プロフィール

元気の子

Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

(連絡先)
info@yotsubakai.or.jp




最新トラックバック



カテゴリ


上司の皆さんならお分かりでしょうが、

ぶっちゃけ、

認知症利用者に対するケアも

部下に対するマネジメントも

本質は同じなんだよねぇ。




否定しない。

共感する。

自尊心を育む。

ストレスを取り除く。

心身の負荷は適度な範囲にとどめる。

良い(安定した)人間関係を築く。

生きがい(やりがい)を見出してもらう。

個別の対応をする。

等…。




やっぱ同じだなぁ。




まあ、人間の本質でもあるんだろうけど…。




でもねぇ、

スタッフは認知症じゃないんだからさぁ。




他者からのケアがなくても上手くやれよ!




環境不適合的な要素や

自分の情緒の乱れくらい、

自分でコントロールしろよ!




現実や自分の置かれた立場を的確に認知して、

その現実と自分との折り合いをつけろよ!




それが出来なきゃ、

ホント認知症と同じだよ。




ちょっと不適合が発生したからって、

イライラしたり、興奮したり、

意欲がなくなったり、

人のせいにばっかしないでさぁ、

もっと情緒をコントロールしようよ。




その気になれば、

環境そのものをコントロールすることだって、

出来るんだからさぁ。




健全な心身を持ってるんだから、

それなりの給料をもらってるんだから、

そこはしっかりしようよ!

でなきゃ、要介護スタッフになっちゃうよ!




☆本日の結論
「認知症のお年寄り見て我が振り治せ。」

岡山いいとこ

私は生まれも育ちも岡山県です。




岡山県は気候風土に恵まれているため、

助け合いの精神が育まれず、

他県の人に比べ人付き合いが悪く冷たい人が多い

というのは幼少の頃より先人に聞かされてきました。




そのせいか、

他県に行くと、

普段味わえない温かみを感じます。




大阪以外は。




一番分かりやすいのが見知らぬ人に

道を聞いたときの反応です。




私のような怪しい人物がぶしつけに道を聞いても

笑顔で気持ち良く親身になって教えてくれます。




中でも、先日旅した福岡などは、

どびきり感じが良かったです。




教えてくれた道は、

だいたい間違っていましたが…。





でも、余りの愛想の良さに、

福岡県人ってお人良し過ぎて騙されやすいのでは?

と心配するほどでした。




それに比べると、

岡山県人からは、

「人を見たら泥棒と思え」的な

マインドを感じます。




良く言えば、

騙されにくいのでしょうが…。




なので、

岡山で商売を成功させるのは非常に難しい

というのが定説です。




客が疑い深い上にケチなのです。




以前、 ケンミンSHOWでも特集されてたみたいですが、

・トイレットペーパーの購入額、全国最下位

・装飾品などの高級品の購入額全国最下位

・図書館の貸出数…全国平均の3倍!

・外食に使う金額、全国最下位

ってな感じです




ちなみに、図書館の貸し出し数が

東京よりも多く全国1位なのは、

決して文化度が高いわけではなく

「本を買うのが惜しいから」

というドケチな理由らしいです。




そんな客が多い岡山ですから、

飲食店は、まず値段をチェックされます。

味より値段です。




若者相手なら

「安かろう不味かろう」の店が

繁盛してたりしますが、

基本、安くて美味い店しか流行りません。




しかも、

外食に使う金額=全国最下位のくせに

飲食店の数はやたらと多いです。




なのではっきり言って、

岡山は飲食店のレベルが高いのです。




しかも、

値段が高くても存続している店は

相当美味いと考えて良いと思います。




但し、いずれにしても接客は悪いです。




そんな、

美味しいところいっぱいの

素敵な岡山に

是非おいでくださいませ。





次回に続く。




☆本日の結論
「岡山は良いところだねぇ。」

岡山の食べ物が美味しいのは、

客がシビアなだけではなく、

その気候風土にあります。




まず、

「晴れの国岡山」

というだけあって、

晴れの日が多いです。

ちなみに今日も晴れです。




次に、

吉井川・旭川・高梁川という

岡山三大河川があるので、

降水量が超少ないくせに

滅多に水には困りません。





で、

災害が少ないのです。

地震はいつもお隣の兵庫より東だし、

台風はいつも岡山を避けて通ってくれます。




幼少の頃、学校に行きたくなくて

台風直撃を願っていましたが、

その願いが叶った試しはなかったです。




良い環境ですねぇ。




てか、

これで食べ物が不味かったら、

相当間抜けですね。




というわけで、




岡山県人をもっと知ろうとググってみたら、

わんさか出てきました。




とんでもねーのばっか。




中でも面白かったのが、

コレです→岡山県民




いきなり「偽善」「腹黒い」

という強烈なキーワードが出てきましたね。




どうやら岡山には、

腹黒検定1級以上がゴロゴロいるようです。




ちなみに、

「美人がいない」

というのは、

ここではスルーさせていただきます。




他にも、

「岡山の県民性だが、理論好き、悪賢い、

冷淡、燃えない、利己的、がめついなどがあり、

大宅壮一は「日本のユダヤ人」と称した。

広島と比較されることが多いが、

岡山県人は大阪の方しか向いていない。

でも、大阪商人には昔から扱いにくいと言われている。」


などと書いてくださっていたブログもありました。




いやはや、

日本ランキングワースト一位間違いなし

というくらいの県民性です。




でもって、




これは間違いなく

岡山での介護の仕事を

難しくしている要因でしょう。




まずは利用者。




偽善的で、腹黒で、利己的で、がめつい

利用者が多いということになります。




これは認知症でなくても対応に困りますね。




岡山で介護の仕事をすれば鍛えられます。




次にスタッフ。




偽善的で、腹黒で、悪賢こくて、

冷淡で、燃えなくて、利己的で、がめつい

スタッフですか…。




助け合いの精神も薄いから、

チームワークも悪いわけですね。




さらに、




上司のことは最初から疑っている。

ってな感じですよね。




こりゃ、やりにくわ。




岡山で介護リーダーをすれば、

マネジメント力がかなり鍛えられると思います。




あるいは病んでしまうかでしょう。




もしかするとハゲるかもしれません。




最後に経営者。




偽善的で、腹黒で、理論好きで、悪賢こくて、

冷淡で、燃えなくて、利己的で、がめつい

経営者ですか…。




しかもケチです。




キツイっすねぇ。




これまた鍛えられそうです。




でも、




岡山に限らず、

経営者にはこういうタイプが多いように感じます。

※「燃えなくて」という部分以外は。




まあ、どの立場にせよ、




岡山で良い仕事が出来たら、

他県では楽勝かもしれないっすよ!





そんな素敵な岡山に、

どうぞお越しやす。




☆本日の結論
「典型的な岡山県人でごめんなさい。」

岡山県人が腹黒いというのはウソだな。




だって、

本当に腹黒いのなら、

もっと他人に笑顔を振りまいて愛想が良いはずだからね。




岡山県人はいつも無愛想全開だから。




腹どころか、すでに顔が黒い。




本当に腹黒い奴ってのは、

人を騙すために、

平気で笑顔を振りまくような奴のことなんだよ。




岡山県人って実は正直者なんだよなぁ。




☆本日の結論
「『腹黒い』ってのは、『面の皮が厚い』とも言う。」

とある利用者様のご家族から苦情がありました。




口腔ケアや排泄ケア等の基本的ケアが

適切に行われていない

という内容でした。




事実確認すると、

やはり出来ていませんでした。




理由としてはいろいろあるようですが、

このような基本的なケアが出来ていないことに対しては

何を言っても言い訳にしかならないでしょう。




入所施設における介護というのは、

得点を多く取るよりも、

失点を少なくすることが大事だと思っています。





どんなに素晴らしい取り組みが行われていたとしても、

どこか一つでも基本レベルに達していない部分があれば、

それはダメなケアだと思います。





例えば、

すごくリハビリに力を入れていても、

食事が超マズイのはダメ。




食事が美味くてリハビリが出来ていても

トイレ誘導がおろそかなのはダメ。




食事が美味くリハビリもトイレ誘導も出来ていても

ろくに風呂に入れていなければダメ。




食事が美味くリハビリもトイレ誘導も入浴も

出来ていたとしても、

スタッフの言葉使いがタメ口ならダメ。




それらが全て良くても、

入居者同士の人間関係が最悪ならダメ。




こういう具合です。




食事が美味いと書きましたが、

厳密に言えば不味くなければ合格とします。

不味くて食えないようなものはダメということです。




ある意味、

入所施設のケアレベルってのは、

その施設で最も不得手としているケアのレベルがどの程度か、

という視点で決めても良いと思っています。




これは牛肉格付けシステムの肉質等級の

決定方法と同じですね。




肉質等級は、

1、霜降りの具合

2、肉の色や光沢

3、肉の締まり具合及びきめ細かさ

4、脂肪の光沢と質

をそれぞれ5段階評価して、

一番数値の低い項目の点数が

肉質等級の点数になります。




つまり、

1、2、3の項目が全て5点満点でも、

4の項目が3点なら、

3点の肉となるのです。




詳しくはコチラで→お肉の格付けについて

※ちなみに最高のお肉は5Aというランクになります。




なので、極端な話、

「売り」は需要ではないのです。




突出した特長があっても、

それは余り重要ではないのです。




もし、あなたの親が、

施設に入所していたとしても、

同じように考えると思います。




突出した素晴らしいサービスはなくてもいいから、

親を惨めな姿にしたくない。

親を悲しませたくない。

親につらい思いをさせたくない。





だからこそ、

入所施設が目指すべきものは、

「売り」を作ることではなく、

「ケアの底上げ」なのです。




デイサービスの場合は違います。




食事だけがやたら美味いデイ。

リハビリだけに力を入れて、あとは何もないデイ。

スタッフがひたすら優しいだけのデイ。

落ち着いた雰囲気だけが売りのデイ。




どれも成立します。




むしろ、

他のサービスを全て切り捨ててでも、

特化したサービスを生み出すといった

選択と集中の経営が向いています。




なぜなら、

デイサービスは利用者の生活全てではなく、

生活の一部を担うだけの場所だからです。

しかも施設もよりどりみどりに選べますからね。




とにもかくにも、




そのご家族からのご指摘によって、

その利用者へのケア体制の見直し・改善が

出来たことと共に、




入所ケアのあるべき姿を

再認識することが出来ました。




☆本日の結論
「派手さはなくても中日ドラゴンズのような施設を目指そう!」

自分たちの現場を自分で見て、

「これじゃいけない!」

と思うことがあるだろう。




その、

「これじゃいけない!」

というラインが上がっているということは、

自分のレベルが上がっているということ。




しかし、

不思議なもので、

レベルが低いはずの新人スタッフが

けっこうなレベルの「これじゃいけない!」

発することが多い。




けど、

それも現場で仕事をする前の話で

見学者感覚で言っているだけ。




いざ現場で仕事をし始めると、

途端に「これじゃいけない!」

って言わなくなる。




これって、

要するに自分に甘いってことなんだよね。




自分の現場に対して

「これじゃいけない!」って言うことは、

自分にダメ出ししてるのと同じだからね。




他人の仕事や現場を見て

「これじゃいけない!」

って言うのは簡単なんだけどね。




だからこそ、

自分の現場を見て、

「これじゃいけない!」

って言える人が貴重なんだよ。




それはその人のレベルアップの証であると同時に、

仕事に対して、自分に対して厳しいということでもあるから。




もちろん、

部下に対しても、

高いレベルで「これじゃいけない!」

って言えるようになったら一人前だね。




部下のしていることに対して、

何でもかんでも「いいんじゃない」

って言ってる人ってのは、




仕事のレベルが低いか、

人に甘く、自分に甘いか、

単にいい加減なだけなんだよね。




自分の部下に

自分の現場に

高いレベルで「これじゃいけない!」

って言える人。




そんな人が多い施設は、

きっとかなりハイレベルだと思う。




特に福祉施設の場合、

「これでいいんじゃないかな」

って勝手に妥協するパターンが多いからね。





利用者がダメ出ししないから。




とにかく、




実際に出来る出来ないはともかくとして、

ダメなことはダメだと言える。




まずはそこでしょう!




☆本日の結論
「つまりは危機感と向上心とプライドですな。」

施設見学に行きました。




関西のとある施設に行きました。




それはそれは凄く立派な建物でした。




家具も高級品ばかりで凄かったです。




ユニット型特養でした。




スタッフ配置数は1ユニットに6~7名とのこと。




これでシフトを組むと、

日中は1ユニット10名の入居者に、

約4名の介護士が配置される計算になる。




十分過ぎる配置です。




広い広い建物の中央に立派なレストランがありました。




映画館や図書館もありました。




でも、




それらを日常的に入居者が使用している気配は

なかったです。





レストランは誕生会等のイベントに使用する程度。




さらに、




入浴は週に2回。




散歩も頻繁にしている様子はなく、

ユニットの外側は閑散としていました。




てか、

人の気配がなかったです。




おいおい!

大勢いるはずのスタッフはいったい何やってんねん?!




そんなにスタッフがいるんだったら、

一人くらいレストランに常駐して、

入居者がいつでも来れるようにしたれや!




それよりも、

車椅子自走や手引き歩行可能な人は、

朝、昼、晩とユニットからレストランまで移動してきて、

そこで食事するくらいのことをやったれよ!




それだけで十分な運動と刺激になんねん。




ユニットの中でずっとまったりしてるから、

皆歩けなくなりはるねん。





で、




そんだけ介護スタッフがいるんだったら、

毎日風呂に入ろうで。




なんで最低基準の週2回やねん。




ほんま、スタッフは何してんねん!




まあ、大体想像つくけどな。




わいの連れが聞きました。




「ここのスタッフは離職率低いでしょう?」




「はい。滅多に辞めないです。」




当たり前やないか!




こんな楽な職場ないでぇ。




なんや知らんけど、

立派な建物作るときも、

なんかかんかでようけぇ補助金もろうたらしいわ。




つーか、




何のための立派な建物やねん!




何のための高級な家具やねん!




それらが利用者の利益に全くつながっとらへんやないかい!




まるっきり税金の無駄じゃわい!




なんか…わて…

せつのうなったわ。




やる気無くすで、しかし。




でも…まあ…よう考えたら、

ここの施設が特別に悪いようにも思えんし…。




いや、むしろ良い方かも、




少なくともスタッフにとっては天国やし…。




ただ、スタッフから充実感は漂ってけえへんかったなぁ。




ただ単に緊張感がなかったわ。









もはやこれって、

しゃあないんかのう?




☆本日の結論
「『入所施設の見学はいつもせつなくなる』と連れが言うとったわ。」

秋といえば

やっと涼しくなってきました。




今こそ、




まさに今こそ、




散歩の季節です。




冬が来れば、




「寒いから…」




という理由で行きづらくなります。




春は花粉が飛んでいます。




なので、




今こそ、一年分散歩に行きましょう!




☆本日の結論
「ただし、夏の疲れにも注意しましょう。」

今日歯医者に行ってきました。




そこの歯医者はハード・ソフト共に素晴らしいのです。




建物がきれいで、でも豪華過ぎないで、




スタッフの接客がとても良くて、




診療開始時間も予約時間どおりで、




治療の説明も丁寧で、




言うことないのです。




そんな歯医者で、

今日麻酔を使用するような治療をしました。




快適な空調、

ゆるやかなBGM、

スタッフの優しい声かけの元

治療が始まります。




おい!ちょっと待て!




超リラックス空間における、

いかにも痛そうな治療って、

どうよ?





恐怖心が増さないか?




てか、




これって一番痛みを感じるシチュエーションじゃないかい?




歯石を取るくらいの治療なら良いけど、

ガッツリ削り系&神経当たりまくり系の治療の場合、

この環境はダメだろ。




吸引の機械が口に入っただけで、

ビクビクしてまうやろ!




綿を詰めるだけで筋緊張するわ!




これ、アカンって。




やっぱ、




痛みを感じさせないためには、




交感神経働きまくりの、

アドレナリン放出しまくりの環境の方が良いよ。





絶対。




古今東西、歯医者の一番のミッションは、

「痛くないようにする」なんだから、

このアメニティーの方向性は

間違っていると思います!




なので、

私は治療中はずっと、

悟空が大猿ベジータに握り潰されるシーンや、

シュワちゃんがプレデターと戦って

ボコボコにされるシーンをイメージして、

「あの状況では歯の治療なんて

蚊に刺されたほどでもないはず!」


と自分に言い聞かせながら耐えていました。




(まあ、でも、実際は、

全然痛くなかったですけどね。)




そんなこんなで、




この体験は、

今後利用者にケアするときの

環境作りの参考にしようと思います。




☆本日の結論
「歯医者って、一つ一つの作業の説明はすごく大事だね。あとどれくらい時間がかかるかの説明も。」

半年以上前のことですが、

今年の新卒スタッフの研修の一環として、

観察学習ってのをやりました。




現場でひたすら先輩スタッフの仕事を観察して

学習するのです。




その都度テーマを持って。




例えば、

入居者に対する接客であったり、

衛生管理であったり。




数時間観察した上で、

良い点、悪い点を書き出し考察します。




この観察学習の目的は、

①現場での良いこと悪いことを学ぶ。

②出来てないことがあれば、なぜ出来ないのかを考える。

③自分が現場に入った時にそれを改善する。

④もちろん良いことは真似する。

⑤現場に緊張感をもたらしサービスのレベルUPを図る。


という感じです。




介護の新人って、

いきなり現場に入って慣れろ!覚えろ!

ってパターンが多いじゃないですか。




でも、それって、

物事の良し悪しが分からないまま、

何の疑問も持たず先輩のやってることを真似してしまうから

とても危険なんですよね。




介護の仕事を続けていると、

ついつい麻痺してしまう部分が多いですから。




それを真似しない。

ついでに、先輩スタッフもそれらを改善する。




それが狙いです。




もちろん、

講義形式でも良いこと悪いことは教えるのですが、

やはり生の現場でしっかりと観察しながら、

学習した方が良いかな?

と思って実施してみました。




さて、

この観察学習が効果的かどうかは置いといて、




今回これをやってみてあらためて気付いたことがあります。




それは、

現場のスタッフが自分たちの仕事ぶりを

冷静に見られることをかなり嫌う


ということです。




無論、

どの仕事でも自分の振る舞いをまじまじと見られるのは、

気持ちの良いものではないでしょう。




でも、

他のサービス業で同じことをしても、

そんなに嫌がらないと思います。




なぜ介護スタッフはそれをひどく嫌がるのか?




それは、

介護の仕事が普通のサービス業に比べ、

緊張感や第三者に「見られている感」が薄いからです。





要は、

お客さん(利用者)の存在が軽んじられてるからです。




でもって、

介護の仕事自体が

自分のさじ加減一つでどうにでもなる要素満載

だからだと思います。




事務仕事に例えるなら、




普通のサービス業の「見られてる感」というのは、

大勢事務員がいるオフィスで仕事している感じです。




一方、介護の仕事の「見られてる感」は、

個室で事務仕事をしている感じです。





大勢事務員がいる空間に、

冷静な第三者が一人や二人増えたとしても、

平気でしょうが、




個室の中に冷静な第三者が入ってきて、

ずっと観察されたら嫌ですよね。




てか、




おい!

俺のプライベート空間に入ってくるなよ!

出て行けよ!





という気分になりますよね。




緊張感が欠如しており、

自分の意思でどうにでもなる空間。





そこでの振る舞いを、

第三者に冷静に見られるのは不愉快ですよね。




介護の現場を見られるというのは、

そういう心理に通じるのだと思います。





さらに、

知らず知らずのうちに自分たちが行っている

仕事(言葉使い、対応、表情、気配り等)が

実は良くないことなのかもしれない

という一種の後ろめたさが加われば、




第三者の眼がわずらわしくて仕方がないでしょう。




そう考えると、

観察学習をされる側のスタッフの反応を見れば、

その人の日頃からの仕事に対する姿勢がよく分かる

ということにもなりますね。




こういったテーマに関しては、

他にも色々と思うところはありますが、

超長くなるので、

このへんで。




☆本日の結論
「介護の仕事は、見られることで鍛えられる。」

今、君が行っているその仕事は

本当に意味があるのか?




それをすることによって、




利用者の




身体の機能が向上するのか?




認知症が予防・改善されるのか?




自尊心が向上するのか?




不安やストレスが緩和されるのか?




情緒が安定するのか?




食欲や活動意欲が向上するのか?




家族や他利用者との人間関係が豊かになるのか?




便秘が改善されるのか?




清潔が保てるのか?




運動量が増えるのか?




血行が促進されるのか?




日常生活の問題が解決されるのか?





今、まさに君が行っている仕事が、

それらのどれかをもたらしていると思うか?




そのイメージを持てているのか?




もしそのイメージが持てないのなら、

今、君がしている仕事は無駄かもしれない。




仕事をしているようで、

実は単なる時間つぶしかもしれない。





逆に、




一見、君が無茶苦茶な仕事をしていても、

結果的に利用者にこのような効果をもたらすのであれば、

それは良いケアと言えるかもしれない。





介護の仕事に正しい方法なんてないかもしれない。




だからこそ、

結果を意識しよう!




勝てば官軍!




元気にしたらグッジョブ!




☆本日の結論
「結果を意識すれば、やるべきことが見えてくる。」

昨日、

車ですれ違った女性が、

とってもつまらなそうな顔をしていました。




その瞬間、

私の頭に次のようなことが思い浮かびました。




あの世では、

皆、首から下は土に埋められていて、

ずっと一人ぼっちで過ごしています。




あの世だから、

もう死ぬことはないけれど、

孤独で退屈で不自由な日々。




そんな中で唯一の希望は、

この世に生まれること。




この世の様子は

時々テレビのようなもので見ることが出来る。




「いいなぁ、俺も早く生まれ変わりてぇなぁ~」

と言っても、

中々そのチャンスはめぐってはこない。




数年待ちなら良い方で、

長い人は何千年も待たされている。




生まれ変わりの条件は只一つ。

どんな状況でも頑張って前向きに生きること。




「〇〇さん、順番だよ。」


「やったー!で、どこに生まれるの?」


「パレスチナ自治区といって、

地球上で一番戦争が激しくて

全く生きた心地がしない所ですが何か?

嫌なら良いですけど。」



「もし嫌と言ったら?」


「そうですねぇ、次のチャンスは最低5百年後ですかねぇ。」


「行きます!いえ、行かせてください!

パレスチナでも頑張って生きていきます!」





「〇〇さん、順番だよ!」


「やったー!で、どこに生まれるの?」


「知ってるかなぁ?アフリカの真ん中で

コンゴ民主共和国ってとこ。ここは大変だよ。

超暑いし、超のど渇くし、超腹減るし、超病気多いし。

その上、大人は内戦ばっかしてるし。

生まれても何年も生きられないかもしれないなぁ。」



「い、行きます。確かに過酷だけど、

ここにいるよりはずっと良いです!

頑張ってみます!」





「〇〇さん、順番だよ!」


「やったー!で、どこに生まれるの?」


「インド。」


「おっ、意外と良さそうっすね。」


「まあ、最近は発展してきてるからねぇ。

でも君が生まれるのは最も貧しい地区だから関係ないよ。

でもって、父親が誰だか分からないから多分孤児になるね。

しかも、何だかんだ言って、

ここはまだカースト制度だからねぇ。

あっ、もちろん君の家系はスードラ(最下層)だから

正直キツイと思うよ。」



「あの…孤児になっても生きていけるんですか?」


「う~ん、相当頑張らないとねぇ。

中にはわざと手足を切って障害者になって、

恵みを受けながら生きている人もいるよ。

どうでしょう?気が進みませんか?」



「いえ、行きます!孤児になっても頑張ります!」


「言っとくけど、ここはカレーしか食べれないよ。」


「だ、大丈夫です!食べれるなら何でもOKです。」




「〇〇さん、順番だよ!」


「やったー!で、どこに生まれるの?」


「アメリカだよ。」


「よっしゃ!ラッキー!」


「但し、両親共に暴力的で病んでいるから、

生まれた途端に虐待される確率は99%以上だよ。

親からの愛情なんてこれっぽっちもないと思いますよ。

止めときますか?」



「いえ、行きます!それでも何とか頑張ってみます!

そこから這い上がってアメリカンドリームを掴みます!」





「〇〇さん、順番だよ!」


「やったー!で、どこに生まれるの?」


「日本。」


「え?今何て言いました?」


「だから日本だって。ジャパン。」


「うっそー!日本に生まれちゃっていいの?」


「たまたまキャンセルが出てねぇ。

あんた、こんなチャンスもう二度とないよ。」



「でも、ちょっと待った!話がうますぎる!

やっぱ超過酷な家庭に生まれるってパターンでしょ?」



「え~と、どれどれ…、そういうデータもないなぁ。

岡山県ってとこで、父親は自営で母親はパートで…

普通に良い感じだと思うけど。」



「あの…僕なんかが

そんなとこに生まれちゃって良いんですか?

もしかして、これってドッキリとか?

だったら勘弁してくださいよ。」



「いや、マジだよマジ。君ラッキーだねぇ。

でも、今でこそそんなこと言ってるけど、

実際に生まれたら、

『俺は世界一不幸だ!』とか

『もう死んでやる!』って

何度も思っちゃうんだな、これが。」



「えっ?そんな過酷な状況もあるんですか?」


「いやいや、ないよ。

ただ単に好きな娘に告白してフラれたとか、

学校でちょっとイジめられたとか、

テストで0点取ったとか、

学校でウンコもらして変なあだ名つけられたとか、

親が浮気してる場面見ちゃったとか、

会社で上司に嫌味言われたとか、

そんなレベルだよ。」



「何それ?全然余裕っすよ!

そんなことで落ち込むわけないじゃないっすか!

楽勝っすよ!楽勝!」



「だよね。楽勝だよね。

じゃあ、一応言っておくけど、

日本のようなSランクの国に生まれる人って

一つだけ条件があるからね。」



「条件?」


「そう、条件。

さっきの人はその条件にびびって

キャンセルしたんだよ。

それはね、

こんなに恵まれた国に生まれるんだから、

もし、それでも頑張らずに、

文句ばかり言ったり、

辛そうな顔ばかりしたり、

最悪自殺なんてしたら、

もう二度とチャンスはないからね。

ゴキブリにさえ生まれ変われないよ。

それでも良い?」



「絶対に大丈夫です!任せてください!」


「よし、じゃあ日本行き決定!

ついでに言っておくけど性は女だからね。」



「異議なぁぁぁし!

ありがとうございましたぁぁ!

やったぞぉぉ!!!!!!」





ってことで、

せっかく岡山に生まれて来たのに、

何でそんなにつまらなそうな顔してるんだろう。




もったいない。

もうチャンスももらえなくなるよ。




っと、

そのすれ違った女性のことを心配したのでした。




大きなお世話か。




☆本日の結論
「岡山はいい所だ。」


特養ってさあ、

大きな厨房があるよね。

厨房器具もたくさんあるよね。




はっきり言って、

あれを入居者のためだけに使うのって勿体無いよ。




もっと世のため人のために使うべきだよ。




地域に開放?




地域に配食?




それもいいけど、

それって立地条件が重要になるじゃん。




地域の方が歩いて来れる施設なら良いけど、




特養って、そのほとんどが

人里離れているからなぁ。




だからさぁ、

どうせなら超美味い

カレーとかピザとか作って

名物にしたらどうだろう?




本当に本当に美味かったら、

どんな田舎にあっても、

県外からわざわざ食べにやって来るよ。





地元の名物スポットになって

多少、経済効果ももたらしてくれるだろうし。




施設も活気付いて、

新たな収入源も確保できるし、

入居者も何らかの役割を担えるだろうし、




何より、

そんな美味いものを、

日常的に食べることが出来る

入居者やスタッフが一番メリットあるよ。




それだけで、

入居希望、就職希望がUPするよ。





やっぱ飯は大事だねぇ。




すごく良いケアをする施設を創るよりも、

超美味い食べ物を出す施設を創る方が、

簡単そうじゃない?





その方が分かりやすいし。




なんなら老施協で企画すれば良いのに。




全国特養グルメコンテスト

ってやつを。




審査員はお年寄りのみ

なんて業界染みた中途半端なことはしないで、




まともに老若男女の一般審査員でやればいいと思う。




一位は北海道十勝郡の〇〇園による

「とろとろチーズオムレツ」です!

尚、〇〇園では毎週日曜日に、

施設外の方向けに限定50食用意しています!





って言われたら北海道まで行こうかと思うもん。




ケアが良いって噂の施設よりも、

そっちの方に見学行きたいって思うもん。




そう思うでしょ?




☆本日の結論
「人が動くのは、やっぱ飯だよ。」

試練の冬

急に冷えてきました。




空気も乾燥してきました。




冷え




乾燥




高齢者にとっては試練の季節がやってきました。




またそれは介護スタッフにとっても同じです。




冷えを防ぐために、




衣類が増える。

→更衣が大変。洗濯も大変。




湯船にしっかりつかる。

→入浴介助が大変。




下腹部を冷やさない。

→今まで以上にオムツに頼らないケアが大変。




飲み物も身体が温まる物を。

→水分補給の手間が大変。





でもって、

乾燥を防ぐために、




加湿器を使用。

→水の入れ替え等の管理が大変。




乾燥肌を防ぐ。

→入浴後の保湿ケアが大変。




冬でもしっかり水分補給。

→中々飲みたがらないから大変。





明らかに夏よりもやることが多くて大変です。




お年寄りにとって冬は天敵なんですよ。




ただ、




確かに大変なんだけど、




良い事もあるんです。




何が良いって、




これからは…




飯が美味くなるんです。




☆本日の結論
「厨房さん、頼んだよ!」

私は理容師(あるいは美容師)と話すのが嫌いだ。




その理由は、

理容師がオッサンだからというわけでもなく、

美容師がチャラついているというわけでもない。




私が気に入らないのは、

彼らが「心そこにあらず」で話すからだ。




あの、

「適当に会話されてる感」

が非常に心地悪いのである。




私と話をしているようで、

実は隣の客の仕上がり具合が気になっていたり、

部下への指示のことで頭がいっぱいだったりする

ということが良くある。




特に、

相手から話を振ってきておいて、

それをこちらがそこそこ本気モードで返している時に

そういう対応をされたら、

かなり胸〇〇悪い。




それならむしろ始めから無言の方が良い。




私がどうしても話したい時だけ、

適当に相槌するなり話を合わせてるなり

してくれれば良い。




私にはそういうわがままな権利がある。




だって客だもの。




これと全く同じような構造の風景を

私は日常的にしょっちゅう目にしている。




それは、

認知症の利用者の訴えに対して

他の業務を気にしながら、

いかにも適当に対応している介護スタッフ

という場面である。




向き合っている感ゼロである。




介護スタッフにとっては、

それはもはやルーティンワークと化しているのだろうが、




当然のことながら、

利用者は常に本気で訴えているのである。




向き合っている暇なんてないのは分かる。




いちいち向き合ったところでどうにもならない

という思いも分かる。




だが、同時に、

それはとても失礼なことである

ということも理解しておいて欲しい。




そう自覚するだけで、

対応というものは変わってくると思う。




仮にその対応に要する時間や

掛ける言葉は同じだとしても、




表情や声のトーンは微妙にでも違ってくるはずだ

と思う。




そのちょっとした違いがあるだけで、

美容院トークも悪くないものになる

ような気がする。




☆本日の結論
「いつも同じことばかり聞いてくるなっつーの!」

 | BLOG TOP |