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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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大変長らくお待たせしました。

今日からマニア学科再開します。




さて、元気の家は2F、3F、4Fと3つのフロアがあるのですが、

なぜか3Fの入居者だけ便秘者が多いのです。

※便秘者…何日もウンコが出てない人のこと。




その対策として

水分量UP、運動量UP等の取り組みをしてきたのですが、

それでも改善されていません。




なぜ?

と皆で考えた時に、

これは個々の入居者のケアの問題ではなく、

3Fのフロア自体に便秘になる要素があるのではないか?

という仮説が浮かび上がりました。




つまりストレスです。




3Fでの生活には、

入居者が潜在的なストレスを感じる何かがあるのでは?

ということです。




その仮説で考えていくと面白いことに気が付きました。

3Fで便秘していない人の共通の特徴は、

周囲の情報をシャットアウトできることなのです。





周囲の情報を拾っている人、

つまりデリケートな人は必ず便秘しています。




ということは特定の入居者やスタッフの何らかの言動が、

ストレスを生み出しているのでしょうか?





だんだん面白くなってきましたね。




でも、ここから先は書けません(笑)。




ただ、今回の件で、

3Fスタッフ全員の新たな目標が出来ました。




今まで、便秘を改善しようとして、

水分補給をしっかりとしてもらおう!

散歩やお仕事でしっかりと運動してもらおう!

頻繁にトイレにいってもらおう!

お風呂にもたくさん入ろう!


と頑張ってきたわけですが、




それらの進め方に

強引な部分があったのではないか?




そういうノルマをこなさなければ

という思いが強いがために、

スタッフもイライラしていたのではないか?




それらが入居者のストレスの原因になっていたのではないか?




また、スタッフの日頃の言葉使いや態度が、

知らず知らずの内に高圧的になっていたのではないか?

押しつけがましくなっていたのではないか?





ということを反省材料とし、




今後は、

それらのノルマをクリアしていく中でも、

いかに入居者に気分良く過ごしてもらうか

ということをテーマにやっていくことになりました。




具体的には、

相手の表情や気分を良く見て

表情や声かけはさらにソフトに暖かくして

関わっていきます。




こういった接遇のあり方というのは、

理念や理想として語られることはあっても、

便秘解消という現実的な問題を解決するための方法として

用いられることは少ないと思います。




でも、こういう目標の元に取り組めば、

目に見える結果も出るので、

スタッフのモチベーションや達成感も大きいと思います。


※介護施設の接遇は、理念だけだと
 
 絶対に絵に描いた餅になりますからね。




見学者「ここのスタッフは皆優しい声かけですね。」

スタッフ「はい。入居者さんの便秘解消のためです。」

というのもアリかと思います。




☆本日の結論
「求む!便秘療法士」

やっぱ朝だな

ヨーイ、スタート!

で、出遅れてしまったら、

そこから巻き返すのは難しい。




途中でその出遅れを挽回しようと頑張っても、

その無理がたたって、結局余計にヘトヘトになる。




仮に出遅れても、でもって途中で無理をしても、

余裕で勝ってしまうのは彼くらいのもんだろう。

やっぱコイツはスゲーな的動画




介護の現場も同じである。

昼頃現場を見て雰囲気が悪いなということで、

スタッフが一所懸命そこから巻き返しを図るのだが、

やはり立て直すのは難しい。

そういう時はスタッフの頑張りが見事に空回りしている。




スタートダッシュの朝から良い流れを作らなければ、

良い一日は作れないのである。





特にイベント時にはそれが如実に現れる。

イベント開始時間になって気合を入れても、もう遅いのだ。




また、

私が施設を見学するときに、

現場スタッフから、

「一瞬だけ見て分かるんですか?」

と言われることがあるが、

その一瞬に朝からの流れが集約されているので、

十二分に分かるのである。





その瞬間だけ取り繕って誤魔化そうと思っても、

必ずどこかに無理が生じるので、バレバレなのだ。

ディープインパクトのようなスタッフがいれば別だけど…。




なので、

老人ホームでもデイサービスでも、

良い一日を作ろうと思ったら、

朝から全エネルギーを注ぎ込むのが一番である。





そうすれば後が楽なのである。




朝、MAXまで持って行っておけば、

その後もある程度のレベルは保てるものなのだ。




老人ホームの場合だと、

起床→朝食→トイレ誘導(主に排便目的)

が勝負時間帯である。





ここを上手く乗り切れば、

必ず良い一日が作れるはず。




ここで下手を打てば、

グダグダな一日になるはず。




お試しあれ。




☆本日の結論
「合コンも出会った瞬間が勝負でござるよ

今日はこのブログの読者にだけ

とっても大事なことを伝えます。

なので、決して他言しないでくださいね。





それでは書きます。




あの人はオーラがある!

あの人は賢いぞ!

あの人は強いぞ!

あの人はキレ者だぞ!




多くの人はこのような評価を得ると

うれしいだろうと思います。

特に男性は。

もちろん私もうれしいです。




てか、

このように人に認められたいからこそ

日々頑張っているのかもしれません。




な、な、なんだ!

このとてつもない戦闘力は!?

お、お前は本当に…サ、サイヤ人なのか!?





って言われたいのです。




本当はヘタレでも、そう思われたいのです。




でもね、




上手く世の中を生きていくためには、

実はその逆の能力の方が重要なのです。




つまり、

余り実力をアピールしない方が良い

ということです。




どんなに素晴らしい能力があっても、

周囲にそれを悟られない様にするのです。




能力を披露したくなる気持ちは分かります。

時には自慢もしたくなるでしょう。




でも、

それをして得られる喜び(優越感)は一瞬だけです。

その後は棘の道が待っています。




妬まれる。

警戒される。

生意気だと陰口を叩かれる。

ライバルに牙を剥かれる。





ロクな目に合いません。




古今東西の武将もそのようにしてきました。




よっぽど抜きん出た力がない限り、

普段はヘタレのふりをしていた方が長生きできます。

実力を発揮するのは勝負どころのここ一番だけで良いのです。





天下の徳川家康もそうやって成功しました。

家康があれほどのキレ者だとバレていたら、

とっくに信長に殺されていたでしょう。

※なんだかこの方のブログみたいになってきました…。




現代においても、

日本の総理大臣でも、アメリカの大統領でも、

キレ者過ぎると失脚させられます。




特に福祉の仕事をしている人は

対外的にはヘタレキャラを演じていた方が丸く収まります。

介護士も

看護師も

ケアマネージャーも

施設長も

理事長も




福祉従事者が下手に力をアピールすると、

必ず世間に叩かれます。


そういう職種なんですね。




多くの有能な福祉従事者は、

自分や業界がヘタレなイメージを抱かれているのを嫌い、

またそういうコンプレックスを払拭するために、

必要以上に能力をアピールしてしまう傾向にあります。

私が言うのだから間違いないです(笑)。




言っておきますが、

本当にヘタレではダメですよ。

日頃から精進して、

実力は大いに磨いておいてくださいね。

そしてレベルの高い仕事をしてくださいね。




但し、戦闘力は抑えたままでね。

界王拳も一瞬だけでね。

敵のスカウターが反応出来ない程度にね。




特に利用者やそのご家族、さらには地域の方々といった

年配者と接する時は「気」を消しておきましょうね。

キレ者ぶりを見せた瞬間に警戒されますよ。

ヘタレぶりを発揮して大いに油断(安心)してもらってください。




例えば、

こういう方々を相手に大勢の前で話をするときは、

仮に力強く論理的に話をすることが出来たとしても、

わざと雰囲気に飲まれたふりをしましょう。

わざとたどたどしく話しましょう。

わざと言い回しを間違えましょう。

照れ笑いなんかしちゃいましょう。

きっとその方が愛されますよ。




「能ある鷹は爪を隠す」

という諺の本当の意味は、

そういうことなんですね。




☆本日の結論
「最初からヘタレな人は心配御無用なり!」

速報!

サッカーワールドカップの組み合わせが決まりましたよ!

日本の最初の相手はカメルーンです。

同じブロックには他にも

世界ランク3位の強豪オランダなんかも入っていて、

「死のグループ」らしいですよ。




カメルーン代表は一人一人の身体能力が高いらしいですね。

オランダ代表なんて全員がワールドクラスらしいですね。




それに比べて我が日本は…

身体能力は低く、

ワールドクラスと言える選手は皆無。




今回もバカの一つ覚えみたいに、

「侍スピリット」を掲げるのでしょうか?





なんか、こういう時の日本って、

「切腹」とか「特攻隊」といった訳の分からん

自虐マインドがチラつきますよね。




あるいは、

鎌倉時代における蒙古襲来時の「神風」や、

日露戦争時の「バルチック艦隊撃破」という

歴史上の奇跡を持ち出して

全く根拠のない勝利予想を立てたりします。




まあ、そんなことはどうでもいいとして、

私は今回の日本代表チームには大いに期待しているのです。




なぜなら、それは

今後の介護業界を占う意味で

重要な戦いになるからです。





現在30歳~40歳くらいの人で、

介護の仕事を長くしている人ってのは、

はっきり言ってタレント揃いですよね。




どこの施設でも、

主任、リーダー、ケアマネ、施設長

という主要なポジションで活躍しています。




介護ブログ村で偉そうにブログを書いている人たちも

ほとんどがこの世代です。

ウソだと思うなら覗いて見てください。
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現在、新卒で介護業界に入ってきている人たちとは、

経験以前の問題として、明らかにポテンシャルが違います。




これには様々な社会的・環境的理由があるのですが

(説明が面倒なので省略)

とにかく違うのです。




この世代の人たちは、

今の若手から見れば、

まさにオランダ代表チームです。




個人の力量で勝負しても、

一生勝つことは出来ません!




もし勝てるとしたらそれは…チームの力です。




なぜなら、

現在30歳~の人たちは、

今の若手に比べてはるかに協調性がないのです。




他人を蹴落とすことは得意でも、

手を取り合って一緒に頑張るのは苦手なのです。

要するにエゴが強いのです。

サイヤ人なのです。




そこが致命的な弱点になります。




まさにオランダ代表チームですね。




その証拠にこの世代がバリバリやっていた時代は

どの施設も人間関係がドロドロでした。




欲望と妬みとライバル心と陰謀が渦巻く

世にも恐ろしい世界だったのです。(ingの施設もアリ)




能力や向上心があるということは、

そういうダークな一面もあるということです。




能力が高い人間が一致団結すれば最強なのでしょうが、

なかなかそうは上手くいきません。

ドリームチームほど脆いものなのです。

例えばスポーツチームだったら…(面倒なので省略)




それに比べて今の若手は、

例え個々の能力は低くても、

平和なチームを築くことが出来ます。





出世してやろう!という向上心がない代わりに、

ライバルを蹴落とすようなエゲツナイ側面もないのです。




それが今の若手世代の「強み」なのです。




皆さんご存知の通り、

介護施設での仕事はチームワークが命です。

どんなに能力が高い人材が集まっても、

どんな素晴らしいケアをしようと思っても、

一人一人のスタッフがバラバラだと何も出来ません。




なので、そういう意味では今の若手は

介護施設にとって最強世代と言えるのです。




正直、今の若手世代から

将来の主任や管理者が育つというケースは稀だと思います。




でも、

彼らの強みであるチームワークの良さを生かせば、

今後、夢のような介護施設が出来上がるかもしれません。





だからこそ、

その希望を込めて、

私は日本代表を応援します!




というわけで、

日本代表チームにおいては、

チーム内に不協をもたらす選手がいれば、

即代表を外すべきなのです。




なので、

かつてのトルシエによる

中村俊輔外しは正解なのです。(古!)

※しかもこのネタは二度目!




「最近の若者は…」

とお嘆きの介護施設の管理職の皆様、

今後は一丁そういう観点で

若手に期待してみてはいかがでしょうか?




☆本日の結論
「但し、一歩間違えるとぬるま湯仲良しクラブになるのでご注意を!」

最近メディアで良くやっているネタで、

「天才の作り方」

とか

「IQを高くする方法」

ってのがありますね。




故意に英才教育ブームを作り出そうとしている意図が

プンプン匂ってきますね。




もういい加減、

そういう情報には踊らされないようにしましょうね。




てか、それ以前に、

IQが高いか低いかで、

幸せになるか不幸になるかを決めようとする風潮には

非常に危ういものを感じます。





私のしょうもない人生経験から申しますと、

IQの高さと所得は比例するかもしれませんが、

幸福度は逆比例します。





炎上覚悟で言いますが、

ぶっちゃけ、

IQが低い人ほど幸せそうに生きています。




あっ!

今、身の回りのIQの低い人を想像しましたね。

でもって、「あいつは確かに呑気に生きてるなぁ」と思いましたね。




今度、是非その方に伝えてあげてください。

「12/13のマニア学科の記事を読んで、

つい君のことを想像したよ!」


って。




でも、マジでそうなんですよ。

逆にIQが高い人ほど

なぜか難しそうな顔をして生きてるんですよ。





人間というのは賢くなればなるほど、

苦悩が増える生き物なんですよね。





いや~、この世って、

本当にバランス良く出来ていますね。




さて、

このIQですが、

これは全く気にしないのが正解です。




こういうものを気にし始めると不幸になります。




IQが高いか低いかなんて、

ケン玉が上手いか下手かくらいのもんなのです。




つまり、一つの特技なんですね。




私は、

現代社会において

人間にとって本当に重要な能力は

IQではない

と考えています。




IQはそこそこあれば十分です。




では何が重要か?




それは…

人間社会の中で上手く生きていく能力

だと思っています。




具体的に思いつくまま書くと




コミュニケーション能力

気配り力

ストレス耐性

ユーモアセンス

ノリの良さ

空気を読む力

人当たりの良さ

おしゃれのセンス

世渡り力

柔軟性

義理人情

芯の強さ

寛容な心

危険予測力

逃げ足の速さ

気の消し方

プライドの捨て方

ウソの上手さ

その場しのぎ力


等等。




特に最後の能力は重要ですよ(笑)。




IQが高い人って理系方面で力を発揮することが多いですが、

数学・物理が得意であることと、

上記の能力が卓越していることは全くイコールにはなりませんね。

つーか、むしろ上記の正反対のキャラが多いですよね。




で、

結局ナニが言いたいかと言うと、




人間社会の中で上手く生きていく能力

さえあれば認知症になっても幸せだ


ということです。




俗に言う良いボケ方をします。




逆に下手にIQが高い人って、

タチの悪いボケ方をしそうですよね。

確実に介護スタッフに嫌われそうです。




遠い将来の介護スタッフたちのためにも、

IQよりもそっちの能力を英才教育して欲しい

と思います。




☆本日の結論
「IQが高いんだったら、認知症を治す薬でも開発してみろっつーの!」

ブログって、

くだらないネタのときはコメントが多いけど、

ガチな記事になると途端にコメントが少なくなりますよね。




私が愛読しているこの方の記事もその傾向が強いです。




今、この方という部分をクリックしたあなた!

リンクしなくて「あれ?」っと思ったでしょう。

この方という部分をクリックすればリンクするというのは、

ブロガーのスコトーマですよ!




この世にはリンクしないこの方も実在するのです。




さて、昨日のこの方の記事はとても面白かったので、

それにつられて私も関連した記事を書く気になりました。




テーマはコチラです。

→ 介護職員の「キャリアパス要件」、年度内に決定




このネタに対して、

この方らしい見事な突っ込みを入れていますね。

もちろん私も共感しました。




そんでもって、

さらに私の意見を書いていこうと思います。




えっ?

その前にさっさとこの方にリンクさせろって?

さっきから性懲りもなくクリックしてるけど全部外れじゃねーかって?




申し訳ございません。

私、物心ついた頃より、

こういう手の込んだイタズラが大好きなもので…。




では、思う存分リンクしてください。

元ネタは、この方の記事です。




さて、

この度の私の主張は前々回のマニア学科の記事ともリンクします。




つまり、

そもそも今介護業界に就職を考えている若者って

本気でキャリアアップしたいと考えているの?


ってことです。




今の若者に

リーダーになりたい!

管理者になりたい!


という強い思いがあるのでしょうか?




はっきり言って…ないですね。




では、

彼らの望みとは何か?




それは…

責任も労働も増えることなく

給料だけを増やしてもらいたい!


というものです。




なので、

オーバー30世代の管理職連中が、

彼ら相手にキャリアアップについて話し合ったところで、

全く噛み合わないんですよね。




<オーバー30世代の考え>

将来高給取りになりたければ、今から努力して出世しろ!

その為のサポートはしてやるぞ!




<アンダー30世代の考え>

5年も10年も先のことは分っかりっませ~ん。

仕事も今のままの方が楽しいです。

とりあえず給与と休みが増えればうれしいっす。




ね?噛み合ってないでしょう?




だから、

仮に机上の空論でなく、

きちんとしたキャリアパスシステムを整備出来たとしても

多くの若者はスルーしちゃいます。

興味ないですから。




むしろ、

それがきちんとした物であればあるほど

その制度のおかげで、

若者は窮地に立たされることになるんですよ。




なぜなら、

「せっかく出世への道筋を整えて提案してやったのに、

それに見向きもしなかったんだから、

これからずっとお前の給与が安くても

それは完全に自己責任だからな!」


という経営者の言い訳を強化するための

ツールになってしまうからです。




いくら頑張っても経営者が認めてくれなかった!

会社が出世するための方法を示してくれなかった!

親族経営だから出世出来なかった!

だから、介護の業界に勤めても将来性なんてないんだ!


という若者の言い訳を奪って、

逃げ道を塞いでしまうことになるんですよ。




これってイジメですよ。




若者のためのシステムと見せかけて、

実は非常にドSなやり方なんですね。




オーバー30世代の方は、

キャリアパスなんてなくても

出世の方法は重々承知ですよね。




要は、

ガンガン勉強して知識を蓄え、

人の何倍も仕事して、

会社や利用者のための積極的に提案して、

上司や経営者に気に入ってもらうように

上手く世渡りするだけですよね。




そういうことをしていけば、

キャリアパスなんてなくても、

勝手に出世していきますよ。




もし、

会社が自分の実力を評価してくれないって思うんなら、

自分を認めてくれる所へ転職すればいいんですよ。




介護業界の管理職部門はこれから先も

ずぅーと人材不足でしょうから、

そこそこの実力があれば市場が放っておかないですよ。




それでも気に入らなきゃ、

この方みたいに起業すればいいんです。




それが社会を生きていくってことですよね。




むしろ、

キャリアパスだのなんだのと

必要以上に至れり尽くせりすると、

介護職員の社会性の廃用症候群を引き起こして

人間としての自立支援を阻害することになりますよ。




というわけで、

この問題に対する私の考えは、

キャリアパスなんていらないから、

本当に価値のある仕事をしている人が

十分な給与をもらえるような業界にしよう!


ってな感じです。




そういうモデルが身近にいれば、

給料が欲しい奴は勝手に彼を目指して頑張るでしょう。




そうでない人は、

気楽に楽しく仕事を続けてくれれば良いのです。

キャリアパスなんて大きなお世話ですよ。




今後、国や業界が大袈裟に進めていくにしても、

せいぜい世間に対して

介護業界もだんだん良くなっているというイメージ

を与える程度のパフォーマンスにとどめておいた方が

賢明だと思います。




えっ?

最後に出てきたこの方って誰だって?

やっぱ一応気になりますか?

もちろんこの方のことです。




☆本日の結論
「自立支援においてもっとも大事なことは本人の意欲である。」

今日も色々あったけど無事一日が終わりました

今週の金曜日は認知症の研修です




私の思いが参加者に上手く伝わるかどうか分からないけど

とりあえずベストを尽くします




本当は研修なんて苦手なんだけど

これも日々精進ですよね




皆さんも苦手なことに向き合っていますか




それでは、明日も早いので、

これから帰って寝るとします




よーし、このまま年末に向けてがんばるぞ

お休みなさい




☆本日の結論
「毒抜きしたら、こんなになっちゃいました。」

介護スタッフの給与について

相変わらず色々と議論されていますね。




このマニア学科でもそのテーマに関しては

あれこれ書いてきましたが、

あらためてズバっと書いてしまおうかと思います。




まず、

介護事業所における平社員の給与ですが、

これはとてもじゃないけど、

一家の大黒柱の給与にはなり得ません。




もし、

それがなり得てしまうような給与レベルだったら、

介護保険料は著しく高騰し、

他の産業で働く人はいなくなるでしょう。




介護事業所で働きつつ

一家の大黒柱として成立する給与をもらいたいなら、

最低でも部門の責任者以上になる必要があります。

フロアリーダー、主任生活相談員、事務主任という立場です。

もちろん目指すべきは管理者です。




つまり、

男子の場合、

その立場になる覚悟、

あるいはその資質がないと

介護業界に来てはいけないのです。





そもそも介護業界とはそういう所なのです。

男が4年制の大学を出て、

ずっと平の介護職でいようとする方が無理があります。




無論、

長く介護の仕事をする気はない人

いずれ家業を継ぐ予定の人

結婚後も親と同居する予定の人

資産家の娘と結婚する予定の人

看護師(高給取り)と結婚する予定の人

カツカツの生活が好きな人


は、問題なしです。

給与を気にせず介護の仕事を楽しんでください。




介護業界の平社員の給与は、

独身者の生活費にアジャストしているのです。




なので、

女性が学校卒業→結婚までの間に働く場合

子育てを終えた女性が共働きをする場合

男女問わず独身ライフをエンジョイする場合


の給与に適しています。




いずれ結婚する男子の場合は、

仮に平社員で働くにしても、

出世するまでの通過点

という位置付けにしかなりません。




多くの男子はその時期は独身なので、

特に生活に困るということもないでしょう。




以上のような構造で考えれば、

「介護職員は給与が安い!」

といって炎上する必要なんてどこにもないのです。




もしあるとすれば、




①男子がぬくぬくと平社員を続けてて、
 
 ある時、急に出来ちゃった婚をするハメになり、

 慌ててそろばんを弾いてパニクった挙句、

 自分の給与が低いのは介護業界のせいだ!

 と責任転嫁している場合。





②資質もあり努力もして、

 責任者になったものの

 予定していた給与がもらえなかった場合。






かつてのコムスン事件の時、

介護ワーキングプアとしてマスコミが

さかんにインタビューしていたのは、

全員①の方々です。




残念ながら、

自業自得という側面もある

と言わざるを得ません。




②の場合は、

もし彼に本当に実力があるならば、

全く慌てる必要はないですね。

転職し適した環境に行くことが出来れば、

きっと働きに見合った給与が手に入ります。




あるいは、

思い切って今の職場で

直談判するのも手かと思います。

本当に必要な人材であれば、

それなりの処遇を検討してくれるでしょう。




但し、出世はしたものの、

実は全く実力が伴っていない

という場合もあるので、

(単に消去法で出世した場合とか)

冷静な自己診断が必要です。




実力があると勘違いして

強気な行動に出ると

致命傷を負いかねませんので…。




さて、

このように紐解いていくと

介護職員の給与問題も

分かりやすくなると思います。




ミソもクソも一緒に論じるから、

何がなんだか分からなくなって、

画一的な交付金だのキャリアパスだのと

芯を外しまくった政策になるのです。




もちろん他にも課題はあるでしょうが、

今日書いた部分が、

最も大きなテーマであり、

問題の本質だと考えています。




☆本日の結論
「男性求職者には、就職前にこの構造を説明しておいた方が良い。」

同業者が元気の家を見学した感想の中で、

「どのスタッフも敬語で話をしているのは凄いけど

丁寧すぎたり、堅苦しく感じた場面もあった。」


というものがある。




これは時々ある。




この手の感想を述べるスタッフは、

間違いなく反敬語派である。




言い訳するわけではないが、

丁寧すぎたり、堅苦しく感じさせるのは、

一部のスタッフの話し方を指しているに過ぎない。




おそらく、そのスタッフは敬語でなくても、

多少たどたどしい話し方をすると思う。

要するにコミュニケーションがちょっと苦手なのだ。




見学した人もそれくらいは分かるはずなのに、

それを敬語のせいにするところがしたたかである。




余程敬語を使いたくないんだろう。




さて、話は戻るが、

果たして利用者やその家族から

「お宅の施設はスタッフの敬語が耳障りだから嫌なの。」

という苦情が出ることって、どの程度あるのだろうか?




少なくとも私は聞いたことがない。




利用者が冗談交じりに

「そんなに丁寧な言葉で言わなくてもいいよ。」

ということはあるかもしれないが、

それがリアルな苦情になることってあるのだろうか?




一方、

タメ口スタッフに対する批判はたくさんある。

利用者や家族がそれに対して悲しい思いをするってのは、

そんなに珍しい話ではない。




敬語を徹底している施設は、

少々堅苦しい敬語になるスタッフがいたとしても、

タメ口のスタッフばかりの施設よりは一億倍マシだ!


ってことくらい、普通に考えれば誰にでも分かる。




某管理者様へ。

せっかく元気の家を見学させたのに、

こんなことを言い訳にして、

言葉遣いを改善しようとしないスタッフがいれば、

今回の記事のように論破してあげてください。




☆本日の結論
「敬語の効果を知りたければ敬語論へGO!今なら期間限定で公開中!」



自分の身の丈に合っていない

高級レストランやブランド店に無理して行った時って、

やはり異様に緊張しますよね。




もしかすると店員は普通にしてくれているかもしれないけど、

なぜか上から目線で見られているように感じますね。

「は?なんでうちの店にこんな貧相な奴が来るの?」

って感じの視線が刺さりますよね。(被害妄想)




そういう時の自分ってすごいデリケートなんだよね。




でも、

動揺しているのはバレるとカッコ悪いので、

「オレはこういうとこ慣れてるから。」

みたいな顔をしてしまう。




ところが、

その意識が余計にぎこちない立ち振る舞いを生み出してしまう。




自然体でいようと思えば思うほど、

グダグダのバレバレになってしまう。




もしフランス料理なんて初めてで、

ワインの知識なんて全くなかったとして…




その状況でいきなりソムリエに

「お客様、本日はブルゴーニュのワインなどいかがでしょうか?」

などと聞かれた日には、

完全にパニックってしまいますよね。




気の弱い方なら、ビビッて

「そ、それでお願いします。」

何も分からないまま何も確認しないまま頼んでしまいます。




気の強い方なら、ブチ切れて

「もう勝手に決めてくれよ!」となって

一刻も早く店を出る理由を考え始めます。




本当は、

「すみません、ワインのこと詳しくないんで、

ブルゴーニュとか言われても分からないんですよォ。」


って言えばいいんだけど、

やっぱ何も知らないことがバレるのは恥ずかしいし、

そんな余裕もないですよね。




出来るソムリエなら、

「あっ、このお客さんはこういう場に慣れてないな。」

ということを早めに察して、




「軽めで飲みやすいタイプのワインがお好みでしたら

ブルゴーニュ地方のお勧めの物がございます。

ちなみにお値段は一本8千円です。

グラスだと一杯千円でお出しすることも出来ます。」


とさりげなく情報を与えて、

お客さんに恥をかかせないようにします。




もし、このお客さんが素人でなく、

「君、そんなことは説明されなくても知ってるよ。

またいちいち値段なんかも言わなくてもいいからね。」


と言われたとしても、

「すみません。」

とソムリエが謝ればいいだけなんですよね。




どの道、お客さんを不快にさせることにはなりません。




そういうさりげない配慮が出来るかどうかが、

ダメソムリエと出来るソムリエの違いですね。

ソムリエにとってこのセンスは

ワインの知識よりも大事かもしれません。




で、




記憶力の低下している認知症の方って、

自分が色々なことを忘れてしまっていることを

周囲に悟られないように気張って生きています。

プライドの高い方ほど。




そういう方がデイサービスに来て

つい間違った席に座ってしまった時に、

「すみません、鈴木さんの席はこっちなんです!」

とズケズケと言ってしまうのはダメ介護士ですね。




その利用者は、

周囲の視線を気にしながらも、

コンプレックスと闘いながらも、

頑張って自然体でいようとしているのです。




なのに、

そんな配慮のない言葉を浴びせられるとどうなりますか?




気の弱い方なら、

「ああ、間違えちゃった!自分ってダメだぁ。」

自分を責めて意欲が減退してしまいます。

その後、言いたいことも言えなくなるでしょう。




気の強い方なら、

「ワシの席はここじゃ!」

と開き直るか、

「もう帰る!」という

必殺帰宅願望が炸裂するか、ですね。




センスのある介護士ならこう言うでしょう。

「すみません、鈴木さんの席は今日はこっちなんです!」




☆本日の結論
「認知症の方の不安な気持ちが知りたければ、お近くのエルメスかレクサスへどうぞ。」

今年の年末はいつになく暗~い感じですよね。

それはきっと多くの人が、

「世の中がどんどん良くなる」

というイメージを抱けていないからでしょうね。




これからもどんどん景気は悪くなりそうだ。

少子高齢化が進めば、医療・介護の問題は大変だ。

国家の財政が破綻したら生活はどうなるの?





こんなことばかり考えていたら、

そりゃテンションも下がりますよね。

人が元気に生きていくには「希望」が大事ですからね。




というわけで、

明日の大晦日もせつないムードに包まれそうです。




でも、そんな中、

「やっと俺たちの時代がキターーー!」

っていう人たちもいます。




ユニクロ、ニトリ、餃子の王将の方々ではないですよ。




それは高齢者の皆様です。




なぜかって?




その理由は…来年の記事で!




☆本日の結論
「皆様には今年一年大変御世話になりました。」

いきなり前回の続きです。

予定を変更してやっぱ今年中に書きま~す




不景気になって

日本に元気がなくなれば、

高齢者は元気になります。





確かに景気が良ければ、

医療費が安くなったり、

元気なのにデイサービスに行きまくったり、

年金が増えたり、


ということになるかもしれません。




でも、

いくらそういう要素が満たされても、

高齢者は元気にはならないのです。




むしろ、

無駄な診察・無駄な検査・無駄な薬漬けでどんどん弱ったり

必要以上の介護を受けてボケてしまったり、

家族に年金だけを当てにされて意欲が減退してしまいます。





これは近年の我が国の歴史が証明していますよね。




老人ホームが増えて、費用も余裕で払えるとなると、

いともあっさりと入所させられる(家を追い出される)

ようになるでしょう。




だから高齢者が元気でいるためには

不景気の方が良いんです。




で、

高齢者に限らず人間というのは、

他者から必要とされることによって元気になりますよね。





景気が良くて、

仕事も遊びもハッピー!

でもってハイテク万歳!

って時代には高齢者は必要とされません。

むしろ若者にとっては邪魔者化します。




経済が破綻して

日本人の生活が原始化(アナログ化)すればするほど、

高齢者の出番が増えてきます。





高齢者の力が

世の中に必要とされるようになるのです。




少子高齢化を嘆いている人が多いですが、

それは「若者が高齢者の世話をする」という

思い込みがあるからです。




「高齢者の力が若者を助けてくれる」と考えれば、

少子高齢化もノープロブレムです。




医療保険が崩壊したとしても、

イコール高齢者が不幸になるとは限りません。




もしかしたら、

なんであんなに病院に通ってたのだろう?

なんであんなに薬ばっかり飲んでいたのだろう?


ってことになるかもしれません。




もちろん、

医療行為や服薬がなければ生きていくことすら難しい

という人もいるでしょう。




でも、

全国平均で考えれば、

医療に頼らないほうが

高齢者の健康度はアップするかもしれません。




介護保険に関しては、

これはもう自信を持って言えます。




介護サービスが充実すればするほど、

介護をする家族は助かったかもしれませんが、

身体が弱った高齢者や

認知症になった高齢者は

圧倒的に増えました。





そもそも介護保険の目的は、

介護負担の軽減であり、

高齢者を元気にすることではないのですから

当たり前の結果ですね。




てか、元々、

高齢者(ましてや要介護老人)が元気になる

という発想すらないのですから。




その部分は思いっきりスコトーマになっています。




介護保険が崩壊して老人ホームから介護スタッフがいなくなれば

「レジェンド爺さん」みたいになって面白いかもしれませんよ。




いなくなるとまではいかなくても、

老人ホームのスタッフが減ると、

多少なりとも元気な入居者は、

戦力として必要とされることになるので、

益々元気になるはずです。




在宅においても、

景気が悪くなれば、

背に腹を変えれなくなった嫁は

旦那の親との同居を受け入れざるを得ないでしょう。




そこは旦那の親にとっては完全ホームなので、

アウェイの旦那や嫁や孫は

「おじいさま」「おばあさま」

と呼ばないといけませんね。




一気に自尊心UPです!




また、

旦那の給与が安くなると

嫁さんも仕事をしなければいけなくなりますから、

家事においてはおばあさんの出番が多くなります。




さらに、

おじいさんも孫の世話を頼まれるわけなので、

部屋でボケ~と水戸黄門を見ているわけにはいきません。

自ずと心身が活性化されるでしょう。




というわけで、

リーマンショックのおかげで、

全国の高齢者はどんどん元気になるわけです。




ありがたいことに、

私たちは介護の仕事をしているので、

こういう面白さを次々と体感できるわけです。




高齢者に年始の挨拶をする時には是非こう言って欲しいですね。

「いよいよあなたたちの時代が来ましたね。頼りにしてますよ!」




☆本日の結論
「来年も相変わらずこんな感じでやっていきますので、よろしくお願いします!」

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