地域包括ケアシステム及び地域共生社会にて

共通しているのが、

高齢者の働く機会であり、

事業所及び地域の生産性向上ですね。




この問題を解決するための

最もよい方法が、

特養を6人部屋にして

その中に1名、要介護1レベルの高齢者を

入居させることです。




そして、

その人に他の入居者の見守りや、

清掃、食事の準備等をしてもらうわけです。




そうすると、

特養の職員も少なくて良いし、

その要介護1の人も役割を持ち元気になり、

場合によっては収入も得ることができます。




現在の制度は、

入居の条件を重度の人に限定することで

かえって施設の生産性を悪化させ、

高齢者の活躍の場を奪うことにもなっているのです。




このことについても、

地域共生社会のスローガンである

「まるごと」の緩和を

適応してほしいものです。




☆本日の結論
「いろんなレベルの人がいるから助け合える。」

地域包括ケアシステムの取り組みに関しては、

各自治体でかなり格差があるようです。




これには理由があり、

先進自治体がやっていることは、

能力が高い人(自治体職員)でないとできないからです。




自分で考える頭と、

実行する行動力と、

さらには発信力、調整力等、

そのような能力を持った人でなければ、

地域の実情に応じた方法論を

独自に考え展開することは不可能です。




なので、

他の自治体は、

せいぜいその真似をするのが精一杯であり、

結果として、

その地域のニーズや風土に必ずしも

合致していないものを

形式的に導入するだけとなり、

地域包括職員や各関係者にとっては、

無駄な組織や会議が増えるだけ

となります。




このように、

「難しいこと」は、

その取り組みが広がったとしても

成果は非常に出にくいのです。




よって、

ある方法論が一般化して

さらに成果も上げるためには、

「簡単なこと」

が条件だと考えます。




コンビニにしろ、

リハ特化デイにしろ、

夢水方式にしろ、

これらの秀逸な点は、

簡単にできて、しかも効果的ということです。




逆に言えば、

デイサービスこのゆびとーまれ

のような取り組みは、

そもそもが非常に困難なため、

広がりにくいし、

むしろ安易に広げない方が良いとさえ思います。




有料老人ホームが入居者獲得のために、

ロビーを豪華な家具や調度品で装うのは、

それが簡単であり効果的だからです。




良いケアを展開し実績を作り

それをアピールするのは

非常に困難な上に

効果も微妙な可能性がありますからね。




何が言いたいかというと、




簡単で効果的なことを考えた人こそが

素晴らしいアイデアマン!


だということです。




☆本日の結論
「こども食堂が一気に広がったのも簡単だったからです。」

ほぼ遺伝説

「子ども3人を東大に入れた家庭教育」

「東大に行く子どもはこういう環境で育つ」

「こういう習い事をすれば東大に入れるかも」

等のことが良く言われているような気がします。




これって、

環境説による説明なんですね。




まあ、

子を持つ親が今さらできることは

環境を作ることだけですから、

仕方がないっちゃないんですけど。




けど、

もう、ほとんど遺伝で決まっているんですよ。




環境は、

遺伝による力を発揮させるか埋没させるか

ってことで、




そもそもの資質がない子を

環境の力のみで東大に入れるってのは

かなり無理があります。




「子ども3人を東大に入れた家庭教育」

なんてのも、

結局、その子は3人とも親は同じわけです。




ランダムに特別養子縁組をして

全ての子どもを東大に入れる

くらいのことでもしないと、

環境の影響と言いきれないわけですよ。




東大を目指すような、

英才教育の幼稚園にしたって、

子どもの資質を見極めてから

入園させていますから。




そのこと自体が

遺伝説の証明でもあります。




ちなみに、

東大生の多くが公文をしていたらしいですが、

公文を習っていた人たちが、

他の塾で習っていた人たちに比べて

東大進学率が高かった

というデータはあるのでしょうか?




あれば良いPRになると思うのですが。




なぜ、

このような記事を書いたかというと、




今度、

私が主催する少人数の勉強会(介護&マネジメント)にて、

最初に脳科学的な知識をしっかりやろうと思っていまして、

その勉強をしている最中にふとこれを思ったからです。




今や、

能力や性格も脳の特徴や神経伝達物質などで

かなり説明できるようになっています。




私がブログを書くのも、

おそらくそのことによりドパミンが出るからです。




マニアックなことに注目したり、

様々なことを関連付けようとするのは、

おそらく開放性が高いからです。




ちなみに、

開放性が高い人は

認知症になりにくいと聞いたので、

安心してセロトニンが出ました。




おしまい。




☆本日の結論
「良いコメントをもらうとドパミンが出ますが、意地悪なコメントをもらうとノルアドレナリンがでます(笑)。」

久々に本業の話題です。




本日、

法人内各部門の担当者が集まり、

平成31年3月新卒者向けリクルート活動の

キックオフミーティングを行いました。




12月~冬インターンシップ合説

を皮切りに、

2月~4月の冬インターンシップ、

と同時に

3月~通常合説、

と同時に

4月~就職説明会、

と同時に

5月~採用試験、

といった形で進んでいきます。




やれやれ…と思った頃、

6月に夏インターンシップ合説があり、

7月~9月に夏インターンシップです。




山場を超えたかな…と思ったら、

今後は2020リクルート活動の開始です。




インターンシップはもちろん、

就職説明会や採用試験の方法も

毎年ゼロベースで見直します。




リスクを回避しつつも

新たな、そして実験的なことを試みます。




でもって、

ここまでやりきっても

成果は全く楽観視できません。




まさに、はぐれメタル状態です。




最低でもあと5年はこの状況が続きそうです。




ただ、

とある部門と、とある事業に関しては、

現状においてもかなりの成果が期待できます。

買い手市場ですらあります。




そういうことでもないと

ドパミンが出ませんね。




☆本日の結論
「2019の春頃って北朝鮮の問題はどうなってるんだろう?」

まさに困難ケースのステレオタイプと言えるのが、

以下のパターンでしょう。




相談者
 本人の妻 or 娘

相談内容
 本人の世話が大変だから通所してほしい。

問題
 本人が通所はもちろん関係者の訪問すら固く拒んでいる。

本人
 昔からわがままな格で退職後は家から出ない。


 受容的な性格である。




この手のケースは、

ケアマネの介入すら困難であるため、

本人の判断能力が失われるか、なにか大問題が起きるまで

地域の中に放置されることが多いです。




これからの時代、

ますます増加するケースだと思います。




さて、ここからは、

私なりにこの問題を分析し

対処方法を提案します。




最初は、

本人の性格アセスメントです。




これは大きく分けて2パターンあります。




まずは、

「協調性がなくわがままな性格」

このタイプはサラリーマンが困難であり、

自営業やフリーランスの職人、運転手等が多いです。

家の中でも外でも割としゃべる人が多いですが、

とにかくトラブルメーカーです。

よって、地域の中に受け皿がないため、

結果的に家にいることが多いです。

アルコール依存症になることも多いです。




もう一つのタイプは、

「自閉的で警戒心が強く硬直した性格」

対人関係が苦手で、組織に属した職人に多いです。

また、公務員や国鉄(JR)なんかにも多いです。

家の中でも外でも無口です。

社会の中でのトラブルは避けますが、

その分家の中で偉そうにして発散させます。

サービス開始は前者よりもかなり困難であり、

テコでも動かないという感じです。

このタイプは、

人や社会との関わりを脅威と感じているため、

その接触を極端に嫌います。

なので、退職後は家に引きこもります。




次に環境をアセスメントします。




これはもう、

奥さんが阻害要因になっているケースが

圧倒的に多いです。

奥さんの優しく受容的な性格がアダとなり、

本人の行動を強化させてしまっているわけです。

まさに、アルコール依存症と同じパターンです。

よって、まずは奥さんを攻略し、

一緒に作戦を立てるのが王道となります。




最後に対処方法です。




前者の場合は、リミットセッティングが有効です。

以上。




後者の場合は、奥さんが世話をしている限り、

家から連れ出すのは困難です。

よって、奥さんにフェイク入院をしてもらい、

しぶしぶデイやショートへという方法が良いです。




つまり、

「このまま家にいたら自分が困る」

という状況を作り出すわけです。

これには奥さんが相当腹をくくる必要があるので、

ケアマネと奥さんの信頼関係が重要です。




なお、

一度、デイやショートを経験し、

その際に特に嫌な思いをしなければ、

脅威は低減するので、

次回からの連れ出しは容易となります。

最初が勝負です。




おしまい。




☆本日の結論
「多くのケアマネは諦めるのが早過ぎる。」

少人数勉強会

先日、

介護のプロ、そして未来のリーダー育成のための

少人数勉強会を開催しました。

第1回目です。




少人数にしたのは、

集合的無知や同調圧力が発生しないように、

つまり、気軽に素朴な質問ができる環境のため

だったのですが、

結局私を入れて6名となり、

それらの効果の低減は微妙となってしまいました。

(同調効果の低減は5名以下少ない方が良いとの研究有)




しかし、

20名や30名での実施に比べると

はるかに双方向で発言しやすく、

私も気楽に際どい発言ができて良かったです。

(大勢だと辛口トークがユーモアにならないことがあるので)




さて、

1回目の内容ですが、

まずはしっかりと認知症を学ぼうということで、

脳の構造と機能をテーマとしました。




大脳新皮質や大脳辺縁系についてです。

脱線して鬱や統合失調症についてもやりました。

こういう脱線した知識というのは

エピソード記憶となりやすく有意義なのです。

少人数だと皆の関心に合わせて

遠慮なく脱線できるのでいいですね。




もちろん、

いずれは精神病についても

しっかりやる予定ですが、

色んな回で何度も何度も出てくることで、

繰り返し学習の効果が期待できます。




参加者からは、

「それぞれの認知症(AD,DLB,FTD)の

症状の根拠がよく分かった。」

という感想をもらいました。




また、

このように脳に関する勉強をすると、

参加者自身も、

自分の体験や感覚に置き換えることができるので、

ある意味自己啓発的な効果も期待できます。




例えば、

ネガティブな感情に覆われそうな時は、

「今、俺の海馬と扁桃体が過剰反応しているな」

と前頭葉で解釈するようにしましょう。


といった考え方です。

要は、認知療法×脳科学の知識といった感じでしょうか。




2回目は今回の続きとパーソナリティの予定です。




☆本日の結論
「フィジカルリテラシーはイマイチだけどメンタルリテラシーは得意なのです。」

生きる目的

脳科学や心理学、生物学を勉強すればするほど、

人間の生きる目的は、

「生きること(種の存続込みで)」

なんだと確信するようになりました。




幸せになるために生きる!

のではなく、

生きていくためには適度に幸せ感が必要だから

という考えです。




人生は楽しむもの!

ではなく、

生きていくためには適度な楽しみが必要だから

という考えです。




生きていくためには適度なストレスが必要!

ってのも、

ストレスをちゃんと感じて対処する能力がなければ、

生き残れないからです。




対処すべき問題が全くない人生であれば、

ずっと平和ボケしていてもいいのです。




次々とハイリスクな挑戦をする人は、

一見、生きることの確実性が低い様に思えますが、

そのような信念や価値観を持っている人は、

そういう行動をしないと調子が悪くなって、

結局、しっかりと生きれないんです。




だから、

元々そういう信念や価値観を持っていない人が、

無理して挑戦するってのは、

それをしないと経済的に苦しいという理由がない限り、

避けるべきなのです。




無理すると調子が悪くなって、

ちゃんと生きれなくなりますから。




しかも、

それで失敗してさらに追い込まれた日には、

踏まれたり蹴られたりですからね。




☆本日の結論
「酒を飲むのも生きていくために必要だから。」

シフト君

とりあえず、

勤務表作成ソフトが欲しいです。




AI搭載の。




最初に諸条件を入力



原案完成



修正



修正された理由を学習


といったことができるやつです。




諸条件とは、

・人員基準

・個々の職員の能力や業務範囲

です。




それに、各月の

・休み希望

・カンファに出て欲しいスタッフ

・研修、勉強会、イベント等の日程

を入力するわけです。




また、

過去の

・休み希望却下率

・有給取得率

・残業時間

等を自動計算し、

当月におけるそれらの優先順位を出して、

各職員に対して公平な配分をします。




これらのことをAIがする目的は、

効率化のみでなく、

むしろ管理者の心理的負担の軽減にあります。

要はいちいち管理者が

部下に気を遣わなくてもよくなるわけです。

部下 「え~、今回の私の勤務ちょっとハード」

管理者「本当ね。でもAIが組んだやつだから、

     公平に考えられているはずよ。
    
     もし、今後も明らかにおかしいようなら

     設定の修正依頼出しておくね。」

という感じで対立関係になりにくいのです。




ちなみに、

・個々の職員の能力や業務範囲

については、

例えば、

・入浴介助が可能か?

・フロア責任者としてのパラメーター

・送迎能力

等のことです。

これらの各能力は契約時や昇給時の評価と

一貫性を持たせておくわけです。

そういうことも容赦なくAIが管理してくれれば、

管理者の心理的負担はさらに楽になりますね。




記録システムより

こっちの方を早く開発してほしい!




☆本日の結論
「もしかして、既にこんなのありますか?」


HJT

OJTというのはつくづく大事だと思います。




表面的なOJTは比較的容易にできるんですよ。




・この時間までに何をするか?

・記録のつけ方

・報告の仕方

・事故を起こさない方法




でも、

それらに関連した知識や考え方までもを

しっかりと熱く教えれる人は超レアです。




つまり、

OJTの中に

認知症の知識や、個々の利用者の生活歴、

そしてそれらを踏まえた上での考え方を

盛り込んでくれるわけです。

もちろん理念や行動基準と合致させつつ。




こういう指導者がいれば、

介護現場の仕事は面白くなります。

特に能力の高いスタッフは、

さらなる学習意欲の向上が生まれるでしょう。




でも、まあ、

なかなか無理な話なんですよ。




それだけのことができる指導者は、

必然的にもっと上の立場になっていますからね。




よって、

知識や考え方は、

立派な指導者がOFF-JTである研修で

効率的に伝えるのですが、




これまた、

上手くいかないんですよ。




どんなに良い研修をしても

その内容が臨場感を帯びてこない、

つまり、現場の仕事に反映されにくいのです。

画一的な研修であればあるほどそうなります。




よって、

OJTとOFF-JTの中間にある

指導環境を考える必要があります。




HALF-JT(HJT)とでもいいましょうか。




これは、参加者から、

日々見かけるケースに関する疑問をもらい、

それに対して専門知識や考え方をそえて

返していくという方法です。




これをすると、

参加者はぐんぐん成長し、

介護の仕事が面白くなると思います。




必然的に少人数となりますし、

かなり手間暇かかりますが、

ある程度以上のレベルを見込んだスタッフには

有効かと思います。




☆本日の結論
「日々の業務の指導だけでは、介護の仕事はつまらなくなる。」

今日はちょっと難しい話です。

ですが、結論はシンプルです。




行動理論について。




行動理論には「好子」と「嫌子」があります。




行動した後に「好子」が現われる、

すなわち、その人にとって良いことが起こる場合、

あるいは、

行動した後に「嫌子」が消える、

すなわち、その人にとって嫌なことがなくなる場合、

その行動は増加すると言われています。




お手伝いをしたらお小遣いをもらえた。

というのは好子出現で、

テストの点が良かったから落第しなかった

というのは嫌子消失ですね。




前者の場合は、

お手伝いという行動が増え、

後者の場合は、

テスト勉強をするという行動が増えるわけです。

理論的には。





ここまで読んで「?」の方は、

ここでさようならです。




さて、




この行動理論ですが、

実践で用いる場合、

そして、適応的な行動を増加させようとする際、

好子出現と嫌子消失のどちらを

コントロールした方が良いのか?

ということを誰もが考えます。




実は、

これは相手の性格によるわけです。




些細なことを気にするタイプ、

いわゆる神経質な性格の人は

さらなる利益を求めることよりも、

嫌なことから逃れることにエネルギーを使います。

すなわち利得より損失をかなり過大評価するのです。




具体的には、

ギャンブルで1万円勝ってもさほどうれしくないが、

千円負けるとかなり落ち込むといった感じです。




逆に、

外向的な性格の人、

これは挑戦心旺盛、積極的、リスクを取れるタイプですが、

そういう人は、

損失を恐れず利益を追求します。




もちろん、

ギャンブル好きであり、経営者向きです。

が、様々なリスクが常に隣り合わせです。




もうお分かりでしょうが、




神経質タイプの人は、

嫌子に敏感で好子に関心が薄いため、

適応的な行動を引き出す際には、

嫌子消失の方向でコントロールした方が良く、




外向的な人は、

好子出現でコントロールした方がよいと

考えられます。




落第のケースを題材にすれば、




神経質タイプは、

・落第したらバカみたい

・恥をかきたくない

・周囲の期待を裏切りたくない

といったモチベーションで勉強し、




外向的な人は、

・有名大学に入って自慢したい

・所得の高い仕事に就けれる

・異性にモテる

といったモチベーションで勉強した方が

頑張れるのです。




よって、

その逆の誘因でコントロールしようと思っても、

効果なしの確率が高いでしょう。




なお、

福祉の対象者になる方は、

圧倒的に神経質タイプが多いと思いますので、




楽しい施設よりも、

安心できる施設の方が

選ばれるのです。




おしまい。




☆本日の結論
「サービスの基本は、嫌な思いをさせないこと。」

今日はタブーな話題です。




ただ、今はタブーでも、

5年後にはスタンダードかもしれません。

施設における虐待防止のための

監視カメラ導入といった考えも、

かつてはタブーでしたが、

今ではすっかりスタンダードですから。




特養やGHに入所している方で、

不安を抱えている方は少なくありません。

特に夜間不安が強い方は多いですね。




また、

認知症の初期から中期にかけても、

不安はとても強くなりますね。




結果として、

介護職員が困るようなBPSDが発生すれば、

薬物の出番になることも珍しくないです。




その場合、

いまだにメジャートランキライザーが

選択されることも多いです。




これはドパミンを遮断し、

意欲や活動能力を著しく低下させることで、

強制的に問題行動を防ぐというものです。




したがって、

そのまま寝たきりになる確立も高いです。




一方で、

介護スタッフを困らせない程度の

不安の方というのは、

割と放置され気味だったりします。




これが現実であり、

ケアというものが、

いかに本人主体でなくスタッフ主体か

ということの現われですね。




で、




私は、

不安を抱えて生活している人の

QOL向上のために、

積極的な薬物療法を提案したいです。




そしてそれは、

前述のメジャートランキライザーではなく、

抗うつ薬のSSRIや、

抗不安薬であるマイナートランキライザーです。

後者は、不安障害等の診断がなくても、

夜間の睡眠導入剤として処方されます。




これらの薬は、

相性により効果がまちまちだったり、

副作用があったり、

依存があったりしますが、

それらのリスクを考慮しても、

大いに検討すべきだと思います。




もう施設入所しちゃったわけだし、

残り限られた人生ですよ。




欠如しているセロトニンやGABAが増加すれば、

安心&リラックスして生活できるかもしれないのです。




なお、

BPSDが出ている人も、

そもそもの問題が不安であるなら、

メジャートランキライザーではなく、

こっち系の薬で対応すべきだと

私は考えています。




最後に、




社会生活に適応すべき若者であれば、

それらの不安を向き合い克服することも必要でしょうし、

まだまだ潜在能力もあるかもしれないし、

依存によるリスクも高いので、

この手の薬の使用はかなり慎重に判断すべき。

という当たり前のことも一応述べておきます。




おしまい。




☆本日の結論
「適切なケアや環境作り等でもダメだったらね。」

先日、

とある管理職から、

「介護スタッフが基本的なことの理解ができていない。」

との悩み相談があったので、




指導方法をアドバイスしました。




その方法とは、

文面や口頭による指示ではなく、

ロールプレイ(RP)で理解してもらう

といったものです。




もちろん、

根拠となる知識は口頭で説明しますが、

動作は徹底的にRPです。




おそらく外国人に指導するのであれば、

RPをかなり活用すると思います。




日本人だからといって、

言葉や文字に頼るのは甘いと考えましょう。

マニュアルの理解や解釈は人それぞれですから。




てか、

そもそもマニュアルに記載されている文字や

口頭伝達時に表現されている日本語すら、

適切かどうか怪しいものです。

曖昧な表現が多いかもしれません。




これからの介護教育は

RPの時代なのです。




☆本日の結論
「OJT体制が整っていれば、わざわざRPする必要もないです。」

小規模多機能を

理想的な形、

すなわち、

ケースbyケースに柔軟に考え対応している事業所は

かなり少ないと思います。




なぜなら、

それを実行するだけの能力を持った

ケアマネジャーが極めて少ないからです。




小規模多機能は、

柔軟な対応を可能とするため、

他の事業と比べ自由度が高いです。




これは、

曖昧な要素が多い

とも表現できます。




このブログでも何度か書いたと思いますが、

曖昧な状況下でも力を発揮できる人は、

能力が高くかつ精神的に安定している人です。




利用者も職員も同じです。




よって、

曖昧さに脆弱な方に対しては、

目的と役割・方法、さらに時間や場所等を明確にする、

つまり、構造化する必要があります。




小規模多機能のケアプランにおいても、

当然、個々の利用者に対して構造化していきます。

これが出来なければ

利用者も職員も不安と混乱に陥りますから。




ところが、

多くの小規模多機能においては、

個々の利用者…ではなく、

運営形態そのものが構造化されてしまっています。

「介護度別に通所の回数が決められている」

なんてのがその代表です。




そういう画一的なルールを設けなければ、

ケアマネジャーが不安・混乱し、

全ての要求を受け入れるとか、

多くの利用を断ってしまうといった

極端な判断を下す、

あるいは、

仕事の負荷に耐えられなくなって

バーンアウトする可能性があるからです。




要するに、

ケアマネジャー自体が

柔軟な対応に耐えられない

わけです。




したがって、

今後、

全国的に小規模多機能が広がると、

下手すると既存介護保険のサービスよりも

柔軟性に欠いた事業所の割合が増える

ような気がします。




まさに理想と現実のジレンマですね。




まあ、

介護の仕事をする人の

平均的能力が向上しない限り、

何をやってもこんな感じかな。




☆本日の結論
「仕事は、自由度が高くなるほど難しくなる。」

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