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Author:元気の子
多くの介護関係者が何となく思っていることを、あたかも理論的に言語化するのが好きですが、エビデンスはほとんどないのでご了承ください。

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集合的無知

研修や勉強会にて、

明らかに分かりにくい内容にも関わらず、

誰も質問をしない。




あるいは、

ある程度の人数出席のカンファレンスにて、

明らかに中途半端な結論に向かおうとしているにも関わらず、

それに対して誰も異を唱えない。




こういったケースはとてもよくあると思います。




このような状況下では、

とある参加者が

「ここが分からない」

「この結論はおかしい」

と思っていたとしても、

周囲を見渡した時に

他者が質問したり異を唱えたりしようとしていなければ、

「あれ?皆分かっているんだ…」

「皆、この結論で納得しているんだ…」

と思い、

「ということは自分の考えがおかしいのかも…」

となり、

結局何も発言しないままとなるのです。




そして、

これが参加者全員に起こるわけです

結果、誰も発言しない。




これを「集合的無知」と呼びます。




実は自分の考えが多数派の意見であったとしても、

少数派の意見であると勘違いしてしまうという現象です。




特に、

曖昧な状況下や、

参加者が自分に自身のない時に

起きがちな現象です。




こういう時は、

参加者の誰かが

いたって素朴な疑問を投げかけると、

そこから口火を切って議論が展開されることになります。




なので、

議論を活性化させたいのなら

あえて、サクラを仕込んでおくのも手でしょう。




特に日本人の場合、

そしてさらに福祉業界の場合、

そういう場であえてリスクを取ってまで

発言する人は稀だからです。




いたとしても、

本当に痛い人だったりするからです。




おしまい。




☆本日の結論
「難しい内容の時ほど質問が多くて当然なんですけど、逆なんですね。」

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