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元気の子

Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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今、当方では、

マネジメント研修にて、

ドラッガーの「マネジメント」を皆で勉強しています。




この本に書いてあることは、

一言一言が出席者の胸に突き刺さります。




けど、

それは、あくまで、

文章を吟味し、解釈し、

自分たちの仕事場面に置き換えることができるほど

理解できた時の話であり、

なんとなく文章を読んだだけでは、

何も感じません。

分かった気になるだけです。




先日の研修でも、

たった2行の解釈に皆さん苦労していました。

30分以上かかっていました。

その内容とは、

「あらゆる組織が、ことなかれ主義の誘惑にさらされる。

だが組織の健全さとは、

高度の基準の要求である。

目標管理が必要とされるのも、

高度の基準が必要だからである。」


というものです。




ことなかれ主義の誘惑にさらされる…

起業家精神を持っているはずの経営者ですら

チクッと刺さる言葉ですから、

中間管理職の皆さんにとっては、

まさに苦痛の言葉だと思います。




でも、

上司が事なかれ主義だと、

そのチームには全く活力が生まれないんですよね。

仕事をしてても全然面白くないんです。

ミスをしないことや事故や問題の起きない事、

あるいは実地指導でOKをもらうことが成果になりますから。

(どれも必要なことではありますが)




だからこそ、

先日の記事にも引用した通り、

問題中心でなく機会中心で

ということなんですね。




現場のリーダーが問題中心思考だと、

利用者が自立するチャンスや

寝たきりから脱出するチャンスすら、

見逃してしまいますから。




むしろ

リーダーがリスクを取ってでも

そういうチャンスを生かし、

挑戦するチームでないといけないです。




そうであればチームは活気づきます。

つまり、大変であったとしても楽しく仕事ができ、

結果としてスタッフも成長できます。




介護の仕事こそ、

そうあるべきです。





皆さんも、これらの言葉を吟味してみてください。

簡単そうでなかなかですよ。




☆本日の結論
「マネジメントの勉強は苦痛を伴うが、徐々に免疫がつき、血となり肉となる。」

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