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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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部下が、

「私に責任があるとも思うのですが」

と言ってきた時に、




「そうか、君は自分の責任を理解しているのだな」

と言う上司はセンスがないですね。




「ん?

とも
思う?

ということは他にも原因があると?」


とその言い回しに注目して質問することが、

相手が本当に言いたいことを受け止めることにつながります。




目上の立場の人に対しては、

思っていることをストレートに伝えれないのが

通常です。




なので、

上司は、部下のちょっとした言い回しに注目して、

それを拾ってあげるようにしてあげてください。




それが、

「分かってくれる上司」

への第一歩です。




☆本日の結論
「たまには良いことを書きたくなってしまうのです。」

いやはや、

こりゃ間違えることがあるわいな。




と多くの人が思うであろう

敬語の間違った使い方あるある

というのをヤフーから見ることが出来ました。




これです→敬語のNG作法




利用者の家族や上司、

あるいは地域の方々と話す機会がある方は、

これを読んでミスらないようにしておきましょう。




私も、

「させていただきます」

は、やってしまいがちです。




ところで、

介護スタッフにも、

「利用者に敬語で話すのなら

敬語の勉強しなきゃ」

と言う人がいますが、




その必要はないです。




少々間違った敬語でも、

謙虚な姿勢があれば問題ないです。




多くの問題は、

「そもそも利用者に敬語で話したくねーし」

という気持ちの問題ですから。




☆本日の結論
「丁寧な言葉使いで良い週末を!」

以前の記事に書いた

発達障害について。




発達障害というネーミングは、

いかにも発達過程、

つまり養育環境に問題があるかのようなイメージを生みますが、




これは、生まれたときから持っている脳の特性です。




ベースは脳の特性であって、

養育環境は、

その症状を多少緩和させたり悪化させたりする

変数に過ぎません。




そういう意味で、

この発達障害というネーミングは

よろしくないですね。




さて、

以前の記事にあったように、

発達障害の子供はどんどん増えています。




増えている原因が分からないまま

どんどん増えているのです。




原因が分からないということは、

その傾向を止めることも難しいでしょう。




まあ、

我々の役割がその原因を特定することではない、

ということは明らかですね。




専門が違いますから。




というわけで、

これからのテーマは、




増えていく発達障害の子供たち、

さらには大人たちが、




その能力を十分発揮して生きていけるような

地域を創っていくことになるでしょう。




地域とは、

保育園、学校、職場、道端

それら全てです。




療育施設や障害者施設といった

専門機関だけに依存していては

対応できない時代に突入します。




いや、既にしています。




発達障害者支援センター

児童発達支援センター

ってのもありますが、




今後は、




子育て支援センターはもちろん、

地域包括支援センターの役割も

ここのウエイトが大きくなっていくでしょう。




てか、




〇〇支援センターって多すぎじゃね?




☆本日の結論
「アスペルガーの方が作ったラーメンは美味い。@化学調味料使用せず」

他者との会話から

言葉を生み出す作業というのは、

容易であり、




自分の中から言葉を生み出す作業は

難しい。





らしいです。




例えば、

小さな子供が

相手との会話の中で

どんどん話を進めていくのは

珍しくないですが、




自分の思いを

文章にしたり、

あるいは、

プレゼン形式で発表したり

というのは非常に困難なはずです。





うちのリーダーの一人も、

部下との会話のなかで説明するのは得意だけど、

複数の部下に自分の思いを一方的に説明するのは苦手

と悩んでいましたが、

それは多くの人にとって当然なんですね。




そういう意味では、

日々ブログを書いている私には

そこそこの負荷がかかっているということになります。




が、




やはり、

他者との会話からの方が

安易に多くの言葉やアイデアが生まれます。




現に、




このブログに書いてあることの半分くらいは、

他者との会話の中から生まれた物を

あらためて文章化しただけです。




なので、




良い話し相手というのは、

とても貴重な存在なのです。




茨城でも

そのような機会がわんさかあることを

期待しております。




☆本日の結論
「今回の記事はあの記事とリンクしています。」

近所の顔見知りの人から

家の改築を頼まれた大工さんは、

注文主の希望をできるだけ生かして

仕事をしようと思っています。




ところが、




素人の注文は無理難題が多く、

また専門家としてながい眼で見たとき、

好ましくないと判断されるプランもあります。




大工さん内部で、

縁を大切にするつきあい

専門家としての判断とが

葛藤する場面です。




そのさい、




「なにが何でも、

専門家として正しいと思う仕事しかしません」


という職人魂のような言い方は少なく、




普通は、

「今後も永いおつきあいをする間柄なのだからこそ、

専門家としていい加減な妥協や手抜きをしたくないのです」


という言い方がされることが多いのです。


 

















これは、

つきあいの場(日常の人間関係)がベースにあって、

専門家としての関係がそこに乗っかるイメージ

を大工さんに例えた、とある専門家の文章です。




我々、

医療・介護の専門職にとってこそ、

「今後も永いおつきあいをする間柄なのだからこそ、

専門家としていい加減な妥協や手抜きをしたくないのです」


という姿勢が大事だと思います。




ちなみに、




この大工さんの例えは、

特に在宅のケアマネージャーに当てはめると

とても分かりやすいですね。




☆本日の結論
「初心者ほど、この姿勢を忘れがちになる。」

例えば、

アルツハイマー型認知症への進行は

脳の器質的変化の問題であり、

しかもそれは長年の蓄積によるものなので、




高齢者が

仕事を引退して

家でゴロゴロしていたからといって、

急に脳の構造が変化するわけではない。




だが、




多くの人は

経験的に知っている。




そのような環境の変化が

アルツハイマーの引き金になっていることを。




で、




色々な人の意見を聞くと、




脳の器質的変化自体は、

仕事をしていようがしていまいが

固体の体内で進行している。




つまり、

アルツハイマーになる特性を持っている人は

どういう状況であれ

加齢と共に

脳はハイリスクな状態に変化しているのだ。




ところが、




高齢になっても仕事を続け緊張感を維持している人

あるいは、

趣味や運動等で脳を活性化させている人は、




その活性化によって、

脳の器質的変化を

補っているということらしい。




脳は萎縮しているが、

認知症は発症していない。





という状態らしい。




で、




その緊張や良い生活習慣が失われると、

脳の補償機能がなくなり、

一気に症状が現れ進行するというのだ。




これは風邪に例え、

脳の器質的変化=ウイルス

脳の補償機能=免疫

と置き換えると分かりやすい。




体内にウイルスが侵入しても

免疫が強ければ

風邪が発症しないのと同じ理屈である。




ただし、




風邪と違って、

アルツハイマーをはじめとする認知症がやっかいなのは、

一度発症すると最後、

元には戻れないということだ。




というわけで、




年をとっても

老人ホームに入っても

脳を活性化させるような日常

ってのが大事だという話でした。




☆本日の結論
「スリリングな老後をお勧めします。」

先日、

とある方との会話の中で、




認知症の高齢者でも

行動を学習することができる。





ということを聞き、




なんとなく分かったような分からないような感じで、

その後、いろいろと調べてみました。




すると、




それは手続き記憶だということが分かりました。




長期記憶には、

宣言記憶と手続き記憶があり、




宣言記憶の中には、

出来事を覚えるエピソード記憶

名前や言葉の意味を覚える意味記憶がありますが、




これは、

アルツハイマーの初期の症状、

つまり海馬の萎縮と共に

失われていきます。




ところが、




料理のやり方

ダンスの踊り方

自転車の乗り方

歯の磨き方

等の身体で覚えて無意識でやっていること

つまり、手続き記憶は、

アルツハイマーの初期の段階でも忘れにくいのです。




てか、




新たに学習できる可能性があるのです。




なので、




施設に入居して、

自分の部屋のトイレに行く

といった動きを繰り返すと

学習して無意識でも出来るようになるかも

ということなのです。




但し、

脳の萎縮が進み、

例えば服が着れないといった

今まで出来ていた手続き記憶が忘れられる段階になると、

当然、新たな学習も難しくなるでしょう。




というわけで、




宣言記憶を忘れている程度の

アルツハイマー初期の段階においては、

何事も諦めずにチャレンジしましょう!

というお話でした。




☆本日の結論
「長年培ってきた手続き記憶は、かなりしぶとく残る。」

本日は、

合同就職説明会でした。




そこで気付いた事がありまして。




以前、

理念の話なんかを熱く語っていた時は、

それに対する反応なんかかなり良かったのですが、




最近の説明会では、

そういう話をすることはするのですが、

相手の反応はイマイチです。




逆に、




最近、私が強く関心を持っているあの話題などは、

少々マニアックであるにも関わらず

相手の反応がすごく良かったりします。




つまり、




これって、




話の内容よりも、

話し手の感情の方が

重要だってことですね。




以前、




とある地の

セミナーで

やや滑った感じになった理由は

やはりそこでした。




私は正直者なので、

常にニューでホットなネタでなければ、

テンションの低さがバレバレなのです。




まあ、

仮に旬なネタでなかったとしても、

いつでもどこでも

テンション高くアウトプットできる人ってのが、

本当のプロなんでしょうけどね。




☆本日の結論
「定番のネタより、今のネタ。」

アメリカでアルツハイマーの研究として、

シスターをサンプルにしたものがあります。




詳しくは、

「シスター アルツハイマー」とか

「100歳の美しい脳」 

とかでググッてみてください。




この研究ではいろんな成果があったのですが、




最も興味深いのは、




死亡後に脳を解剖してみると、

明らかにアルツハイマー末期の状態にもかかわらず、

生前にそのような傾向が全くみられなかった

というシスターがいたことです。




また、それは

その人だけでなく、

似たようなパターンの人が

そこそこの割合でいたのです。




これは、

少なくとも

脳の萎縮=認知症の発症

ではないことを証明しています。




ポイントは、

①常に脳を活性化させておくこと。

②脳の様々な部位を活性化させておくこと。

です。




特に②に関しては、

脳の特定の部位で司るある認知機能が衰えても、

脳の別の部位がそれを補う働きをしてくれるらいしです。




そのためには、

脳全体をくまなく活性化させ、

部位間のつながりを強くさせるような

ことが条件になります。




話せば長くなるので、

今日はおしまい。




☆本日の結論
「憂鬱な月曜日を!」

介護の仕事を生業とする

ということは、

二つの考え方のバランスが必要となる。




一つは

専門的考察




もう一つは

商売的思考




特にデイサービスのように

商売的要素が強い業種になると、

このバランスの意識は重要になる。




専門的考察とは、




利用者にまつわる問題を

あたかも事例検討のように

アカデミックな視点で考えていくことである。




当然その中には、

ケアマネや家族や医師に対する要望や

そもそもデイサービスの利用は必要ないのでは?

という意見も出てくる。




が、




それをそのまんま

関係者にアウトプットしてしまうと

商売としては成立しない。




「小難しくて融通の利かない事業所」

というレッテルを貼られてしまうだろう。





なので、





現実的には、





オブラートに包んで要望を伝えたり、

少し我慢しながら様子を見たり、

という緩やかで調和を意識した対応となる。




だが、

ここで大事なのは、




まずは、専門的考察をして、

次に、商売的思考で行動する


という順序である。




それが

専門家と商売人とを

自己完結で両立させるポイントである。




もし、




専門的考察という機能を

有していないデイサービスがあったとしたら、




そこはおそらく、




愛想のよさと融通の効いた対応のみが売りの事業所

になるだろう。




そういうデイサービスで仕事を続けると、

商売人としてのスキルは上がるが、

専門家としてのスキルは何も育たない。




新規利用者獲得、稼働率UP

という言葉が多くなるにつけ、

商売的思考中心でしか

物事を判断できなくなるものである。









言いたいことを以下にまとめます。




事業所の信頼と営業成績のために

商売的思考で行動するのは良いでしょう。




ただ、その前に

必ず専門的考察を行ってください。




そこをきちんと理解した上で、

現実的対応として商売人スキルを使ってください。




専門的考察と商売的思考は、

ゴチャ混ぜにせず、

きちんと分けて

それぞれ議論しましょう。




もし、

商売的思考に偏ってしまうと、

単なる便利屋になってしまい、

専門施設としての中身が

何も育たないですよ。

イコール未来はないですよ。





ということです。




☆本日の結論
「この一見相反する二つの考え方の狭間で葛藤している人はスッキリしたはず。」

只今修行中

部下の話をしっかり聞き、

共感的理解を示す





というロールプレイを

管理職を対象に

何度かしているのですが、




やはり、




特に男性は、




共感的理解の前に、

早すぎる問題解決方法の提案

をしてしまう傾向にあります。





相談する側(部下役)にとっては、

まだ自分の思いを出し切ってなく

相手と共有した感じを得てない状態で、

アドバイスをされるわけですから、




それがどんなに有効なものでも、

イマイチ入ってきません。




不完全燃焼な相談に終わります。




分かってもらえなかった感

が残ります。




もしかすると、




早すぎる問題解決方法の提案の裏には、

無意識の内に、

早く相談を切り上げたい


という思いがあるのかもしれません。




トレーニングあるのみですね。




☆本日の結論
「しかし、着実に力はついてきているようです。」

月に一度、

フロアのチェック表を私がチェックするのですが、




今までは、

私が

「これはどうなってんの?」

「なんでこれだけなの?」

「この人はどうして?」

と質問して、

それにリーダーが答える形でしたが、




いつの間にか、

チェック表を見せると同時に、

リーダーが、

「この人は〇〇の理由で〇〇でしたが、今は〇〇をして改善して…」

と説明してくれるようになりました。




私に言われる前に、

既に自分達で

分析&改善を済ませている証拠です。




つまり、

力がついてきた証拠です。




☆本日の結論
「今日は見事なくらいそういう感じでした。」

試食会

最近のテレビでよく見るのですが、




コンビニ弁当や屋酒屋チェーンの

商品開発の舞台裏ってやつで、




新メニューのプレゼンのときに、

社長自ら試食にやってきて、




必死で開発してスタッフを目の前に、

「こんなのダメ」

と一刀両断するやつ。




ここまで頑張って開発したのに、

一言で却下なんて、

なんて厳しい審査なんだろう。

さぞかし味にうるさい会社に違いない。




と視聴者に思わせるのが目的なのでしょうが、




私、

その社長たちがそこまでこだわった商品を

実際に食べてみたことが何度かありますが、

どこがどう美味いのかさっぱり分かりません。




ということは、




これをOKした社長がNGにした商品って、

どんだけ不味いんだろう

と逆に興味が出てきました。




というわけで、




本日は、

来週末の施設の夏祭りの

試食会だったわけですが、




おい、

こんな食事

誰がOK出したんだ!




と来客者に思われないように、

ということで試食しました。




まあ、

味に関しては

よく分からないんですけどね。




☆本日の結論
「イベント担当&厨房スタッフの皆さんは頑張っています。」


介護の仕事というのは、

飲食店や工場での仕事と違い、




とても自由度が高い。




いつ、どこで、だれが、何をする

ということが、

決まっているようで、

さほど明確ではない。




なので、

個々のスタッフの能力や考え方によって、

仕事のやり方が異なる。




個々のスタッフだけではなく、

チーム単位でも同じことが起こる。




この

仕事の自由度=不安定さ

が、現場を良くも悪くもする。




個々のスタッフが創造力を発揮して

プラスアルファの仕事をする

というように

良くなる場合はともかく、




問題は悪くなる場合だ。




自由度の高さが災いして、

独人のルールが出来たり、

スタッフ本意の仕事になったりするのだ。




しかも、

これは無意識的な業だったりする。




なので、




それを防ぐシステムが必要になる。




それが、

管理職の目であり、

第三者の目である。




そこが機能していない施設は、

時と共に堕落していく運命となる。




☆本日の結論
「いわゆるスーパービジョンシステムのことです。」

明日は、

通常業務をこなすのに十分なスタッフの人数

プラス一人いる。




という場合に、

何も考えないのは非常にもったいない。




もったいないだけでなく、

必要以上のスタッフの数は

現場のレベルを下げる可能性すらありますね。




では、どうしましょうか?




提案1 「普段出来ない活動をする」

大掛かりなレクや個別外出

ってとこでしょうか。

どのみち創造力と行動力が必要ですね。

また、アドリブでは限界があるでしょう。




提案2 「普段出来ない指導をする」

リーダーがスタッフ相手に

普段見れない居室内や浴室での介助を

確認&指導をするわけです。

あるいは、

不慣れなスタッフにフロアの回し方や

指示の出し方や考え方を個別指導します。

これはとても有意義なことだと思います。

但し、当たり前のことながら、

リーダーが出勤しているということが前提です。




提案3 「有給休暇の取得をすすめる」

無策に現場の人数が増えてしまうよりも、

休みたい人は休んでしまった方が

有意義な選択肢と言えます。




あとの提案は…




思いつかん。




☆本日の結論
「提案までは簡単。行動が意外と出来ない。」

昨日テレビで、

脳の活性化についてやっていました。




大脳皮質(大脳新皮質+大脳辺縁系)には

ニューロン(脳の神経細胞)が

平均140億個あるらしい。




それぞれのニューロンは

シナプスでつながっていて、

そのつながりが脳の活性化になっているらしい。




ちなみにシナプスの数は

1ニューロンにつき8千ほどあるらしい。




20歳を過ぎると、

ニューロンは毎日何万個も減っていくらしい。




大人になると

ニューロンは減ることはあっても

増えることはないらしい。




というのが

定説だったけど、

ニューロン新生説というのもあるが

それが一般的かどうかは不明らしい。




で、




仮にニューロンの数が減ったとしても、

シナプスが活性化すれば、

脳の働きは衰えないらしい。




それには、

「ひらめき」が重要で、




・何かを思い出す。

・ある物とある出来事をつなげる。

・ある物を何かに例える。

というように、

ニューロン同士のつながり=シナプスを開拓&強化するような

頭の使い方が有効らしい。




また、

ピアニストのように、

指先をよく動かす人は、

シナプスが活性化するらしい。




ということでした。




認知症が原因の脳の器質的変化(萎縮)によって、

ニューロンの数が激減しても、

シナプスが活性化しておれば、

生き残ったニューロンによる補償効果が生まれ、

認知症の症状は発生しない。

という考えと同じですね。




何も考えず、感動することもなく、ボーっと過ごして、

身体も指先も使わない生活を送ると、

脳の萎縮が進むがまま、

認知症の症状が進んでいく


ということです。




特養関係者の皆さん、

注意しましょう。




続きは次回。




☆本日の結論
「メール世代は認知症になりにくいのか!?」

認知症ということをテーマに

以下の事例を考えてみます。




長年家で一人暮らしをしていて

社交性もそれほどなかったけど、

今までは何の問題なかった人に、

最近になって、

認知症の傾向が見られるようになりました。




こういうケースでは

二つの問題解決方法が提案されがちです。




(提案その1)

今までやってこれたのだから、

これからも今までの生活を大切にする方法。




(提案その2)

このままではマズイ!

デイサービスに行って刺激を!という方法。





提案その1のメリット

・本人にとってストレスがない。

・一人暮らしという緊張感が維持できる。

・手続き記憶により家での動きは維持されやすい。




提案その1のデメリット

・今ままでの生活では脳の活性が弱く、

 そのため認知症が発生した可能性がある。

 よって、現状維持では認知症が順調に進んでしまうかも。




提案その2のメリット

・新たな刺激により、脳が活性化し、

 認知症の進行を遅らせることができるかも。

・デイをきっかけに社会や行動範囲が広がり、

 さらに脳が活性化する傾向になるかも。




提案その2のデメリット

・本人にその気がなければ、ストレスがかかるかも。

・世話をされる経験により、依存的になるかも。

・サービスの質によっては、今まで以上に脳が活性化しない

 可能性がある。




支援者はこれらのことを整理した上で、

利用者の特性や社会資源の状況を考慮し、

ベストな選択をし、

特にデメリットの部分に注意しながら

モニターしていきます。




こういうことは

ゴチャ混ぜになって議論されがちなので、

最近の記事をベースにまとめてみました。




☆本日の結論
「デイサービスで熱心にクラフトを作っている人は確かにボケてない。」

発達障害の子供で、

一番苦労するのは

中途半端な状態の人だったりする。




知的レベルがそれほど悪くなく

療育手帳が取れないがため、

支援学校に行けない。

でも、

通常の学校で授業を受けるのは

はかなり無理がある。




で、

通常の学校でも成立するように負荷をかけて

トレーニングするか、

療育手帳がもらえるように

今以上に能力ダウンを期待するか

という二つの選択肢がある場合、

あなたが親ならどちらを選ぶだろうか?




現実的には、




実は、




意外かもしれないけど、




後者を選ぶ人が多かったりする。




その場合、

中途半端に勉強されると困る

という心理さえ生まれたりする。




さて、




「うちのばあちゃん、

早く施設に入ってくれないかなぁ」

という家族がいたとしよう。




けど、




今の状態だと特養に入居するレベルではないし、

てか、

そもそも一般的に施設に入居するレベルではない。




でも、

家にいると何かと困るから、

入居して欲しい。




そのとき、

ばあちゃんの状態が改善して

家にいても困らない状態をのぞむか、

あるいは、

さらに状態が悪化して介護度が高くなって

堂々と施設入居を申し込むか

という二つの選択肢がある場合、

あなたが子や嫁ならどちらを選ぶだろうか?




もし後者なら、

中途半端に自立支援ケアを受けられたら困る

という心理が…。




☆本日の結論
「ニーズというのは複雑なのです。」

上司の部下に対する役割として、

かなり重要でありながら、

実際は疎かになっているのが、




「フィードバック」

である。




平たく言うと、

部下の仕事に対する反応

のことである。




「ねぎらい」

とも微妙に違う。




もちろん

「褒め」

とも違う。




例えば、

小学生が

頑張って作文を書いたとしよう。




それに対して

先生が、




すごい上手です!!字も綺麗ですよ!!

と赤ペンで書いてハナマルをするのは

「褒め」。




たくさん詳しく書いてありますね。

頑張りましたね。


と赤ペンで書くのは

「ねぎらい」。




ここの表現が面白かったです。

また、どうしてこのことを作文に書いたのか、

今度教えてくださいね。


と書くのが

「フィードバック」。




また、




「フォードバック」は批判もその一種となる。




これは、

「褒める」や「ねぎらい」ではありえないこと。




建設的な批判であれば、

何もないよりも遥かに効果的なのである。




では、

このフォードバックが、

現場ではどのように疎かになっているのか?

ということについて、

次回書きます。




☆本日の結論
「まあ、いちいち定義を分ける必要は全くないんですけどね。」



介護スタッフが

ケアプランの原案を書く

という取り組みをしている施設は

珍しくないでしょう、




で、




もし、

ある新人介護スタッフが

あーでもない、こーでもない

と考え多くの時間を費やし、

必死こいて原案を作って

提出したとしましょう。




で、




ケアマネなり主任なり施設長なりの

印だけがポンと押されて、

「はいご苦労さん」という反応だけ

返ってきたらどう思うでしょう?




えー!!!!!!!

と思いますね。




ミッションをクリアできた安心感よりも、




良いならどこがどう良いのか。

悪いところがあるならどこがどう悪いのか?

専門職が見て何か気になることはないのか?





あるいは、

「ここが大変じゃなかったかい?」という一言はないのか?




等のフィードバックがないことに不満ですよね。




てか、

印やサインだけだったら、




本当に読んだんかい?!

という疑惑すら生まれますよね。





まあ、

さすがに

ケアプランに対して

何のフィードバックもない

ということはないでしょうが、




上司的に優先度の低い

記録や提出書類は、

もらうだけ

ということになりがちです。




書類だけでなく、

レクやイベントもそうです。




現在、

あなたの部下達が、

最初は意欲的に取り組むが、

徐々にモチベーションが下がっている


そんな仕事があれば、

それは、

フィードバックがないから

という理由かもしれません。




チェックしてみてください。




☆本日の結論
「うちの施設でもそれが2つ見つかりました。」

昨日は当施設の夏祭り。




で、




イベントで一番大切なのは、

全体の雰囲気だと再認識。




というのは、




雰囲気が良ければ、

仮に段取りが悪くてミスがあったとしても、

それをリカバリーできるし、

それが目立たない。




そして、




その雰囲気を作るのは、

担当者の姿勢




担当者がそういう状態だと、

他のスタッフもポジティブに協力するし、

皆でイベントを盛り上げようとなる。




もちろん、




これは、

イベントだけの話ではない。




施設全体がそういう空気になったら、

ワークエンゲイジメント理論の

ポジティブスパイラスそのものなのである。




というわけで、




当施設内で、

そういうスパイラスをリアルに見られたことは

何よりの大きな収穫でした。




めでたし、めでたし。




☆本日の結論
「その雰囲気をHPで皆さんに伝えられるかどうかはカメラマンの腕次第。」

介護留学

以前、記事に書いた件ですが、




早速、

当施設の若武者が

行って来ました。




約一週間。




こってりな研修だったと思います。




いや、

もはや研修というよりも

留学ですね。




てか、

留学生以上に

受け入れ先の施設の皆様には

本当に負担をかけたと思います。




かたじけない!




さて、




当施設では、

「元気を創る」

という理念でやっておりますが、




今回の研修は、




特にフィジカル面の元気を

さらにパワーアップさせるための

システムや取り組みを

輸入させることが目的でした。




どうやら、

輸入そのものは大成功のようです。




あとは、

いかにして

それを効果的に取り込んでいくか

という作業ですが、




当施設の組織は、

フレキシブルさが売りなので、

そこは上手くいくでしょう。




問題はそのスピードで、




今年度中に

理想とする形に完全進化し、

来年度の新人は

その環境が当たり前となる

というのが目標です。




しかし、




約一週間もの間、

学びが尽きない施設なんて

なかなかないですよね。




多くの施設は、

30分くらいでお腹いっぱいになってしまいますから(笑)。




遠方まではるばる行くだけの価値はありました。




ごっつあんです!




☆本日の結論
「本当の収穫は記事に書けませんが。」

問題をとらえるときは多角的に。




これはとても大事なことだと

つくづく思う。




問題解決において、

いつも理想論ばかり掲げている人は、

問題を一方的にしか見れないことが多い。




しかし、

現実はもっと複雑なのである。




理想は理想として、

現実的には現実的な対策を講じる。




まずは

多角的に情報を収集し、

多角的に考察すること。





良いアイデアが出ない。

新たなシステムが現場に受け入れられない。




そういう事態が起きた時は、

多角的なそれらが不足しているからだ。




☆本日の結論
「真の問題解決はしんどい作業なのです。」

老人ホームの運営も成熟してきており、

かつてあったような、

「改革」とか「新しい時代」

という言葉が聞かれなくなりました。




私がこの世界に入った当初は、

・食堂まで移動して食事をしよう

とか

・ポータブルトイレの活用による脱オムツの活動

さらには、

・積極的に外出しよう

という取り組みが熱かったように思います。




その後は、

・ユニットケア

・個別ケア


細かいところでは、

・看取りケア

くらいの感じでしょうか。




特にここ最近は、

〇〇ケアよりも

・人材獲得

・人材育成

・働きやすい職場作り


のようなことばかりが

注目されていたように思います。




もはや

新たなケアが生まれるような

伸びしろはなくなったのかぁ

と思っていましたが、




そんな中、

今新たに注目されているのが

トータルケア

ですね。




我が施設にとっては

炭鉱のカナリアのごとく

そのトータルケアを先駆的に

取り入れた施設の発表が

今週末茨城であるようなので、




ちょっくら行ってくるだべさ。




☆本日の結論
「茨城までは棘の道なり。」


広島カープとか、

日ハムってのは、

良い選手がどんどん育つ印象があります。




一方、

阪神やソフトバンクは

よそから良い選手はくるけど、

育てることができていないと思います。




そんなことから

色々考えている

週末です。




☆本日の結論
「よし!」

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