新たな施設を計画したり、

新たに施設の家具を購入する際には、

やはりサイズが気になります。




大昔に、三好春樹が

「ベッド、机、椅子の足を切れ」

と主張していましたが、




今となっては

個々の高齢者に合わせたセッティングはマストですね。




さて、

従来は、主に身体のサイズや車いす対応という視点で

検討されてきましたが、




私が今重要視しているのは、

心理的な距離です。




一般的な机の場合、

長さ1500㎜~1800㎜、幅900㎜

というサイズですね。



かつては、

1500㎜のテーブルでも

両サイドのお誕生日席を活用し、

普通に6人座っていましたが、




今は1800㎜のテーブルに4名で考えています。




これくらいのゆったり感、

すなわちパーソナルスペースの確保が

必要だと思うからです。




そして、

意外と重要なのが「幅」で、

900㎜だと目の前に座っている人が

かなり気になります。




女性の仲良しグループであれば何ら問題ないのですが、

男性同士だと明らかに緊張感が漂います。




よって、

今後のわがままな個人主義的な利用者像を考慮すると、

少なくとも1200㎜、できれば1500㎜は幅が欲しい所です。




もちろん建物のスペースを考えると、

かなり贅沢な計画になりますが、

だからこそ差別化できるのだと思います。




また、

そのような幅の机は既製品になく、

オーダーメイドになるかもしれません。




男性の多いデイ、

中・重度の認知症の方が多いデイ、

対人関係の困難な方の多い小規模多機能等では、

検討する価値があると思います。




☆本日の結論
「あらためて意識して見ると幅900㎜がかなり近いことに気付くでしょう。」

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yotsubakai4.blog94.fc2.com/tb.php/1588-abe52ad8

 | BLOG TOP |