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元気の子

Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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新年早々にある人が言っていた。




「介護施設で儲かる方法を教えてあげようか?」




「はい。」




「特に入居系は間違いないよ。」




「はい。」




「では言うよ。」




「はい。」




「それはね…。」




「それは?」




「経営者が一切ケアにこだわりを持っていないこと。」




「…。」




「どう?当たっているでしょ?」




「そんなの、皆、とうの昔から知っていますが…。」




☆本日の結論
「日本の介護レベルは経営者のこだわりによって支えられている。」

コロビーノ
















朝、起こされーの




モーニングケアを受けーの




トイレ誘導されーの




食堂に連れて行かれーの




椅子に座ろうと立ちーの




コロビーノ











椅子に座りーの




味噌汁を飲みーの




ひざかけが落ちーの




それを拾おうと手を伸ばしーの




コロビーノ














歩行器で散歩に行きーの




玄関で下靴に履き替えーの




スタッフが脚を持ち上げすぎーの




コロビーノ











外に出ーの




スタッフは上履きのまま出ーの




気付いて慌てて履き替えに戻ろうとしたその隙に




コロビーノ
















犬が吠えーの




コロビーノ











スタッフが慌てて支えようとしーの




二人でコロビーノ















入浴しーの




脱衣室で服を脱ぎーの




歩いて浴室に行きーの




入り口のマットでコロビーノ














身体を洗いーの




自分でゴシゴシ洗いーの




つま先まで洗おうとしーの




前にコロビーノ














湯船に入りーの




温まりーの




湯船から出るとき湯船の底で足がすべりーの




コロビーノ









スタッフが慌てて支えようとしーの




ビショヌレーノ













疲れたから居室で横になりーの




寝返りうちーの




コロビーノ




てか、



ベッドから落ちーの









器用に足だけ落ちーの




スタッフが発見して駆けつけーの




慌てて身体を支えようとしーの
















むしろそのせいで頭も落ちーの




















スタッフ、落ち込みーの













事故報告書書きまくりーの




書いてるそばからコロビーノ













ソファーに誘導しーの




ウトウトしはじめーの




ズリッと尻からコロビーノ











今度はソファーに深く腰掛けてもらいーの




前方からコロビーノ



















余計に危ないーの














スタッフはウトウトさせまいとして




懸命に歌を歌ったり面白い話をしーの




スベリーノ



















ため息つきーの















ドン!と音がして男性がコロビーノ




慌てて起こそうとかけつけーの




後ろで女性がコロビーノ




スタッフの代わりに近くの入居者が心配してかけつけーの




その人もコロビーノ




















なぜか正月に良くコロビーノ















救急病院に連れて行きーの




正月はやたらと患者が多くて、あきらめーの




そんなことなら救急車で行けばよかったと、悔やみーの
















施設に戻りーの












車の座席から車椅子にトランスファーしーの




再びコロビーノ




だけは勘弁してくれーの。




☆本日の結論
「このようなことにならないように気を付けましょう。」

※元ネタはもちろんコレ。→トツギーノ

正月なんで無礼講ネタってことで
無駄がなくなるのは良いことだ。




だが無駄を削れば削るほど、

今度はストレスが増してくる。




例えば体重




ある程度以上、

脂肪がなくなれば、

イライラしてくるらしい。




例えばタイムスケジュール




分単位のスケジュールは、

どう考えてもイライラする。




例えば建物




無駄なスペースがあるからこそ、

そこに落ち着きを感じることが出来る。




例えば




普段は一人しか乗らないからと言って、

一人乗りのコンパクトな車だと心もとない。




例えば職場




無駄な人員が全くいない環境というのも

息苦しい。




水や空気だって、

無駄な成分が完全になくなってしまったら、

人体にとってきつい物になるはずだ。




何事にも効率化が求められる今の世の中。




そんな時代だからこそ

癒しを生んでくれる無駄が

ありがたかったりする。




で、結局何が言いたいのかと言うと、




無駄のない言葉はキツイ

ということである。




効率よく仕事をしていう上では、




要点のみ述べよ!




結論から述べよ!




ということが求められるが、

それも度が過ぎると、




職場の人間関係に支障を来たすような気がする。




あるいは、

会話のペースが速くなりすぎて

脳が疲れてしまうような気がする。





そういう意味では、




少々まどろっこしい言い回しや、

焦点がぼやけた表現というのも

ありだったりするのかなと思う。




また、

要点以外に意図的に世間話やユーモアを

織り交ぜながら話をするという作業も

そういう効果を狙ってのことなのだろう。




これらのことは、

介護スタッフが利用者と話をする上で

重要な意味を持っている。





☆本日の結論
「無駄が生まれやすい。それが日本語の良いところかもしれない。」

鍋は良いよねぇ。




元気の家では、

冬、週2回は鍋をしています。




最近は、

ちゃんこ鍋や豆乳鍋など、

鍋の中で味が付いているものが多いですが、




水炊きやしゃぶしゃぶなど

ポン酢につけて食べる場合は、

ポン酢にこだわりましょう。




なぜなら、

ポン酢の味が全てだからです。




食材が良かろうが悪かろうが、

出汁が上手くとれていようがいまいが、

ポン酢が美味ければ美味いのです。





おそらく多くの皆様がご愛用のポン酢はコレでしょう。

味ぽん





これが悪いとは言いません。

なんせ安いし。

とりあえず間違いないし。




でも、

このポン酢で食べたら、

もう味ぽん君には戻れなくなります。


ゆずの村




ご存知の方も多いでしょう。

高知県馬路村の「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」です。

サイトはコチラ→馬路村HP




去年と今年の冬、

私は古今東西のポン酢を試してみました。

中には決して常用できないような

プレミアポン酢もありました。




でも、

この「馬路村ぽん酢」を超える奴はなかったです。

他のポン酢とこの「馬路村ぽん酢」は明らかに違います。




ポン酢というのは、

こだわればこだわるほど、

どうしても柑橘系のクセが強くなります。




でも、この「馬路村ぽん酢」は、

しっかり味がついているにも関わらず

見事にバランス良く出来ていて、

全くクセを感じないのです。




だから食べた時には

旨みしか感じないです。




特に大根おろしと共に食べると、

脳にダイレクトに旨みが届きます。





化学調味料も控えめなので気になりません。




次回、

元気の家で水炊きをする時には、

コイツを使おうと思っています。




きっと、

入居者の食欲も違うはずです。




皆様も、この連休にでもお試しあれ。




☆本日の結論
「岡山のスーパで、確実に取り扱っているのはハローズだけです。」

お年寄りに不足しているもの








運動








水分








自尊心(あるいはそれを感じさせる環境)












お年寄りに十分足りているもの








休養

















お菓子









☆本日の結論
「とりあえず、お菓子と水分はセットで±0に。」

ただのお世話なら、

家族にしてもらった方がよっぽど良い。




家族の事情はどうであれ、

多くの方にとっては

その方が良いに決まっている。




色んな理由があって

他人が介護しているわけなんだけど、




他人がするからには、

効果的なケアをしないとね。




☆本日の結論
「valuable care(略してVC)をしよう!」

成功している人に共通しているもの。




それは、とてもエネルギッシュだということ。




元気がいいのだ。




成功していない人には、

まずこのエネルギーがない。




※ここでは、「成功とは何か?」

というのは深く考えないでね。




だから、

どうすれば成功するか分かっていても、

それが出来ない。




例えば、

学生の頃一生懸命勉強すれば、

誰でも有名大学に入ることは出来るはず。




例えば、

仮に仕事のセンスがなかったとしても

朝早く出社して遅くまで働き、

しかも人が嫌がるような仕事を嫌な顔一つせずこなしたら、

必ず出世する。




そんなことは誰でも分かっている。




でも、そのエネルギーがないんや…。




エネルギーがないくせに、

成功者と同じようなことをしてしまうと、

身体への負荷とストレスに負けて

必ず身体か心が病んでしまうことになるだろう。




エネルギーがなければ、

どんなにIQが高くても

それが発揮されることはない。




IQなんて、

人間の成功にとって

一つのツールに過ぎない

と私は思っている。




逆に言えば、

エネルギーさえあれば、

誰でも成功できるのだ。




では、

そのエネルギーの源はなにか?




もちろんフィジカルの強度による部分も大きいが、

やはりメンタルだろう。




負けず嫌い

ハングリー精神

危機感

恐怖感

コンプレックス

見栄

物欲

プライド

優越感

支配欲

異性にモテたい



世のため人のため





これらの感情がエネルギーの源泉になっているように感じる。




しかし、

これらの感情は社会人になった後

他者によって後天的に植えつけられる類のものではない。




その人の性格や生活歴次第なのである。




なので、

上司が部下に対して

「もっとやる気を出せ!」

といくら大声で叫んでも馬耳東風なのだ。




この方法で成果があるとしたら、

上司(会社)への恐怖感か

上司(会社)への愛情が

発生したときくらいのものだろう。




さて、




実は、この記事は

「介護士は何をエネルギーとして成長するか」

ということをテーマに書こうとしている。




今の時代、

介護士に愛や慈悲の精神を求める方が

ナンセンスである。




元々それらを持っている人なら、

大きなエネルギーを生むだろうが、

持っていない人に

それらを持てというのは無理があるだろう。




そこで私が期待したいのが、

探究心である。




どうすればお年寄りが元気になるのか

ということをひたすら探求していくのだ。





そして、

良い方法が見つかれば喜び、

さらに探求していく。




ちょっと職人チックなイメージだが、

専門職なのだからそれくらいが丁度良いだろう。




またこのジャンルは、

探求すればするほど、

人間というものが色んな角度から分ってくる

という特典つきだ。




掘れば掘るほど金銀ザックザク

という快感を得ることが出来る。




そういう面白さを上手く伝えることが出来れば、

どんどん一流の介護士が生まれてくるような気がする。





☆本日の結論
「介護は探求することが多いから楽しいよ。」

「俺はこのペンで食っていく!」




「包丁一本、さらしに巻いて~♪」




「メスが握れなくなったら引退する。」




「鉋と金槌と鋸さえあれば仕事が出来る。」




「またメガホンを握りたい!」





いいなぁ~。

その職業をイメージさせる道具って。




ちなみに、

上から順に、

作家

板前

医師

大工

映画監督

です。




他にも色々ありますね。




例えば…(面倒くさくなったので省略)




介護士も、

それを代表する道具があればいいなぁ~

と思いました。




条件は常に携帯できる物ですね。




現状で考えると…




ない




まあ、

なくてもいっか。




☆本日の結論
「フッ、俺たちに道具なんていらないのさ。」

介助するときに

その安全性と共に心がけなければいけないのは、

過剰介護をしないことである。




なぜ、過剰介護がダメかというと、

利用者が介助に依存するからである。




つまり、介助すればするほど、

どんどん自立から遠ざかるのである。




なので、介助するときは、

相手が介助されているのかどうか分らないくらいが丁度良い。




そう、

まるで薄っすらした霜降りの牛肉を、

サッと湯に通すかのごとく。




煮たのかどうか分らない程度が一番良い。




介助したのかどうか、

身体に触れたのかどうか、

分らない程度が一番良い。




決してガツガツと煮込んではいけない。

それは危険な安い肉のときだけにしよう。




本当に美味くて良質な肉は

サッと湯に触れるだけで良い。




本当に上手くて安全な介助も

サッと触れるだけで良い。




明日から介助するときは心でこう言おう。




「しゃぶしゃぶ」と。




もうそれでエエ!

それ以上触れたらアカン!




☆本日の結論
「あくまでイメージの話でござる。」
少し前の記事で、

介護の仕事は総合格闘技だ!

介護士は総合格闘家だ!


と書きましたが、

我ながら良いこと言うなぁと思いました(笑)




総合格闘技は、

例え、柔道10段、テコンドー20段

という肩書きがあっても、

それだけでは結果が出ません。




むしろ、

その道の達人(専門職)であるがゆえに、

自分のスタイルにこだわりすぎて、

損な戦い方をしてしまいがちです。




柔道家であってもいきなり殴る、

とか、

テコンドー選手なのに一切蹴らない

という割り切った戦い方が出来る人が勝ちます。




割り切るということは、

変なプライドを持たないということです。




自分の専門性に捉われない姿勢。




戦いとはこうあるべきだ

という思い込みを持っていない。




勝つために最も効率的な方法を

選択するだけの作業。





要は勝てば良い。




そう考えれば、

老人介護も専門性が高い職種ほど

厳しい戦いを強いられる可能性が高いといえます。




むしろ専門知識や経験に捉われない

介護士の方が自由に闘えるので

勝てる可能性が高くなると思います。




もちろん

基本戦闘力は同じ

というのが前提ですが。




だから、

いくら自由に闘える介護士だからといって、

勉強や工夫をしないやつはダメですよ。




要は利用者を元気にすれば良い。




その結果のために、

専門性や思い込みに捉われず、

最も効率の良いケアをしていきましょう。




☆本日の結論
「時には金的攻撃や目潰しも出来るのが介護士の強さ。」

今回の記事は、

本気でケアの向上を目指している方のみ

ご覧ください。




自分たちのケアが良いか悪いのかを

容赦なくチェックする方法です。




尚、これは、

デイサービスでお勧めの方法ですが、

老人ホームでも効果があります。




では、説明します。




まず、

1年前にいた利用者のリストと

現在いる利用者のリストを

用意します。




次に、

以前は利用していたが現在は利用していない方を

その理由別に仕分けしていきます。




ちなみに理由とは、

死亡、入院、入居(デイの場合)、サービスの中止・変更

などなどです。




状態が良化してサービスの必要がなくなった

という理由以外は

全て悪い結果ですね。




その作業が終わったら、




今度は、

以前同様にサービスを利用しているが、

明らかに状態が悪化した方を内容ごとに仕分けします。




その内容とは、

心(メンタル)の悪化

頭(認知症)の悪化

身体(機能・障害等)の悪化

事故による悪化

疾病による悪化


です。




もちろん重複している可能性も大でしょう。




この一連の作業を終えた時、

全く利用者が仕分けされなかった

事業所があれば教えてください。

SSSランクを認定します。




通常頑張っている事業所でも、

2~3割は仕分けされてしまうと思います。




テキトーにサービスしている事業所であれば、

確実に半分以上が仕分けされるでしょう。

いや、2/3以上か!?




この作業の目的は2つ。




一つ目の目的は、

利用者の状態の悪化という

厳しい現実と向き合うことによって

ケアの質に危機感を持つこと。





この結果を目にすると、

「自分たちは良いケアをしているんだ」

「利用者さんは皆元気になっている」


という甘い幻想は吹き飛びます。




ケアを向上させようというエネルギーは

そういうところから生まれます。




二つ目の目的は、

どういう利用者がどのように悪化しているか

というデータを取ることによって、

事業所の弱点が明らかになること。





その弱点を強化する目標を立てるもよし。




選択と集中作戦によって、

得意な利用者だけに焦点を絞るもよし。




毎年作成する事業計画も

そういった分析を元にして作成したいですね。




でも、

この作業は本当に怖いですよ。




特にリハビリを売りにしている事業所は、

多くの利用者が仕分けされちゃったら

ホント立場ないですからね。




☆本日の結論
「実は、一番この作業をして欲しいのは、ケアマネージャーです。」

介護のダシ

先日、2名の見学者がやって来ました。

2名とも現役の介護士です。




元気の家を見学してもらい、

例によって感激してもらったわけですが(笑)




最も印象に残ったことを聞くと、

「スタッフ全員が入居者に敬語で話をしていたこと。」

と教えてくれました。




2011年の今日でも、

特養においてこの事実はサプライズなようです。




分らなくはないです。




そもそも介護士は利用者に敬語を使いたがらない

という習性がありますから。

※参考記事→「敬語論」(期間限定公開)




でもね、




ケアを料理に例えると、

敬語というのは出汁(ダシ)なんですよね。




出汁がないのに、

どんなに良い食材を使って、

どんなに手間隙かけて調理しても、

料理として成立しないんですよ。




「敬語で話す」という基本が出来ていないのに、

〇〇〇ケアだの〇〇〇方式だの導入しても、

全く意味がないんですよね。





本当に利用者のためだと思うなら、

本当に利用者に元気になって欲しいなら、

まずは敬語で話すべきでしょう。




それが介護士としての第一関門だと思います。




☆本日の結論
「〇潟県から遠路はるばるありがとうございました!」

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