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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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企業文化

今日は経営者視点の話です。




私は最近,

「企業文化」

という言葉を良く意識します。




良い企業文化を持っている組織であれば,

それは大切にするべきです。




例えば人事においても,

企業文化に合うスタッフが活躍し,

企業文化に合わないスタッフはいずれ去っていきます。




もし,

企業文化が弱ければ,

問題のあるスタッフのカラーに

組織が染められていくでしょうし,




そもそも企業文化の質が悪ければ,

それ相応のスタッフしか集まらなくなります。




事業の在り方も同様で,

企業文化に合った展開というのがあります。




もし,

どんなに好条件の話があったとしても,

それが自社の文化に合っていなければ,

結局,負の遺産になってしまう可能性があります。




具体的に言うと,

経営者の興味関心が向かず,

優れた人材も投入されず,

とりあえず赤字さえ出さないように

といった事業になるかも…ということです。




なので,

そういった局面では,

経営者個人の視点で考えても良いと思います。




もし,

その事業を始めたら,

その事業のことを良く考え,

その事業所に良く出向き,

良い人材を惜しげもなく投入するか?

ということを想像すべきです。




それがリアルに想像できなければ,

やはり文化に合っていない取り組み

ということなのでしょう。




ある意味,

こういう視点は,

現実的な採算性や市場性よりも

重要かもしれません。




おしまい。




☆本日の結論
「企業文化とは経営者の無意識が作り出す世界であり価値観。」


本日も経営者(あるいは管理者)視点の記事です。




多くの経営者は,

日々痛感していることだと思いますが,

経営・運営というものは,

安心した次の瞬間に危機がやってくるものです。




例えば,

売り上げが順調だなと思った矢先に,

急に売り上げがダウンし,

原因を分析すると

現場の中に仕事の甘さがあった

とか,




人事が順調だと思った矢先に

退職者が出て,

原因を分析してみると,

チーム状態がボロボロだった

とか。




もちろん,

そうなった時は,

経営者は危機感を持って対応し,

なんとかかんとか元の状態に戻すのですが,




元の状態に戻って安心してしまうと,

また危機がやってくる

という繰り返しなのです。




よって,

危機的な時に問題解決をするのはもちろんですが,

一見平穏無事に思える時も,

常に危機感を持っておく必要があります。




売り上げが順調な時でも,

もっと上げていくために

まだまだできることがあるはずだ

と目を光らし,




人事が順調な時でも,

どこかに不満がくすぶっていないだろうか?

ストレス因がないだろうか?

と懸念し続け,

なおかつ,

「良い人材よ来い!」

と長い続けておく必要があると思います。




人が不足してから願っているようでは,

既に後手なのです。




ということは,

経営者は常に現状に対して悲観的に考え,

交感神経優位の状態,

すなわち緊張し続けていることが

求められるわけです。




一方で,




いつも眉間にしわを寄せていては,

利用者にも,

営業先にも,

なにより部下に対して悪影響なので,




常に,

余裕のある雰囲気で,

周囲に安心感を与える必要があります。




よって,

表面上は副交感神経優位な態度が

求められるわけです。




また,

そもそも経営者というものは,

楽観的な観測をもって

希望を抱いて

事業を展開していく生き物でもあります。




したがって,




悲観脳と楽観脳を行ったり来たりしつつ,

交感神経と副交感神経も

まるで同時に活性化させているかのような

感覚が求められるわけです。




なので,

長い期間,

そのような立場で本気で仕事をすると,




頭も身体もおかしくなって当然なのです。




もしくは,




悲観的に偏りすぎて,

夢のない組織になるか,




楽観的に偏りすぎて,

脇の甘い組織になるか,




ということになります。




おしまい。




☆本日の結論
「思考と行動に伴う感情を排除できるサイコパスが適任。」

「福祉の仕事をしたい!」

という志でこの業界に入った人の多くは,

次第に違和感を覚えることになります。




特に高齢者介護の分野においては。




本来,福祉とは,

社会的ハンデキャップを持った人を支援するという

とても尊いものなのです。




また,

その支援の在り方は,

単に助ければいいというものではなく,

非常に繊細で高度なものであり,

今日では

ソーシャルワークという概念でまとめられています。




そのはずです…。




しかし,




高齢者福祉分野でのお仕事というのは,

主に介護保険事業となるわけですが,

実は,その介護保険事業の何割かは,

社会福祉事業ではないのです。




それらは,

居宅介護支援事業所や

医療的なサービス,

そして介護予防等です。





そして,

これらは,

「福祉」ではなく「医療」,

あるいは「ビジネス」として

語られることになります。

居宅介護支援事業所の位置付けはよく分かりませんが…。




以前の記事にも書いた記憶がありますが,

介護保険事業というのは,

このように,

本来は非営利的で社会的責任が重いものから,

介護ビジネスとして営利を追求しても良いものまで

含まれているのです。





で,

冒頭の言葉に戻りますが,




「福祉の仕事がしたい!」

という志を持った人が,

介護予防の施設に配属され,

フィットネスクラブ的な仕事を任された時

どう感じるか?

ということです。




よって,

そういう志を持った人材には,

是非とも社会福祉事業,

中でもより社会的責任が重いとされる

第一種社会福祉事業に就職してもらうべき

だと思います。




が,




果たして,

第一種社会福祉事業だからと言って,

「福祉」の香りがするかどうか

というのは怪しいわけです。




児童養護施設や障害者の入所施設等は,

文句なしでそっち系でしょうが,

高齢者分野における第一種の代表格である特養も,

今となっては微妙です。




その理由としては,

医療的な要素が高まっていることや,

かつて養老院と呼ばれていた頃の

いわゆる姨捨山のような雰囲気がすっかりかき消され,

利用者側も「選択して利用する」といったややライトな

感覚に変化しているからだと考えます。




なので,

単に特養で仕事をするだけでは,

もしかしたら「福祉」は感じにくいかもしれません。




と,

このようなマニアックな意見に共感してくださり,

同様の悩みをお持ちの方には,




ソーシャルワークプラン(SWP)をお勧めします。




SWPに取り組むことで,

福祉の仕事をしていることが意識化され,

やりがいも顕在化される

といった効果が期待できるかもしれませんよ。




☆本日の結論
「介護ビジネスという言葉は,この業界に多くの害を生み出している。」

前回の記事lは,

あまりにも誤字が多く反省しております。




さて,

今日はややマクロな話です。




今回の参議院選の焦点は「経済」だと,

安部総理は主張していますよね。




アベノミクスにより

いかに景気を良くするか

ということですが,




皆さん,

景気が良くなるということは,

どういうことか分かるでしょうか?




それは,

国民がお金よりも物に価値を見出して,

物をたくさん買う傾向が強くなることです。




そのために,

金利を限界まで下げて,

お金が,

国民→銀行

ではなく,

銀行→国民

に流れるようにしているのです。




そして,

もし,

物がたくさん売れるようになったら,

どうなるでしょうか?




物の値段が上がりますよね。




お金の価値が下がり,

物の価値が上がるわけです。




これをインフレと言います。




そうなれば,

物を作ったり売ったりしている人たちの

給料も上がっていきます。




ちなみに今は,

その逆の傾向で,

皆がお金を使わず溜め込み,

物を売りたくても売れなく,

そこで働く人の給料も上がらない状況,

すなわちデフレです。




で,




多くの介護事業の経営者の皆さんは,

インフレになると困る

と考えていることでしょう。




なぜなら,

物価が上がっても

介護報酬は上がらないと予想されるからです。




アベノミクス成功だ!

インフレだ!

となっても,




政府の支出が

今さら社会保障費に回ってくるとは

到底思えません。




せいぜい現状維持でしょう。




だって,

高齢者はもっと増えるし,

年金も,医療も,介護も大変だし…

というトーンで。




しかも,

インフレになれば,

借入金の金利は上がるし,

消費税も上がるし,

世間の給与水準が上がって益々人材難になるし,

と,

その恩恵を受けられない業界にとっては

踏んだり蹴ったりなのです。




だから,

医療・福祉の関係者は,

今のままデフレで景気が悪いままでいて欲しい!

と願っているのです。




さて,




本日,私が主張したいのは,

そういう問題ではないのです。




それは,

医療・福祉関係者と同様に,

この不景気状態を願っている人々がいる

ということです。




それは誰でしょう?



















































明日の記事に続く。




☆本日の結論
「明日の記事は期間限定だよ。」

社会福祉士が配置される(望ましいも含め)

職種は様々であり,




デイサービスの相談員も

その一つです




が,




どうも,

業務内容が社会福祉士らしくない

ように思えます。




まあ,

以前の記事に書いたように,

デイはデイでも,

そもそも福祉事業でなければ

当然そうなるわけで,

ソーシャルワーカー(SW)というよりも,

窓口件営業員という感じでしょうか。




ただ,

福祉事業としてのデイの場合でも,

同様の雰囲気は否めません。




しかし,

仮に現実的にはそうであったとしても,

やはり,

SWとしての力を発揮すべき場面では

モードを切り替えてほしいと思います。




それは,

利用者及びその家族が抱えている問題の質

によります。




単なる介護や機能訓練の提供

といったレベルではなく,




介護の問題をきっかけとして,

貧困問題や人権問題等が

顕在化あるいは深刻化したようなケースであれば,

SWの専門性を見せる時です。




逆に言えば,

そういう場面においても,

単なる窓口業務に終始し,

本人や家族,ケアマネらから依頼されたこと以外

なんら主体的な考えや動きが生まれないようであれば,




社会福祉士が相談員をやっている意味が全く見出せない

のではないかと思います。




加えて言うなら,

そういう状況でのSWとしての考え方や動きを教えたり

スーパービジョンしたりするような上司がいれば,




福祉の仕事を志した社会福祉士等の人材が

デイサービスに配属されても,

やりがいと成長感を持って仕事ができるかと思います。




おしまい。




☆本日の結論
「デイサービスにおける福祉職の人材育成は重要な課題です。」

今日はデイサービスについて。




中重度者ケア体制加算

が意味しているものは、

レスパイトニーズの重要性ですね。




昨今、

エビデンスとかアウトカムといった言葉で

リハビリ的なことを中心に

効果的なサービスが求められていますが、




実はレスパイトニーズへの対応が、

最もエビデンスがありますからね。





介護が大変だった利用者が日中デイに通うようになって、

家族の心身の負担が軽減された

って効果は、

あらためて調査するまでもなく

有意な差があるでしょうから。




でも、




軽度の人の場合だと、

その効果が怪しいわけです。




最初は、

姑と嫁の分離する時間ができて良かった

と思っていても、

デイで嫁の悪口を言っているらしい

なんてことになったら、

嫁の負担は増大しますから。




だからこそ、

軽度の人のレスパイトは認めない。

認めるとするなら本当に介護が大変で

明らかにレスパイト効果が期待できる

中重度の人のみだ。

というわけです。




なので、




中重度者を受け入れている事業所は

レスパイトニーズに応えていることに対して

堂々と胸を張れば良いのです。




これまた昨今は、

「レスパイトだけでは価値がない」

という論調が多いだけに、

こんな記事を書いてみました。




おしまい。




☆本日の結論
「レスパイトに特化してもいいんですよ。」

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