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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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4年生の福祉系大学を出る人の多くは、

ソーシャルワーカーを目指すらしい。




らしい、と人事のように書いたが、

実は拙者も学生時代は同じ考えだったでござる。




さて、

根本的な疑問ですが、

ソーシャルワーカーとはいったい何でしょう?




おそらく即答できる人は稀ではなかろうか。




名前は聞いたことがあるが、

内容はイマイチ良く分からないって感じでしょう。




早速、ソーシャルワーカーをウィキると、

「主に社会福祉事業等に従事し、

社会福祉学を基に社会福祉援助技術を用いて

社会的に支援を必要とする人と

その環境に働きかける専門職。」


とあった。




この文面から、

ソーシャルワーカーに求められる能力を推理すると、

「社会福祉援助技術」「社会資源や制度に関する知識」

ではないかと思う。




なので、

ソーシャルワーカーとは、

「福祉制度に関して、親身になって心地よく相談に乗ってくれる人」

と言い換えることが出来るだろう。




この専門職が社会福祉士である。




が、




今の時代、

その程度で専門職として胸を張れるとは思えない。



専門職としてリスペクトされたいなら

更なる付加価値が必要だろう。




てか、

4年も大学に行くくせに、

それだけってのはナシだろう。




少なくとも高齢者福祉の道に来るのであれば、

医療・介護の知識・技術は押さえておいて欲しい。





もっとも、医療技術に関しては、

医療専門職の業務独占ってことで無理なので、





残る、

医療知識と介護の知識・技術は、

マスターして欲しい。




でなければ、

非常に頼りないソーシャルワーカーだと

言わざるを得ない。




看護師上がりのケアマネには絶対に勝てない。





本当なら、

それらは大学のカリキュラムでやって欲しいのだが、

そこが誠に貧弱なのである。




介護の知識・技術に関して言えば、

三好春樹の「新しい介護」に書いてあることくらいは、

さらっとアウトプットできるレベルであって欲しい。




でも、実際は、

口腔ケアの目的すら分っていないレベルである。




だったら、

実戦経験を積むしかないじゃない。




大学卒業後、

介護施設の現場でそれらの知識・技術をマスターするのだ。

またそこでは貴重な経験も重ねることが出来る。





そういった知識・技術・経験があって初めて、

専門職として自信を持って

利用者の相談に乗ることが出来るでのはないか。





例えば、

認知症ケアに関する相談一つとっても

それに対して根拠のあるアドバイス一つ出来ない

ソーシャルワーカーに価値があるとは思えない。




グループホームのパンフレットを渡すだけなら、

パートの事務員でも出来る。




☆本日の結論
「新卒で即生活相談員ってのはどう考えても無理がありんす。」

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