先日、とあるスタッフに、

昇給の話をしたら、




予想通り、




「よっしゃ!」

ではなく、

「えっ…(どうしよう、不安だ、困った)」

という反応でした。




実はこの現象は、

脳科学的にも、

日本人の特徴として説明できるらしいのです。




日本人にはセロトニンなんとかという物質が多くあり、

セロトニンが不足しがちらしいのです。

よって、不安を感じやすくなり、

本来であればチャンスな出来事も、

脅威と感じやすいようです。




ラテン系の人種は反対で、

どんどんチャレンジするようです。

むしろ、チャレンジしない人生は

不幸だと思っているくらいに。




地震と津波の多い日本では、

これくらい心配性でなければ適応できない

という地政学的遺伝的背景があるようです。




そのようなことを考えながらの話でしたので、

その、とあるスタッフにも変に失望することなく、

「不安に思っているかもしれないけど、

これってチャンスでもあるんですよ」

とアドバイスすることができました。




つまり彼になんらかの問題があるのではなく、

日本人としての脳機能が働いた結果だと考え

冷静に対応することができたわけです。




ましてや、

福祉分野を選択した人ですから、

日本人の特性に輪をかけて

チャレンジを避ける傾向にあるでしょうからね。




全ては脳の仕業です。




☆本日の結論
「知識が役に立ちました。」


特にデイサービスにとってのことですが、

生活相談員にとって大事なのは、

今やっているサービスの説明です。




例えば、

重度認知症の方が対象であれば、

とにかく落ち着いてもらうため、

問題行動に対応するため、

というだけで納得のいく説明が可能となります。




一方、

軽度の方が対象であれば、

食事、入浴、リハビリ以外の多くの活動が、

単なる暇つぶしと解釈されがちです。




ただ、夢のなんとか村みたいに、

それらの活動は本人選択の元に主体的に…

という説明が加われば、

おのずとグレードが上がります。




そうでない場合、

例えば、

新聞広告をたたんで何か作っていたり、

計算ドリルのようなものをしていたり、

ぼーっとしていたり

という状況を

専門的な視点から説明する必要があります。




でなければ、

旧態依然とした基準の低いサービス

と言われても仕方がないでしょう。




もし、

「あの方は家でも孫と新聞広告でなにか製作していたらしく、

また、機能的にも手指の柔軟性の維持が課題でもあります。

よって、心理的、身体的な両側面からあの活動が有効である

という結論に至っています。」

といった説明があっての活動であれば、

その価値は一気に上昇しますね。




もちろん、

思いつきの説明だけでなく、

本当にそのような根拠を持たせないと意味がないのですが、




このようにアウトプットからサービスを考えていくと、

個々の利用者に対して本当に意味のあるものを

組み立てることができると思います。




おしまい。




☆本日の結論
「一つ一つの活動について、しっかりと考えましょう!」

 | BLOG TOP |