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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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ドラッガーの名言は多くありますが、

私が最も気に入っているものは、

以下の言葉です。




組織というものは、

問題ではなく機会に目を向けることによって、

その精神を高く維持することができる。

組織は機会にエネルギーを集中する時、

興奮、挑戦、満足感に満ちる。


問題は無視できない。

だが、問題中心の組織は守りの組織である。

それはいつになっても、

昨日を黄金時代と考える組織である。

それは、悪くさえならなければ成果をあげていると

考える組織である。





もう一つ、これに似た言葉があります。




小企業は、際立った戦略を持たなければならない。

ニッチを見つけなければならない。

現実には、ほとんどの小企業が戦略を持たない。

機会中心ではなく問題中心である。

問題に追われて日を送る。

だからこそ小企業の多くが成功できない。





今回の記事では、

あえてこれらの言葉の解釈は述べませんので、

読者の皆さんでしっかりと吟味してみてください。




ちなみにドラッガーの規定する小企業とは、

社長が、中心的な成果に責任を持つものが誰かを、

人に聞いたり書類を見たりしなくとも分かる規模であり、

その者の数は12名~15名である

とされています。




よって、

地域で介護施設を運営している多くの会社・法人は

これに該当します。




上記の言葉の主語は、

「組織」や「会社」となっていますが、

リーダー、マネジャー、経営者

等と言い換えるべきでしょう。




つまり、

チームをマネジメントする人間が、

問題中心の仕事ばかりだと

良い組織が育まれず成果もでない

ということですね。





例えば、

デイサービスの管理者であれば、

・事故をなくしたい

・苦情をなくしたい

・感染を広げたくない

・職場の人間関係を改善したい

・実地指導で指摘されたくない

等のことを意識して仕事をしていると思います。




経営者から稼働率の改善を言い渡された時は、

・新規利用者を増やしたい

というものが追加されますが、

でも、実はこれも、

・経営者に悪い評価をされたくない

・利用者が減らないようにしたい

という問題中心の考えなのです。




管理者がこのような考えしか持っていない施設において、

・スタッフが興奮、挑戦、満足感に満ちて

・他にない魅力的なデイを生み出す

ことはまず期待出来ないですよね。




よって、

躍動感のある熱い施設を生み出すためには、

管理者は、

・今以上にデイを魅力的なものにするヒントがどこかにないか?

・今以上にスタッフが成長できる方法がないか?

・誰もやっていないようなデイってどんなのがあるだろう?

ということを主体的に意識し続ける必要があります。




まあ、

現実的には、

管理者にそこまで求めるのは無理難題ということで、

経営者がその役割を担っているわけですが、

理想は、施設ごとの管理者(マネジャー)がそうであるべきなのです。




てか、




そういう原理原則があることを

とりあえず知っておくべき


なのです。




それが学びですね。




おしまい。




☆本日の結論
「普通にしていたら、問題中心の発想になってしまうのが人間の本能。」

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