。

そりゃ単なるワークシェアリングじゃねぇかと。




もちろん、

スタッフの人数を一切増やすことなく、

労働時間のみを減らす方法を考えます。




でも、不思議なことに、

そのこと(スタッフの数を増やさないこと)を前提にして話をしたとしても、

「介護スタッフの労働時間を減らす!」という今回の提案に反対する人はあまりいないのですが、

「介護スタッフの人数を減らす!」という提案には多くの人が反対するのです。

これって矛盾していますよね。

だって、どちらも、スタッフの総労働量を減らすという意味では全く同じことなのですから。




これは、

労働時間を減らす=仕事が楽になる。

スタッフの人数を減らす=仕事がキツくなる。

と思っている人が多い証拠です。




楽になりそうなことには賛成!

キツくなりそうなことには反対!

ということです。




しかし、この発想は大きな大きな間違いでして、

どちらも、労働量を減らして成果を向上させる取り組みである以上、

スタッフを減らす取り組みも、

労働時間を短くする取り組みも、

同じようにキツいことなのです。




労働時間を短くすること=少人数スタッフ論を実施すること




だから、

労働時間が短い方が良いと考えている人は、

少人数スタッフの方が良いと考えていることになります。





今回、私がこのテーマを選択したのは、

この超単純なロジックを伝えたいがためと言っても過言ではありません。

全ては少数スタッフ論の正当性を証明するための仕業です




さて、このように、

要はスタッフの労働量の総量の問題だと考えれば、

「うちは残業がないよ。」

と言いながら、

実は、並以上のスタッフ配置だったというのは、

テキパキランドにはならないですね。




スタッフを多く配置し、

その余分なスタッフが日中にずっと記録を書いているから、

他のスタッフが早く帰れる。

というのは違います。




あくまで通常よりも少数のスタッフで仕事をしながら、残業もしない。

しかも高い成果を上げる。

という組織がテキパキランドです。




成果を上げつつ労働時間を短くするのって、本当にキツいし難しいことです。

多くの場合、労働時間を短くした途端に、成果も下がっていますから。




ところが、テキパキランドでは、

労働時間が短くなればなるほど、入居者は元気になります。




やはり、少数スタッフ論と全く同じノウハウということになりますね。

では、このテーマで明日から何を書けばいいのでしょうか?

それは明日考えます。




☆本日の結論
「同じ意味のことでも、質問の仕方を変えるだけで、答えは180度違ったものになる。」

今週は、

介護スタッフの労働時間を減らしつつ、

入居者をさらに元気にするためにはどうすればいいのか?


というお題です。




今日は、テキパキランドになるためのノウハウを思いつくままに書きます。

なるべく少人数スタッフ論とかぶらないように書きます。

また、世に多く存在するタイムマネマネジメントの本とも、出来るだけかぶらないように書いてみます。(でも、多分かぶっています)




「記録は現場以外の場所で集中して早く書くべし!」

介護の仕事において記録に時間をかけるほど、無駄なことはありません。




ケース記録を現場で入居者とお話をしながら、あるいは見守りをしながら書く、

ということをしている施設もあります。

この方法は一石二鳥のように思えますが、逆に効率が悪いです。

そのように集中できない環境下では、

時間をかけた割には質の悪い文章しか書けません。




文章を書くときは、火災報知器が鳴っても気付かないくらい集中しましょう。

そして、通常20分かかる内容を5分で書くトレーニングをしましょう。

日頃からそれをすることで、アウトプット力が鍛えれられ、

理解→思考→発言の能力もアップするので、

現場や会議中でもさらに活躍できるようになります。

これこそ一石二鳥です。




「問題はすぐに片付けるべし!」

問題を放置しておくと、無駄な労働が膨らみ、残業が増えます

特に仕事を抱えやすい中間管理職は注意すべきですね。




問題が発生したら、その日のうちに関係者と議論し解決策を出しましょう。

その解決策は、「いつまでに」「誰が」「何をする」というところまで決めないと、

いつまでたっても実行されないものになります。

決まったことはノートに書いて、トップの承認をもらいましょう。




もし議論が5分以上続くようなら、

トップに持ちかけてジャッジしてもらいましょう。

部署間の「なすくり合い」に時間をかけているようでは残業は減りません。

また、有益な問題提起を多くしたスタッフには、何らかの報酬を与えるべきです。





「勤務終了時間がきたら、容赦なく帰るべし!」

これはオムツ外しをするときに、いきなりオムツを外すというアプローチと同じです。

少しの間はかなり混乱しますが、最も有効な方法です。




仕事の途中で帰ってしまうわけですから、

入居者にも他のスタッフにも迷惑をかけてしまします。

なにより、自分の仕事が片付かないので自分が困ります。




そこまで困ることによって初めて、「本気」になれます。

普段は「まあ、残ってやるからいいかな。」という甘えがあるのです。

残れない!」という状態に追い込まれてこそ、脳が動き始めるのです。




クリスマスの日は、彼氏のいるスタッフは残業しません。

そのときの彼女の仕事のスピードは、

まるで「マトリックス」のキアヌ・リーブスのようです。

大事な試験や会議の日に、朝寝坊したときの身支度のスピードです。

その集中力を毎日発揮してもらうのです。

眠っていた潜在能力が飛躍的に向上し、

これまた現場や会議においても、目を見張る活躍が出来るようになるでしょう。




「パソコンが苦手なスタッフはパソコンを触るべからず。」

そのまんまです。

介護スタッフは特に文系が多いのでパソコンが苦手な方が多いようです。




ここまでご覧になっていただければ、

労働時間が減ることにより、さらに入居者が元気になる。

というカラクリが、

成果を下げず労働時間を短くしようとする

=「スタッフの脳力がUPする」

=「理解力、コミュニケーション力、思考力が増し、アイデアも出せるようになる

=「ケアのレベルが上がる」

=「入居者が元気になる」

という方程式の元に成り立っていることがご理解いただけると思います。



☆本日の結論
「こういう取り組みを本気ですると、『どうか残業させてください!』ということになる。道のりは甘くない。」

今週は、

介護スタッフの労働時間を減らしつつ、

入居者をさらに元気にするためにはどうすればいいのか?


というお題です。




今日は、「介護の仕事で残業が多くなる理由」を解明します。




ご覧になった方は話が早いのですが、

「コミュニケーションは女性脳男性脳でその目的が異なる」

と、以前NHKスペシャルでやってました。

人類の長~い歴史の中で、

男女の役割ごとに脳が進化したそうです。




要約すると、


☆女性脳

他者とより良い関係を築くためのコミュニケーションであり、

会話の内容自体は意味がなくても問題としない(むしろ意味がない方が良い)。

コミュニティの形成に役立つ。



☆男性脳

スピーディーに問題を解決するためのコミュニケーションなので、

無駄な会話を嫌う。

狩猟時や戦争時あるいは災害時に役に立つ。



ということです。




基本的に介護士はコミュニケーションが好きです。

人と話すことが嫌いな人は介護の仕事に向いていませんね。

なので、

介護士は認知症のお年寄りとの他愛のない会話を延々と出来たりします。

その手のコミュニケーションは女性脳によるものですね。




仮に男性の介護士が多かったとしても、

その多くは女性脳の持ち主であることが多いと思います。

「男性介護士は女性以上に女性っぽい人が多い」と、

三好春樹氏も言ってました。

あなたの職場もきっとそうだと思います。




介護の仕事には女性脳の持ち主が適しています。



しかし、

仕事をする上での女性脳のデメリットとして、

無駄な会話を好む」という特性があります。

さらには、

問題解決を避ける」という面があります。




これらは、前述したとおり、他者とより良い関係を築くために、

進化してきた結果なので仕方ないですね。




男どもが狩や戦争に出かけている間、

女性は村で食事を作ったり子育てをしたりします。

女性同士同じ空間にいる時間が長いので、

いかにお互いストレスなく過ごせるか

という方向に進化しました。




男性連中が仕事から帰ってきたときに、

女性同士がケンカばかりしていて、

食事も出来てないわ、育児放棄だわ、

では困りますからね。




なので、

結論を導くような会話は

議論に発展したり疲れたりするので、

避けて、延々と他愛のない会話をします。


また、

お互いに気になることがあっても、

敢えて問題視せず

見てみぬふりをしながら、
上手くやっていくのです。





もうお分かりですね。

このような特性を持った人が多い介護施設では、

スタッフ間の無駄話に花が咲き

問題は放置されるので、

いくら残業しても、仕事が片付かないのです。

貴重なカンファレンスの場も、目(耳?)を覆いたくなるようなものになるのです。




テキパキランドになるためには、

無駄なコミュニケーションを嫌い、

素早く問題解決をするという

男性脳が必要なのです。





お年寄りとの接客時以外に女性脳が有効なのは、

新しく会社に入ったときくらいです。

早く職場に馴染むためには、

コミュニティー形成に長けた女性脳の方が有利です。




良い介護をするためには女性脳

テキパキランドのためには男性脳

ジレンマですね。





介護施設の人事担当者に

どんな介護士が欲しい?」と聞いたら、

ほぼ100%、

お年寄りの話をしっかりと聞ける人」とか

笑顔が素敵な人

協調性のある人

という返事ですね。

全て女性脳です。




問題解決能力に優れた人

無駄なことを嫌う人

という返事にはならないですね。

男性脳人材は採用基準から外れています。




だから、

良い介護施設ほど、女性脳人材ばかりになります。

これが、介護施設で残業が多くなる最大の理由です。


「介護の仕事の複雑さ」や

「人手が足らない」

というのは二次的な理由に過ぎないのです。




では、この状況でどうやってテキパキランドを創るのか?

これから考えます。



☆本日の結論
「本日の内容は、決して女性の悪口ではありません

女性脳人材が多い中で、

テキパキランドを目指すにはどうしたらいいのか?








リーダーのみ、男性脳人材にするという方法がベストですが、

現実的には、そんなに都合良くはいかないですよね。

まあ、それは3年計画くらいで実行するとして、

たちまちどうすべきか・・・・・・。








ストレスをかけることなく、

むしろ、女性脳人材の長所を生かしながら、

テキパキと仕事をしてもらう方法とは?











・・・・・時間をください・・・・・。




☆本日の結論
「良いアイデア募集しています。」

先週からの課題。

女性脳スタッフが多い施設でも、

無駄な残業をなくし、

スピーディー且つ的確に問題解決をしていくためにはどうすればいいのか?





とりあえず問題解決に関しては、

こんな方法はいかがでしょう?




まず、施設内に問題解決チームを結成します。

各部署のトップが理想ですが、

女性脳スタッフばかりだと、そのチーム自体が残業を量産するので、

各部署から、(仮に性は女性であっても)男性脳の持ち主をチョイスします。

場合によってはキャリアの浅い者も抜擢します。




そして、毎週、このチームによる問題解決会議を開きます。

重要な問題に関しては緊急に開催します。

もちろん、その会議は短い時間でキレのあるものでなければいけません。




そこで話し合われる問題とは、

各部署から上がってきたものです。




つまり、多くの女性脳スタッフは、ただ問題を挙げるだけで、

解決にはコミットしないということです。


問題を挙げるだけ挙げたら、後は放置してくれればいいのです。

そういう状況なら、少しは気楽に問題を見つけることが出来ると思います。




しかし、女性脳スタッフにとっては、

問題を発見するだけでも多少はストレスがかかると思うので、

そのストレスをドーパミンで打ち消すような取り組みも行います。




例えば、

「内容に関わらず最も多く問題を挙げたチームには、

絶品スイーツをプレゼント!」


みたいなルールです。




そのことにより、

「問題発見=スイーツ」というように脳を書き換えてしますのです。




問題を発見することは「ストレス」ではなく「楽しいこと」なのだと、

思ってもらえるようになれば、

休憩中の無駄話の中でも、そういう話題が多く上がってくるのではないでしょうか?

しかも、解決には一切関与しないので気楽そのものです。




ご褒美のスイーツを食べながら、おしゃべりを楽しみ、

そのおしゃべりの中で、さらに問題を発見する

という循環が生まれれば最高ですね。




また、「問題」には2部門作ります。




一つは、入居者に関する問題です。

「Aさん最近食欲ないね。」

「Bさん歩行の状態が悪くなったわね。」

「Cさん、居室内にいる時間が多くなったよね。」

こういうことで良いわけです。




それらをしっかりとノートに書き留めてもらうだけで十分です。

問題解決会議ではそれらの問題の原因を突き止め、

解決するための具体的な方法を考え出します。

ケアプランやマニュアルの変更も、この会議から発案されます。




二つ目は、業務に関する問題です。

時間のかかる業務、ミスの多い業務をどんどん書き出してもらいます。

「ケース記録書くのって時間がかかるよね。」

「イベントの企画する人って、いつも残業するわね。」

「ショートステイの荷物の忘れものが多いよね。」

「最近、薬の間違いが多いわね。」

という感じです。




これらは、すべて残業の原因になることなので、

問題解決チームによって、スパッと解決してもらいましょう。




いかがでしょう?

女性脳者の、無駄話と問題放置という特技?を利用したこのシステム。

あなたの職場でも、いけそうな気がしませんか?




もし、あなたの職場に問題解決チームにふさわしい人が、

3名いれば、なんとかなると思います。

もちろん、その人たちには十分な報酬を差し上げて下さい。

但し、それはスイーツでない方が良いと思います




☆本日の結論
「相手の力を無理に抑え込むのではなく、逆に利用して勝利する。これぞまさにアントニオ猪木提唱の風車の理論!」

今回から長編です。

テーマはコミュニケーションです。

例によって、

老人ホームにおいては~、

という前提で書きます。




多くの介護士はコミュニケーションは好きだけど、苦手です。

スタッフ同士のコミュニケーションは最果てなく続きますが、

入居者とのコミュニケーションは続きません。

内容も薄っぺらいです。




それはなぜか?

1、会話をしても面白くないから。

2、気を使うから。

3、会話が成立しないから。

4、そもそも入居者に興味がないから。

kinsanブログに微妙にリンクします。)

5、会話をする必要が分からないから。

と、思いつくまま理由を並べてみました。

えげつない理由ばかりですね




この中で最も大事なのは、

5、会話をする必要が分からないから。

だと思います。

オムツ外し論や敬語論と同じで、

どんな取り組みでも、

それを「しなければいけない理由」が弱いと、

多くのスタッフは「しません」。

してもしなくてもどうでもいいこと」は、

かなりの確率で「しません!」





だから、まずはビジョンですね。

何のために会話をするのか?

会話をすると、どんな良いことがあるのか?


そこから説いていく必要があります。

そこの理解がないままに、スタッフに、

「しっかりコミュニケーションとってね

と言っても、

豚のミミガーに念仏です。




ちなみにkinsanも「コミュニケーション、基本中の基本」の中で、

独自の理論を展開しています。

また読んでみてください。




さて、

イメージしてみてください。

皆さんが老人ホームに見学に行った時、

スタッフと入居者の間に会話のない施設と

会話が多い施設とでは、

どちらが好印象でしょうか?

またどちらの入居者が元気そうに思えるでしょうか?




オムツ外し論と同じスタートですね。




どう考えても会話の多い施設の方が、

印象も良いし、入居者も元気ですね。

ネガティブなイメージに覆われがちな老人ホームも、

会話の花が咲けば、明るく元気なイメージに包まれます。





逆に、

会話のない施設は、

寝たきり、ボケボケ、意欲なしのオンパレード
ですね。




だからこそ、

リーダースタッフなら誰もが、

スタッフにはたくさん入居者と話をして欲しい。

会話の絶えないフロアにして欲しい。


と思っているはずです。

そういうフロアに憧れるはずです。




そういう「感覚」は、

新米スタッフでも素人でも持っているでしょう。




私は、誰もが持っているその「感覚」を、

説得力のある言葉にして人に説明できるかどうかが、

素人とプロの違い
なのだと思ったりもします。




また、人に仕事を求めるとき、

きちんとした言葉で意味を伝えることが出来ないと、

説得力に欠けてしまいますね。




なので明日は、

なぜそうなるのか?という、

「コミュニケーション」の原始的な部分を理論的に解説していきます。




燃え尽き症候群寸前の孤軍奮闘のリーダー必見

会話溢れる老人ホーム創りのためのノウハウです。




☆本日の結論
「明日からは、目からウロコの会話術を公開します!会話が苦手な方はご期待ください。」



コミュニケーション論(全10回)は

期間限定記事のため、

現在は公開していません。

もし、ご覧になりたい方は

メール(info@yotsubakai.or.jp)にて

「公開しろよ!コノヤロー!」とご連絡ください。

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