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三代目元気の子

Author:三代目元気の子
初代、二代目に負けないよう、頑張ります!




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新年早々、悲観的な話題で恐縮なのですが、

少なくともあと数年から10年は、

介護職の人員不足問題は極めて深刻な形で

推移していくでしょう。




それでも、

太平洋ベルトラインの地域と、

札幌、仙台、熊本あたりは、

なんとか良い人材と巡り合えるチャンスが

あるかと思えますが、




それ以外の地域、

東北、山陰、四国、九州東側あたりは、

新たな人材獲得に関してはもはや打つ手なし

という状況に追い込まれていくと思います。




そうなると必然的に、

福祉業界で仕事をする人は、

能力及び精神の脆弱な若者や

一見利用者かという高齢者の割合が

多くなるでしょう。




その結果、

介護現場の風景は、

かつての姿に逆流することが予想されます。




逆流その1 個浴から機械浴へ

線の細い若者ワーカーや、

ひざや腰に痛みを抱える高齢者ワーカー

にとって、

介護度の高い方の入浴介助は

かなりの負担になります。

ましてや、利用者の側は

かつてより体格が良くなってきてますから。




個浴介助は体力よりも技術が大事

と言いながらも、

やはりある程度の体力は必要です。




したがって、

機械浴から個浴へ

といったいわゆる生活リハビリの流れは、

逆流せざるを得ないでしょう。




まあ、

介護ロボットやAIといった

最新テクノロジーの導入も推進されていますし、

機械浴は意外と利用者にも

歓迎されるかもしれませんね。




同様の理由で、




逆流その2 トイレからオムツへ

現在は、措置時代に比べ

トイレにて排泄する人が

圧倒的に多いと思いますが、

多かれ少なかれ介助時の負荷がある以上、

逆流していくでしょう。




逆流その3 パターン化された日課

かつて施設介護においては、

一斉に食事をして、

特浴の日が決まって、

といった集団ケアが展開されていました。




その後、それらが全面的に非難され

個別ケアの必要性が

強く叫ばれるようになりました。




そして、

個々の利用者の気分や状態に応じたケア、

これを柔軟的にやっていこう、

という方針と実践がGHやユニットケアで

見られるようになりました。




が、



しかし、




それをやり切るには、

個々のスタッフの高い能力が必須なのです。




しかもそのような能力の獲得は、

研修や経験では限界があると思います。

つまり、ポテンシャルが必要です。




よって、

ワーカーの能力の平均値が低くなるわけですら、

彼らでも確実に仕事ができるように、

仕事内容を分かりやすくしなければいけません。




業務の構造化です。




ということで、

残念ながら、

一人一人に応じた柔軟なケアから

工場的なケアへと逆流していきます。




まあ、

スタッフの能力が低いのであれば、

利用者にとってもその方が安心安全ですから。

能力の低い人が自由度の高い環境で介護をすると、

混乱とネグレクトが増すだけですから。




おしまい。




☆本日の結論
「本年もよろしくお願いします。」

コメント

お待ちしておりました

確かに。不充分な人員・人材で、現場を回さなくてはならないのであれば、安全のために、部分的に工場的ケアに戻すのもありかもしれませんね。
ただ「安全のために」を拡大解釈し、寝たきりのご利用者は男女同時に流れ作業的に入浴させられていた、あの頃のようなケアに戻る施設が出ない事を願います。

あー。
時代ですよね、
成る程です。

今年も
最新の情報、予測と最善策の御教示を
期待してます!

宜しくお願い致します。
以上です。

予想的中率

予想的中率は100%と思われます。

共感度数は300%です。

よって、築30年以上の老朽化した施設の建て替えは、極めて慎重に考え、建物の長寿命化計画(例:60年は使い切る)により、予想のケアが展開しやすいハードを準備しておくことが大切です。

くれぐれも厚労省や県庁(窓口担当者)のいいなりならず、しっかり自分のアタマで考えましょう。

Re: お待ちしておりました

あの頃のようなケアに戻したくない!
という思いを持った人の存在が僅かな「希望」ですね。

Re: タイトルなし

予測でなく妄想ですよ。

Re: 予想的中率

大きな食堂はよく非難されますが、
数少ない有能な職員が全体を見れる
という点では価値があります。

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