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元気の子

Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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介護の勉強をしましょう!




と,

このブログでも

よく叫んでいます。




が,




介護の勉強ばかりして,

理論づくしになると,

三好春樹の言う「専門バカ」

になってしまいます。




理論オンリーで

つまらない奴のことです。




ところで,

この「専門バカ」ですが,

実に上手い表現で,




とある症状を

絶妙にオブラートに包んで

表現していますよね。




ストレートに書いたら

当時でも完全アウトですが,

今だったら,

この表現でもギリギリアウトかもしれません。




分かる人には分かる表現です。








さて,




私は,




「専門バカ」チックにならないためには,




わけの分からない情熱

が必要だと思っています。




理論を超越した「熱さ」です。

「暑さ」と言ってもいいでしょう。




また,それは,




エビデンスが少ない介護業界だからこそ

許されるものであり,

躍動するものであります。





科学や理論を超えた熱さ




そこに介護の仕事をする者の

夢があるような気がします。





もちろん,

情熱のみに依存して

エビデンスがないどころか

無謀過ぎるケアを展開するってのも問題です。




いや,

今となっては

大問題です。




あくまで

バランスの良い

スタディー&パッション



今年度も頑張っていきましょう!




☆本日の結論
「本年度もよろしくお願いいたします。」

現在,

当施設では,

入院日数減

という目標を掲げていますが,




どうやら,




それが,




入院させないことが目的化している

という傾向にあるかもしれない

ということを聞きました。




つまり,




本来,

入院治療すべき状態なのに,

入院させない方向で頑張る

ということです。




もし,

それが本当なら,

本末転倒であり,




本来の目的は,

入院しなければいけない状態にさせないこと

ですからね。




入院が必要な状態になってしまったら,

その時点でOUTなのです。




さっさと入院して治療した方が,

回復も良いと思います。




単に入院させない

ということで頑張っていると,

結果的に長期入院が必要な状況に

なってしまいます。




まあ,

病院によっては,

安易に入院することで,

様々な弊害が起こる場合もあるので,




そういうことであれば,

施設で頑張るのも手ではあると思いますが。




☆本日の結論
「考えを正確に伝えることは難しい。」


昨日の記事は

かなり大事な本質を示唆している

と,我ながら

時間差で気が付いたのであります。




というのは,

どういうことかと言うと,




人は,

より安易な方向で

より自分に負荷のかからない方向で

物事を考え処理していく性質(バイアス)がある


ので,




取り組みや方針に

少しでも曖昧な部分があると,

そちらの方向に流されてしまう

ということです。




昨日の記事の例であれば,




「入院させるような状態にしてはいけない」

ということよりも,

「入院させない」

ということの方が

安易に理解できますよね。




また,




仮に,前者の文言を理解できたとしても,




「では,そのような状態にならないためには

そういうことを行うべきなのか?」

という新たな課題(負荷)が生まれてきますよね。




よって,




そういう面倒な解釈は

無意識的,いや半ば意識的に

避けられるわけです。




この本質を理解しておかないと

介護施設(だけではないですが)

における様々な取り組みは,

ことごとく逆効果になってしまう

恐れがありますね。




ユニットケアなどは

その代表格のような気がします。




そもそも手段であったはずのユニットケアが

形として目的化してしまい,

本来目指していたはずのものが消えてしまった

ちゅーことですね。




本来目指していたものを実現化しようとすると

負荷がかかりますから,

それは見て見ぬふりをして,




ユニットケアというものを単純化して理解し,

(つまり物理的なシステムの面だけ捉え)

実践者にとって都合の良い側面だけ頂戴する

ということになっていますよね。




結果として,

利用者の状態悪化と

スタッフのレベルダウンが

生まれます。




さて,




同じことは,




スタッフマネジメントでも起こります。




かなり極端な例ですが,




給与を上げなくても

皆が前向きに働けれるような

職場を作るぞ!





というスローガンは,




あっという間に,




給与を上げない方針

として理解されることになります。




本来の狙いは,

「やりがい満載のポジティブな職場作り」のはずが,

気が付けば,

真逆の方針になってしまうという

恐ろしさですね。





てなわけで,




新たな取り組みというのは,

丁寧に丁寧に,

双方向で確認しながら,

方法論を提案しながら,

さらに丁寧に丁寧に

理解を進めてもらい,

さらにさらに丁寧に丁寧に

方向がズレてないか見守っていく

必要がある

ということを,

ご理解いただけましたでしょうか?




☆本日の結論
「子どもに犯罪をさせないことが目的ではなく,犯罪をするような子供に育ててはいけないということ。」

本日,

全体会議で,

「余裕がないときでも,基本的な接客ができるように」

という目標が上がっていました。




さて,




具体的にはどうすれば良いのでしょう?




①余裕がないときでも,きちんとできるように意識する。

というのが一般的な考えだと思いますが,

果たしてこれは現実的なのでしょうか?




では,




②余裕がなくなるような状況でも,冷静さを維持する。

というのはどうでしょう?

これはつまり,

「強くなれ!」ということですよね。

人は,そんなに簡単に変われるのでしょうか?




次に,




③そもそも余裕がなくならないようにする。

というのはどうでしょう?

業務の見直しですね。

ただ,これだと,

それでも余裕がなくなったときは仕方ない

ということになってしまいますね。




では,




④何よりも接客のクオリティを優先しろ!

というのはどうでしょう?

他の業務を差し置いてでも丁寧な接客をすること。

そしてチーム全体でそれを認めること。

ということですね。

私は,

この方針が,最も一貫性があり,

現実的に改善可能なものだと思います。




ただ,




実のところは,




余裕がないと言ってるけど,

実はまだ余力はあるんだから,

そんなことを言い訳にせず,

きちんと接客しろよ!





ということなのかな?

と思っています。




さて,




皆さんはどう思いますか?




てか,




私は考えすぎなのでしょうか?(笑)




☆本日の結論
「意識してできるということは,余力があるということ。」

只今,

新人研修中です。




毎年,

研修後数日内にレポートを提出してもらっている

のですが,




受け取りっぱなしでした。




よく考えたら,

これではレポートを書く側のモチベーションは

下がる一方になり,

不満も出てきますよね。




それなりの量と質を求められるわけですから。




なので,




今年から,

フィードバック

をすることにしました。




基本的に,

・研修講師

・主任

・私

が,それぞれコメントを記入して返します。




フォードバックに対するフィードバックですね。




こういうことって

盲点なんですよね。




☆本日の結論
「まあ,大変ですが。」

多重関係

多重関係というのは

実にやっかいで,




例えば,

Aさんが学校の先輩で

Bさんが後輩

で,

Aさんが上司で

Bさんが部下

という多重関係なら良いのですが。




Bさんが上司で

Aさんが部下

となると,

大変です。




この二人は,

コミュニケーションを交わすたびに,

どのチャンネルで話をしていいのか

混乱します。




つまり,

やりにくい関係

ですね。




なので,




本来は多重関係は持たず,

人生を過ごしていきたいのですが,




生まれも育ちも同じ所で,

地域密着の事業をして

地域活動に関わるようになると

そうはいきませんね。




5重6重の関係はザラです。




良く分からんけど,

とりあえず,

「お世話になります」

とさえ言っておけばいいのかな

という感じです。




便利な言葉です。




なので,




私は,

介護の,

特に地域系の介護の仕事をするなら,

自分の生まれ育った地区以外がやりやすい

とずっと思っていました。




いまだにそう思いますね。




アッシはそんなに器用でも

楽観主義者でもないですから。




思えば,

私の人生は

そのストレスとの戦いだったようにも思います。




この葛藤は,

地域の長老になるまで続きそうです。




☆本日の結論
「業者さんとは飲み友達にはなりません。」

福祉施設の施設運営

中でも利用者に対する方法論としては,




大きく2種類に分けることができます。




1つは,

管理的運営




もう1つは,

民主的運営

です。




管理的運営とは,

利用者と職員の境界をはっきりと線引きし,

かつ職員間の序列や役割分担も明確にするものです。




まあ,

一般的な施設では,

こうなっているかと思います。




ちなみに病院では

99.9%こうなっています。




が,




一部の熱い人たちには,

この方法は窮屈であり,

利用者の人権を侵しているとすら感じられるようで,




時として,

施設革命が起こります。




それが,

民主的運営の試みです。




職種間のヒエラルキーを撤廃し,

利用者にも施設運営に大きく関与してもらう,

さらには,

職員と利用者との垣根すらなくし,

一体的に歩んでいこう

という考えです。




福祉を目指す熱き若者たちにとっては,

後者の運営方法の方が,

圧倒的に受けがいいのですが,




就職すると,

間もなくバーンアウトしてしまいます(笑)。





素敵な理想を実現するためには,

過酷な現実をクリアする必要があります。

世の中,甘くはないですね。




片や,




管理的運営の施設では,

色々と文句を言いながらも,

長年仕事を続けている人が多いです。




一番の要因は,

仕事が明確に構造化されているため,

心身ともにだからです。




特に,

福祉サービスの場合,

共感性の高い職員は,

利用者の情動に巻き込まれてしまう

という可能性がありますが,




このような体制下では,

そういったリスクも少ないのです。




さて,




2種類の運営方法について

ざっくり書いてみましたが,




過ぎたるは及ばざるがごとし

というのが世の常で,




どちらの方法にしろ,

極端なことをしてしまうと,

デメリットの方が多くなります。




また,

やり方によっては,

良いとこどりもできるわけです。




ただ,




それって誰目線の良いとこどり?

ってことですね。




往々にして

職員にとっての良いとこどりは,

利用者にとっての踏んだり蹴ったりになりますから。




もし,

明日もこの話題に関心があれば,

そこんとこを書いてみようと思います。




☆本日の結論
「介護業界では,最近,こういう議論が少ないように思います。」

前回の続きです。




管理的運営の生命線は,

専門性の高さです。




システム上発生する

ヒューマニズムの希薄さを

それでどれだけ補えるか?

ということですね。




雰囲気は冷たいけど,

やたらと効果的なケアが提供されている

というイメージです(笑)。




一方,




民主的な運営の場合,

専門性が低くてもいいのか?

ということですが,




本来,

民主的な運営を目指すような人は,

専門性が高い人です。




その上,

さらに自分達に負荷がかかってもいいから,

利用者のために挑戦したい!

という向上心を持っている人です。




なので,




そういう人たちがやる分には

上手く行きます。

最初は。




けど,




心身ともに

だんだんしんどくなります。




スタッフルームを破壊して,

利用者と一緒に休憩する。

なんてことをしますからね。




あるいは,




専門性や能力が低い人たちが

仲間に加わってきた時に,

彼らに対して葛藤します。




また,




スタッフ間の役割分担が明確でないので,

頑張るスタッフとそうでないスタッフに

二極化され,

頑張るスタッフへの負荷が増え続けます。




そして,

それらのしんどさに耐えられない人は

バーンアウトしていきます。




そんなこんなで,




当初の理念は置き去りにされ,

そのスタイルだけが継承される場合が多いです。




それは,




専門性も能力も未熟なスタッフたちが,

一見,民主的な運営をしている状態,




つまり,




素人が一方的な仲間感覚で介護をしている

という状況が生まれます。




もちろん,

そういう施設では,

認知症も寝たきりも加速されます。




このように,




管理的運営は,

冷たい雰囲気になりやすく,




民主的運営は,

負荷に耐えながら理想を追求し続けるか,

形骸化したものになってしまうか

というデメリットがあります。




よって,




私が理想と考えるのは,




利用者にとっては民主的な運営だが,

スタッフの労働環境はしっかり管理(構造化)されている

というものです。




難しいんだな,これが。




☆本日の結論
「もちろん経営面の問題もある。」

先日,とある施設に見学に行ってきました。




今まで紆余曲折あったけど,

今は前向きに運営できている

という所です。




私は,

こういう施設に

とても興味があります。




やはり,

スタッフマネジメントが中心になると思いますが,




立て直していくプロセスでの,

様々な取り組み,

試行錯誤,

大胆さと繊細さ,




そういう体験を知ることは

私にとって大きなノウハウなのです。




苦労した施設からの方が

学びが大きい


ということですね。




この春は,

そういう学びの時期と考えています。




自分の施設で自分が考えやってきたことと,

他の施設の考えと取り組みと結果,

それらをすり合わせて,

よりベターな方向に修正していきたい

と目論んでおります。




☆本日の結論
「お邪魔する施設の皆さん,よろしくお願いします。」

うつ病になりやすい性格特徴がある

といわれています。




諸説あるのですが,




だいたい共通しているのが,

・自分に厳しい人

・自分の要求を抑えて他者に配慮する人

・真面目な人

・周囲に認められたい人


という感じです。




で,




仕事や対人関係が上手くいかなくなったときに,

その責任を自分に向ける人

つまり,

自分を責める傾向の強い人

が,うつ病になりやすい

と言われています。




はっきり言って,

社会的に良い人

が危険なのです。




真面目で,他者に配慮できて,ルーズでなく,素直に反省する。

こういう人が危険なのです。




また,

本質的に自責的な思考を持っている人も

危険だと言われています。




例えば,




挨拶をしたけど無視された

という現象が起きた時に,

「あっ,私は嫌われているのかも…」

と考える人ですね。

これも自分を責めていますね。




さて,




一方で,




うつ病になりにくい性格の人もいます。




まぁ,前述の真逆ですね。




自分に甘く,他人に厳しい人。

つまり,

都合の悪いことは,躊躇なく他人のせいにする人

ですね。




また,

そういう人は,

挨拶を無視された時,

「あいつは失礼な奴だ!」

と,その攻撃性が容赦なく他者に向けられます。




で,




何が言いたいかというと,








岡山県はうつ病の発症率が最も低い

ということです。




どういう県民性か

ご理解いただけたかと思います。




☆本日の結論
「岡山での人材マネジメントは大変なのです。」

(利用者の)家族に言われたから,




(特に外部法人の)ケアマネに言われたから,




あるいは,スタッフに言われたから,




何かを改善し,

新たなマニュアルなりサービスを始める

というのは,




いわゆる,

経験を糧としてレベルアップする

ということですね。




それはそれで,

重要なことですし,

価値があると思います。




が,




それは,

あくまで対処療法であり,




また,




それによって生み出されるサービスは,

全国的にパターン化されたものに過ぎない

と思います。




まあ,




それらの声に対して,

迅速に誠意ある対処方略を示すのであれば,

平均よりは上のサービスになるでしょうが,

(それすら出来ていない事業所が多いため)




根本的には,

さほど画期的なものが生まれるとは思えません。




よって,




その上を行こうと思えば,




ニーズの先取り

あるいは積極的な汲み取りという

ファンタスティックな作業が

必要になります。




つまり,

相手が,

「え?そんなことまでしてくれるのですか?」

と思うような,

驚きを与えるサービスです。




これからの介護事業,

特にデイサービスのような

過当競争のカテゴリーにおいては




そういう作業が求められると思います。




それを考えるのが,

カンファレンスだと思ってください。




って,誰に言ってんだ?




☆本日の結論
「安心・安定のサービスができれば,次は驚きのサービスだ。」

医原病という言葉があります。




医療,あるいは医師が作り出した病気

という意味です。




過剰な投薬や検査,

医師の配慮に欠けた言葉や態度

が病状を悪化させる

というものです。




もう,

何が言いたいのか

分かりましたね。








介原病

を生みださないように気をつけましょう!





かなり,

あると思います!




☆本日の結論
「ため口会話としのぎケアが,その代表です。」

本日は〇〇会

スタッフマネジメントというのは,




部下を引っ張る力



部下に配慮する力



必要になります。




が,




それを十分頭で分かっていても,

持って生まれた性格のせいで,

なかなかそれを実行に移せない人が

圧倒的に多数です。




無理にしようとすると,




不自然になり不信感を与えたり,

本人にとってストレスになったりします。




なので,




それは,

限界があることも事実です。




けど,




ありがたいことに,




専門職と呼ばれる人には,




それを補って余りある

武器があります。




それが知識です。




圧倒的な専門知識があれば

マネジメントテクニックなど不要

とすら思えてしまいます。




というわけで,




今日は,

月に一度の他職種勉強会です。




本日のお題は,

「認知症の中核症状に対する薬物療法」

ですね。




発表者はS君です。




皆でしっかり勉強しよう!




☆本日の結論
「慌てて事前学習したので…眠い。」

老人ホームでの食事場面を楽しくし,

スタッフや利用者のテンションを上げる方法。




それは,




現場に,

市販の調味料をズラッと並べる。




塩・コショウ・醤油・ソース・ぽん酢(もちろん馬路村)

マヨネーズ・ケチャップ・焼肉のタレ・ゴマダレ・マスタード

等はもちろん,




それぞれ新商品も可能な限り揃え,

塩比べやタレ比べをする。




スタッフとしても

普通に興味がわく。




仮に

元々の食事がさほど美味しくなくても

かなり誤魔化せる。




お勧めします。




☆本日の結論
「認知機能も活性化するはず。」

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